FTISLANDが変わらぬ人気を証明!シングル「DOOR」と待望のライブツアーで伝えた現在の想い

2007年にデビューを飾り、韓国でバンドスタイルを確立させたK-POPバンドの先駆者的存在のFTISLAND。日本での第1次K-POPブームの中でも一際異彩を放ち、シーンを牽引してきた。
絶対的ボーカリストのイ・ホンギ、ベース兼ボーカルのイ・ジェジン 、ドラムのチェ・ミンファンの3人で構成されるFTISLANDは、韓国史上最年少となる平均16歳の高校生バンドとしてデビュー。その端正なビジュアルも手伝いアイドル的な人気を確立した。アッパーな楽曲からハードなロックサウンド、バラードまで幅広い音楽像を表現する彼らは、年齢を重ねることでさらに磨きがかかった表現力を武器にK-POPバンドとしていまだトップを走り続けている。

2019年10月以降はメンバーの入隊に伴い、グループでの活動を一時休止していたが、2021年9月にメンバー全員が除隊を迎えると、2021年12月に韓国8枚目のミニアルバム「LOCK UP」をリリースしグループとしてカムバック。そして今年の3月にはオンラインファンミーティングを行い、FTISLANDとしては日本で約2年半ぶりに活動を再開した。
10月には除隊後初となる来日ライブツアー「FTISLAND AUTUMN TOUR 2022 〜DOOR〜」を開催し、2Daysとなった日本武道館を皮切りに東京・名古屋・神戸の3都市を回った。その中から日本武道館公演の模様が12月11日(日)にフジテレビTWOにて放送される。

19枚目のシングルとなった9月リリースの「DOOR」を提げて行われた今回のツアー。「DOOR」はコーラスとともに始まるイントロなど壮大で爽やかなサウンドが印象的なナンバー。除隊後、再出発を迎えるFTISLANDの「人生の様々な場面で直面することになる"扉"を自分らしく選び、未来を勝ち取ろう」という気持ちが詰まった、ポジティブかつエモーショナルな1曲となっている。ツアーも彼らのそんな現在の想いをファンに示すようなものとなった。
久々の日本のファンを前に、ハードなロックナンバー「Revolution」で幕を開けたライブ。初めはどこか緊張の面持ちだったが、徐々にエンジンがかかり出すと、重く激しい楽曲から「I believe myself」といった甘いバラードまで、圧巻のボーカルと楽器隊の高い演奏力で楽曲の世界観をステージに浮かび上がらせていく。

MCでは「今回のライブは、いつものライブよりさらに歌詞で、僕らのメッセージを伝えようと思っているので、歌詞に集中して聴いてください。昔の曲を聴き直してみたら、僕らが伝えたいメッセージを込めている曲が多くて。それで今回は、僕らが伝えたい言葉を音楽で伝えようと思ったんです」とセットリストに込めたメッセージを明かした。
「シアワセオリー」でのコール&レスポンスのパートでは、声出し禁止ということでホンギが客席に向けたマイクをすぐに引っ込める場面も飛び出しながら、彼らの想いが込められた演奏と歌声でファンとの距離を縮めると、本編ラストの「FREEDOM」では、会場が一体感に包まれた。

「僕らは、これまでのFTISLANDのままでいいと思っている。何かのためにやりたくない音楽をするのはイヤだ」とライブでも随所で自分たちのバンドとしてのスタンスをファンに向けて熱い想いを語っていた。今回の放送は、3人の現在の想いが分かる貴重な独占インタビュー映像も加えた特別バージョン。彼らがライブに込めたメッセージがより深く伝わってくるはずだ。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
FTISLAND AUTUMN TOUR 2022 〜DOOR〜
放送日時:2022年12月11日(日)22:00~
チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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