「SOTUS」「2gether」「F4」...過熱するタイドラマ人気を象徴する一大イベント！ブライト＆ウィンら人気俳優に注がれる熱視線

アジア中に熱狂的なタイドラマブームを生み出した「SOTUS／ソータス」(2016年)や「2gether」(2020年)に代表されるGMMTVの大ヒットドラマ。そうした"タイドラマの顔"ともいうべきGMMTV所属の人気俳優が一堂に会した日本最大級のコンサート「GMMTV FAN FEST 2022 LIVE IN JAPAN」が、8月27・28日に横浜・ぴあアリーナMMにて開催。2日間で約2万人が来場するという大盛況ぶりを見せた。

■ブームの火付け役となった「SOTUS」のクリス、「2gether」のブライト＆ウィンら、タイの人気俳優11名が来日

ハライチの岩井勇気がMCを務めたイベントには、ブームの火付け役となった「SOTUS the Series」のKrist(クリス)や、「2gether the Series」のBright(ブライト)＆Win(ウィン)を筆頭に、Dew(デュー)、Nani(ナニ)、Tay(テー)、New(ニュー)、Earth(アース)、Mix(ミックス)、Ohm(オーム)、Nanon(ナノン)といった主役級の11名が集結。全員が勢揃いしたオープニングでは、"アイシテマス"などのフレーズを交えながらそれぞれが日本語で挨拶。日本のファンのために、彼らの"愛の力"がいっぱいに表現された華やかなステージで開幕した。

「こんな美しい光景を目の前にして嬉しい」――ぴあアリーナの4階まで埋め尽くしたファンのペンライトを振る光景に、そう感想を漏らしたクリス。過熱する人気ぶりとは反対に、来日が困難な状況が続いたここ数年。遂に実現した来日イベントは熱気に溢れ、ブライトも「僕たちもワクワクして楽しんでいるから一緒に楽しんでほしい」と心躍らせているようだった。

■タイ版「花より男子」こと「F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS」の"F4"らが、ドラマ挿入歌を披露

4時間に及んだファンミーティングは、ファンタジックな世界観がファンを魅了した「A Tale of Thousand Stars」(2021年)のアース＆ミックスがトップバッターに登場。続いで、家族との関係に悩みながら絆を深めていく大学生カップルを描いた「Dark Blue Kiss ～僕のキスは君だけに～」(2019年)のテー＆ニュー、プライベートでも仲の良いことで知られる「Bad Buddy Series」(2021年)のオーム＆ナノン、そしてクリスがそれぞれのステージを披露。自身の出演ドラマの挿入歌などを歌い上げると共に、トークやミニゲームコーナーなども盛り込まれるなど、ファンミーティングらしい構成で展開された。

終盤には、タイ版「花より男子」として話題を呼んだ「F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS」の"F4"ことブライト、ウィン、デュー、ナニが登場。当時の興奮を振り返るように、ドラマの挿入歌を披露し、会場の盛り上がりも最高潮に。中でも、ブライトがしっとりと歌い上げたニューシングル「Lost and Found」は、ファンの心を鷲掴みにしていた。

そして遂に迎えたフィナーレ。"タイ沼"と呼ばれる昨今のブームを象徴する「2gether」の挿入歌「Kan Goo(英語タイトル：together)」を11人全員で歌唱し、幕を閉じた「GMMTV FAN FEST 2022 LIVE IN JAPAN」。ブライトやウィンに加え、クリス、テーらが顔を揃える新ドラマ「Good Old Days」など、今後もGMMTVの新作が控えているだけに、そうした勢いを感じさせる華やかなファンミーティングだった。

文＝HOMINIS編集部