乃木坂46・阪口珠美、柴田柚菜、弓木奈於が卒業する齋藤飛鳥への思いを語る

乃木坂46・阪口珠美、柴田柚菜、弓木奈於が、12月11日(日)に放送される「M-ON! SPECIAL『乃木坂46』～ここにはないもの～」に出演する。

同番組は、乃木坂46の31枚目シングル「ここにはないもの」の発売記念特番として、選抜メンバーの3人が新曲にまつわるゲームや同シングルでグループの卒業を発表している齋藤飛鳥にまつわるクイズに挑戦するほか、MVの解説、「大反省会」と題して2022年を振り返っていく。

今回、収録後の3人にインタビューを行い、収録の感想や齋藤飛鳥の好きなところ、「自分にあって齋藤飛鳥にないもの」などについて語ってもらった。

――収録の感想は？

阪口「こんなに新曲のお話をしたことないっていうくらいたっぷり魅力を語り合って、すごく新鮮で楽しい時間でした。最後の罰ゲームは印象的だったので、ぜひとも注目してもらえれば！(笑)」

柴田「珍しい組み合わせの3人だったのですごく新鮮でしたし、曲についてもお話しする企画がたくさんあって楽しかったです。飛鳥さんクイズで間違えた人は(画面から姿を)消されちゃうという罰ゲームが印象に残っていて、オンエアでどうなっているのか放送が楽しみです」

弓木「すごくお話しやすくて！普段から気を遣わずに話せるメンバーとだったので、何も考えずに話せて本当に楽しい時間でした。飛鳥さんにまつわるクイズで首都を答えるクイズがあったんですけど、正解を聞いてもピンと来なくて、勉強になりました(笑)」

――このシングルでグループを卒業される齋藤飛鳥さんの好きなところを教えてください。

阪口「たくさんあるんですけど、最近お話しする機会が増えて褒めてくださるところです。ファンの方にはツンデレとか毒舌というイメージがあると思うんですけど、温かい長文のメッセージをくださったりするのがすごく嬉しいです」

柴田「全部が好きだから、どれにしよう...。一見、あまり他人には興味がないように見えて、実際は他人のことをよく見ていて、後輩のことをすごく気に掛けてくださっていて、いつもいい言葉をくださって、そういう心の温かいところが好きです」

弓木「飛鳥さんご本人はご自分のことをネガティブだっておっしゃっているんですけど、私たちに掛けてくださるのはいつもすごくポジティブな言葉ばかりなんです。自分に対して厳しい分、他人に対してはすごく優しくて、それが飛鳥さんの温かさだなと思いますし大好きなところです」

――新曲「ここにはないもの」に掛けて、ご自身にあって齋藤さんにないものは？

阪口「え、なんだろう？ないですよ...。うーん...、若者感！飛鳥さんは若者言葉を使っていると『何言ってんだ？』って感じで見ますし、タピオカとかも好きじゃなさそうだし(笑)。私はそういう若者が好むフードとかも好きだし、ギャルっぽい言葉とかも使ってしまうので」

柴田「運動神経！飛鳥さんは運動が苦手なのかなという印象があるのですが、私は得意なので」

弓木「すっごく落ち込むこと。私、1個のことに対して尋常じゃなく落ち込むんです。この前も歯医者さんで"落ち込み泣き"してしまって、歯医者さんをびっくりさせちゃったり...(苦笑)。飛鳥さんも落ち込むことはあると思うんですけど、切り替えが早い方なので、私はそれを見習わなきゃなって思いますね」

――齋藤さんの卒業シングルの選抜ということに対する思いは？

阪口「私は8作ぶりの選抜なのですが、(選抜入りした)前回が『Sing Out!』で飛鳥さんのセンター曲だったので、個人的には飛鳥さんがセンターのシングルの選抜に帰ってこられたことにすごく強い思いがあります。近くにいられる喜びとか幸せを噛みしめながら頑張りたいなと思っています」

柴田「今まで先輩の卒業シングルで選抜に入れなくて、最後まで話せないということが何度もあったので、今回は最後まで近くで見送れるというのがすごく嬉しいですし、最後の最後まで一緒にパフォーマンスできることがすごく幸せだなって思います」

弓木「飛鳥さんとシングルでご一緒することは2回目で、他の方と比べて一緒にいる期間は短いかもしれないんですけど、ずっとファンでもありましたし、飛鳥さんからいただいたものは皆さんと同じくらいあると思うので、一緒にシングルで活動できることに対して感謝の気持ちと、飛鳥さんダンスをちゃんと目の当たりにして、今後の自分につなげていきたいなと思っています」

――最後に視聴者の方々、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

阪口「最近、乃木坂46を知った方も、ずっと好きな方も、より詳しく魅力をたっぷり知れると思うので、最後まで楽しんで観てくれたらと思います！」

柴田「新曲のことだけじゃなく、いろんな企画や罰ゲームなど、珍しい組み合わせの3人のいろんな新鮮な面が見られると思うので、ぜひ観ていただきたいです！」

弓木「私たち目線で、飛鳥さんのことだったり、MVの裏側のことなどを喋っているので、観ている方は『そんなことあったんだ』って思いながら楽しんでいただければと思います！」

文＝原田健　撮影＝中川容邦