#ババババンビ、「アイドルの聖地」中野サンプラザで大馬鹿騒ぎ!

#ババババンビが10月21日に東京・中野サンプラザで初となる、ワンマンライブ「#バンビの野望」を行った。
同公演は、グループにとって過去最大規模となる会場でのライブで、「TIFアイドル総選挙2022」での初代1位獲得、地上波初となる冠番組の放送、大阪では過去最大規模となるZepp Nambaでの単独公演の成功などを経て、着実に成長してきた同グループが満を持してアイドルの聖地で行う公演。公演日を待たずチケットは完売となり、アイドルグループとしての確固たる人気と存在感を証明してみせた。

ライブ当日、本番前に行われた囲み取材に応じたメンバーは、ライブへの意気込みやライブの見どころなどを語った。岸みゆは「バンビ史上、過去最大規模の会場ということで、内容もすごく盛りだくさんになっています。ドラァグクイーンさんだったり、和太鼓奏者の方々、管楽器奏者の方たちも出演してくださって、リハーサルの段階からスペシャルなライブになりそうだなって思っています!普段の"対バン"ライブなどでは見られないようなステージになっています」と笑顔で語り、小鳥遊るいは「今回、新衣装が初お披露目となります。一人一人デザインも違っていて、ホールなのでいつもより席が遠い方もいらっしゃると思うんですけど、遠くから見ても"推しメン"が分かりやすいと思うので、ばっちり目に焼き付けていただきたいです」とアピール。
また、吉沢朱音は「いろんなアイドルさんやアーティストさんが立っている中野サンプラザがソールドアウトできるなんて本当に信じられないことだし、成功させてここにふさわしいグループになりたいです!」と意気込んだ。さらに、明るくなった髪色について「ちょっと今日は気合を入れて明るくしました。ステージ映えを狙って!(笑)」とにやり。
さらに、宇咲は「来年は名古屋・DIAMOND HALL、大阪・なんばHatch、福岡・Zepp Fukuoka、東京・東京ドームシティホールと4大都市を巡るツアーをやらせてもらうことが決まっていまして、今まで全国ツアーとかで回ってきたこともあるんですけど、こんな大きな規模でのライブをすることは初めてなのですごく緊張していますが、今回の中野サンプラザを成功させて、4大都市につなげられていけたらと思っています」と意気込んだ。

ほか、中野サンプラザまでの決して平坦ではない道のりを振り返るメンバーも。池田メルダは「TIFアイドル総選挙2022」について、「(1位発表時)グループ名を呼ばれた時に頭が真っ白になって、うれしいというより先に感情が涙で溢れてきて、不思議な感覚になった」と回顧し、水湊みおも「最初は頭が真っ白だったのですが、みんなから『おめでとう』という連絡が来たり、ニュースにしていただける機会が多くて、どんどん1位になれたことを実感していきました。現地の投票と配信の投票があったのですが、応援してくださる皆さんだったり、同じ事務所のアイドルグループの#2i2や#よーよーよー、事務所の先輩方もSNSで『応援しよう』ってすごく拡散してくださったのが本当に嬉しかったので、今回の1位はみんなで掴んだ1位だなって思っています」と当時の心境を告白。
一方、近藤沙瑛子は「8月14日に初めてZepp Nambaでワンマンライブをさせていただいたのですが、今日の中野サンプラザワンマンにつながる一番大きなライブだったかなと思うので、すごく印象に残っています」とコメントした。
「ばばばばんびずむ~!」で幕を開けたライブでは、管楽器奏者とのスペシャルアレンジバージョンを披露したほか、ドラァグクイーンの4人とのコラボパフォーマンス、和太鼓奏者との共演など特別なライブにふさわしい演出を展開。さらに、パチンコ「いくさの子」タイアップ曲となる新曲「DE・A・RU・KA!!!」の初披露に加え、2023年には「馬鹿騒ぎ 天下統一」と銘打った愛知、大阪、福岡、東京で行う4大都市ホールツアーの開催がサプライズ発表されると、会場が大いに盛り上がった。

そしてライブ後、メンバーからコメントが到着。
「今回の中野サンプラザでのパフォーマンスは今の私たちの限界で、悔しいところが沢山ありました。でもグループのコンセプトの"馬鹿騒ぎ"の部分ではすごく満足しています。次の4大都市も正直かなり背伸びだなと思ったけど、応援してくださる皆さんが背中を押してくれる先に私たちの目標があるので!来年も全力で挑みます!」
文=原田健
放送情報【スカパー!】
バンビの野望
日時:2022年10月21日(金)
場所:中野サンプラザ
こちら
-
2025/06/07
パク・ボゴムを「史上最高の男」と絶賛するワケは?BIGBANGのD-LITEの天性ともいえるエンターテイナーぶりも露わに...
-
2025/06/06
独自の世界観を放つano、新アルバム「BONE BORN BOMB」に込めたアーティストとしての赤裸々な感情と矜持
-
2025/06/06
RIIZEのカムバックにファンが沸く背景とは?WONBIN(ウォンビン)ら、メンバーのビジュにも視線が集中する初のフルアルバム「ODYSSEY」の凄い反響
-
2025/05/28
デビュー20周年のSUPER JUNIORの歌の要!YESUNG(イェソン)の天性の声色にも魅了される、「It's Complicated」を中心とした珠玉のセトリ