日向坂46の4期生は「キラキラ原石」！最年少とは10歳差となる1期生・高本彩花らが明かす「新メンバー加入に思うこと」

10月26日に8thシングル曲「月と星が踊るMidnight」がリリースされた日向坂46。けやき坂46時代の「それでも歩いてる」以来となる、齊藤京子のセンター起用も大きな話題を呼んでいるが、発売日翌日の10月27日(木)には、新曲のリリースを記念した特番「日向坂46『月と星が踊るMidnight』発売記念スペシャル」がスペースシャワーTVにてオンエアされる。

特番には、1期生から高本彩花、2期生から富田鈴花、3期生から高橋未来虹(※「高」は正しくは「はしご高」)の3名が出演。8thシングル収録曲について語る「これが私の推し曲です」コーナーでは、高本がセンターに起用された齊藤への想いを明かすほか、初の"おひさま"がタイトルに入った「HEY！OHISAMA！」の魅力を3人が存分にアピール。他にも、新曲に関連した「メンバー連想ゲーム」や「1分天使は誰だ？真顔選手権」など、メンバー同士でしか引き出せない個性溢れる素顔を覗かせたユニークな企画が展開された。

ここでは、話題の"4期生"について語った3人のインタビューをお届け。9月22日の発表時には「#日向坂4期生」がTwitterトレンドの上位にランクインされるなど、大きな注目を集める12名の新メンバーについて、先輩である3人がその胸の内を赤裸々に明かしている。

■4期生の電撃加入が大きな話題に！"先輩"メンバーか明かす率直な心境は？

富田「(4期生の)ティザームービーがめちゃくちゃキレイじゃないですか。羨ましいですよね」

高本「めっちゃキレイ！1番やばいのは1期生(笑)」

富田「それは...もう永遠に語り継がれるやつ(笑)」

高本「オーディションに受かって、感動して涙も溢れて目が赤い状態の私たちを、カメラマンさんでもない普通のスタッフさんがデジカメで撮った写真が1番最初のアー写なの」

高橋「えええ！そんなことがあるんですね」

高本「そう！だから恵まれてるよ。あなたたちは」

富田「でもそういう時期があったからこそ、どんどん2期生、3期生、4期生...といい写真を撮ってくださるように...(笑)。ちなみに、(4期生に)会ってみて、惹かれるなと思った子はいますか？」

高橋「私は超個人的なんですけど、同じ2003年生まれの子が2人も入ってきてくれて(※山下葉留花・平尾帆夏)。まだお話できてないんですけど、めっちゃ気になってます。同じ年トークで盛り上がりたいです」

高本「すーちゃん(富田)は同じ年の子、いる？私、最年少メンバー(※2009年生まれの渡辺莉奈)だと10歳離れてるの」

富田「一回り以上離れている1期生さんもいますもんね。ところでお気に入りの子はいました？」

高本「みんな可愛かった！1期生の"ひらがなけやき(けやき坂46)"の頃から好きって言ってくれた子もいて。『そんな子がいるんだ、この世に！』みたいな(笑)」

高橋「全然いますよ！」

高本「でもそれが嬉しくて...本当めちゃくちゃ嬉しかった！これから楽しみだよね。みんな原石みたい！"キラキラ原石"。未来虹(みくに)ちゃんはさ、初めての後輩になるけどどう？」

高橋「中学・高校でも、年下の人たちと関わる機会があまりなくて。姉がいるので年上の方と話す場面は多かったんですけど、どうやって接したらいいのか...今は探り中ですね。これ悩みなんですけど、初対面だと怖いと思われちゃうんですよ」

■"妹キャラ"は続行？卒業？4人編成の3期生が「12人の後輩」に思うこと

高本「3期生の中で(4期生について)何か話はするの？」

高橋「今後の"楽屋問題"は話しました。1期生・2期生を合わせた人数と、3期生・4期生の人数が大体同じなんですよ」

高本「確かに今2つに分ける場合は1期生と、2期生＆3期生で分けられること多いもんね」

高橋「そうなんです。だから1・2期生、3・4期生で分けられちゃうのかなって。日向坂46の楽屋って全員が同じ部屋だからこそ、色々なメンバーと喋れる楽しさがあるから...」

富田「確かにそういうところ決まってないし、ごっちゃだもんね」

高本「どうなるんだろう？でもやっぱり最初は4期生で固まっていそうだよね」

富田「じゃあ私、4期生の楽屋に入ろうかな。喜んでくれそうじゃないですか？だって私たちに会った時、(4期生の)みんな泣いて喜んでくれていたし...」

高本「きっと喜んでくれるとは思うけど...でも、(4期生のみんなは日向坂46に対して)憧れを持って来てくれていたわけじゃない？だから"すっぴん"とか、髪の毛ぼさぼさの時とか、そういう姿を見て『こんな先輩なんだ～』って思われたら(笑)」

高橋「でもさっき見て、そんなこと思いませんでしたよ？」

高本・富田「嘘！本当かな～(笑)」

高橋「いやいやないです。だから4期生もきっとそうですよ」

高本「でも3期生とも最初はメイク中とか目を合わせなかったの。対面でメイクする時とか、ちょっとズラして目が合わないようにしたりして」

富田「でも今思うと3期生は、色んな方面から集中的に愛を注がれたメンバーだと思う」

高本「それは4期生が入っても別に変わることはないもんね」

高橋「え～嬉しい！それは3期生の間でも話していて。3期生ってグループの中で妹的な存在として扱って頂いているから、(後輩の4期生が入ってきて)今後は私たちどうなるんだろうって...。可愛がってもらえなくなっちゃうかなって(笑)」

高本「それは"可愛いポジ"でいたほうがいいよ！まだ3期生は可愛いでいけるんじゃない？4期生は初々しい...というか」

高橋「じゃあ妹キャラで(笑)」

富田「うんうん、妹だよ。4期生はもう娘かな。生まれたての赤ちゃんって感じ。どっちにしても可愛い」

高本「ちゃんと可愛いから安心して(笑)」

■エンディングで3人が語った「これからの日向坂46」

富田「人数増えて30人超えの大所帯グループになっていくわけだし。4期生(の加入)が話題を呼んで興味を持って下さった方が多いと思うので、それがきっかけでもっと話題性のあるグループになっていけたら。もっといろんな方に"おひさま"になってほしい！」

高本「北海道、福井、広島とか...今までは(出身メンバーが)いなかった出身地が増えたよね。2021年に開催した『全国おひさま化計画』みたいに、みんなの出身地に行ったりとか...。(4期生は)全国に"おひさま"が増えるきっかけになる存在なんだって感じました」

高橋「大きいグループになるけど、それぞれの個性とかも大事にしつつ、全員が集まった時にパワーが強くなるという、グループのカラーはこれからも続いていったらいいなって思ってます！」

文＝HOMINIS編集部