ウォニョン(IVE)＆「哲仁王后」のナ・イヌの最強2ショットが実現！豪華な面々が集う「2022 KBS歌謡祭」への期待

グローバルチャートにおける躍進や新人グループの台頭など、2022年も多くの話題が飛びだしたK-POP界。韓国地上波で毎年年末に放送される歌謡祭は、そんな1年を振り返るのに相応しい、年末の風物詩ともいうべきプログラムだ。中でも、日本の"NHK紅白歌合戦"のような華やかさと豪華さで、毎年注目を集めているのが、各局の先陣を切って開催される「KBS歌謡祭」だ。

■昨年のチャウヌ(ASTRO)、ロウン(SF9)に負けない画力！今年のMCにはウォニョン(IVE)＆ナ・イヌが抜擢

"WITH"がテーマとなった2021年の「KBS歌謡祭」は、アーティストとファンが"頑張って共に進もう"というメッセージ性の強いステージや豪華なコラボステージが展開。中でもMCを務めたチャウヌ(ASTRO)とロウン(SF9)、ソリョン(AOA)と計20組の豪華アーティストが一堂に会して歌ったオープニングのステージの「With You」は大きな話題となった。

今年のMCには、"ミューバン"の愛称で知られるKBSの音楽番組「ミュージックバンク」でMCを務めているIVEのウォニョンが起用。そして、「哲仁王后～俺がクイーン！？～」(2020年)で脚光を浴び、KBSのドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」(2021年)の主役や同局の看板バラエティ「1泊2日 シーズン4」のレギュラーにも選ばれるなど、人気急上昇中のイケメン俳優ナ・イヌ、人気女性芸人キム・シニョンも名を連ねている。

188cmのイヌと173cmのウォニョン――スタイル抜群の美男美女が並ぶ画力にも期待大だが、イヌはアイドル練習生だったというキャリアの持ち主。「1泊2日」でも華麗なダンスを披露していたが、「KBS歌謡祭」でもウォニョンとのコラボは実現するのか？いずれにしろ大舞台で見せる晴れ姿は、大いに話題を呼びそうだ。

■昨年はTOMORROW X TOGETHER×ENHYPENがBTSの名曲をカバー！「KBS歌謡祭」ならでは豪華コラボにも期待大

昨年は、BTSがVTRでサプライズ出演し、ファンへの感謝の想いを伝えたことや、事務所の後輩にあたるTOMORROW X TOGETHERとENHYPENによる「Legend of K-POP」メドレーと題したステージも注目を集めた。

BIGBANGや東方神起、EXOといったK-POP界のレジェンドたちの楽曲を次々とカバーすると、クライマックスには2組のメンバー全員でBTSの激しいダンス曲「FIRE」をパフォーマンス。ピタリと揃った12人でのカル舞踊をはじめ、ヒスン、ヨンジュン、ボムギュとセンターが次々と入れ替わる複雑なフォーメーションを展開。コラボとは思えないほどの完成度で息ぴったりのステージを繰り広げ、"HYBE"の絆を感じさせた。

またこの2組以外にも1日限定の特別ユニットも数多く誕生。ユンサナ(ASTRO)、キム・ウソク、ヒョンジェ(THE BOYZ)、スンミン(Stray Kids)の4人が、その端正な整ったルックスにちなんで"V4(ビジュアル4)"としてステージに登場。「花より男子」のサウンドトラックから「PARADISE」をパフォーマンスし、見事な歌声を響かせた。

さらには、Red Velvetのウェンディ、OH MY GIRLのジホ、Brave Girlsのユナ、ITZYのチェリョンとユナ、STAYCのシウンとユン、IVEのウォニョンとユジンという世代や事務所の壁を超えた9人が、"F9(フラワー9)"として少女時代の「Way To Go」をカバー。まるで花が咲き誇るような艶やかさで、キュートなステージを展開した。

今年の「KBS歌謡祭」にも、NCT 127、NCT DREAM、ENHYPEN、Stray Kids、TOMORROW X TOGETHER、IVE、LE SSERAFIM、BoA、PENTAGON、ATEEZ、aespa、ITZY、Kep1er、THE BOYZ、キム・ウソク(UP10TION)、YENA(チェ・イェナ)、NMIXX、(G)I-DLE、NewJeans、fromis_9、ONEUS、STAYC、フォレステラ(FORESTELLA)、コヨーテといった豪華な面々が出演を予定している。

前述したように、昨年豪華なコラボステージを繰り広げたTOMORROW X TOGETHERやENHYPENを筆頭に、LE SSERAFIM、NewJeans、fromis_9といったHYBE傘下のレーベルに所属するグループが勢揃いする他、第4世代を代表する新人グループも数多く出演するだけに、スペシャルなコラボが今年も期待できそう。今をときめくK-POPアーティストが競演する大興奮の瞬間はリアルタイムでこそ見届けたい。

文＝HOMINIS編集部