「二十五、二十一」で反響を呼んだ「7組のイケメン」ことチェ・ヒョヌク、初来日ファンミで覗かせた好感度抜群の素顔

2022年を代表する韓流ヒットドラマの1本として挙げられる青春群像劇「二十五、二十一」。「スタートアップ: 夢の扉」(2020年)など日本でも人気の高いナム・ジュヒョク主演とあって大きな話題を呼んだが、同作で一躍ブレイクを果たしたニュースターと言えば、20歳の新進俳優 チェ・ヒョヌクだ。
「二十五、二十一」の大反響を受けて、今年9月には初の来日ファンミーティング「チェ・ヒョヌク Japan Fanmeeting 2022 ~First Story~」も開催された。その模様が2023年1月5日(木)にKNTVにて日本初放送される。

(C)CHOI HYUN WOOK Japan Official Fanclub
2002年生まれのヒョヌクは、2019年のWEBドラマ「リアル:タイム:ラブ シーズン1」に主演しデビューを飾ると、インターネット上の彼氏を指す"LANケーブル彼氏"と呼ばれるように。
その後、地上波・SBSのドラマ「復讐代行人~模範タクシー~」(2021年)ではゲスト出演ながらもいじめっ子の高校生を演じてインパクトを放ち、続いて「ラケット少年団」(2021年)ではバドミントン部のムードメーカー役を爽やかに好演。両作品の演技が評価されて「2021 SBS演技大賞」で新人賞を獲得するなど、デビュー3年目にしてネクストブレイク筆頭に躍り出た。
そうした上り調子の勢いのまま出演したのが「二十五、二十一」だ。未曾有の経済危機に揺れる1990年代の韓国を舞台に、夢と現実の狭間で葛藤しながら生きる女子高生・ヒド(キム・テリ)と大学生・イジン(ナム・ジュヒョク)の関わりを描く同作で、ヒョヌクはヒドのクラスメート・ジウンを演じた。
"7組のイケメン"の異名を持つジウンは明るく男気もあって、学校の人気者。ヒドとの同性同士のようなサバサバとした友人関係や、フェンシング部エースのユリム(宇宙少女・ボナ)へのピュアな恋心など、10代の爽やかな青春感をヒョヌクが好演。劇中ではバンド演奏やヒップホップダンスも披露するなど、清々しいほどのスター性を発揮し注目を浴びた。

(C)CHOI HYUN WOOK Japan Official Fanclub
そんなジウン人気を受けて、埼玉・ところざわサクラタウンにて初開催されたファンミーティングは、フレッシュなヒョヌク自身の魅力や人柄が存分に味わえる内容となっていた。
180cmを超えるスラリとした長身が際立つシンプルなジャケットとパンツ姿で会場に登場した彼は、集まったファンに緊張しつつも初々しく手を振って挨拶。MCからの問いかけに照れながら一生懸命応える姿からは、素直でチャーミングな素顔が覗く。
最初のコーナー「チェ・ヒョヌクってどんな人?」では、仕事とプライベートの両面から、彼がどんな人物なのかに斬り込んでいく。これまでの自身の出演作「復讐代行人~模範タクシー~」や「ラケット少年団」、「二十五、二十一」について、その名場面を映像や写真を見ながら振り返り、当時の撮影裏話を率直に明かしたヒョヌク。
「どんな質問でもOK」と応対した質問コーナーでは、客席に降りて、ファンに丁寧にお辞儀をしたり、ハートのリクエストにも気さくに応じたりしながら、サービス精神溢れるトークを披露し、会場を大いに盛り上げた。

(C)CHOI HYUN WOOK Japan Official Fanclub
また、「二十五、二十一」の放送当初から話題となっていたのが、NCTやSEVENTEEN、TWICEのメンバーが参加した豪華なOST。ヒョヌク自身も主要キャストの一人として、テリやジュヒョク、ボナ、イ・ジュミョンとともにバラード曲「With」に参加しているが、今回のファンミーティングではドラマの世界観と重なる韓国ロックバンド・紫雨林(ジャウリム)の「二十五、二十一」を披露。美しい声で、会場に詰め掛けたファンを酔わせる場面もあった。
最後まで訪れたファンの期待に全力で応えていたヒョヌク。その貴重な初来日ファンミーティングからは、20歳のチャーミングな素顔が満載。キャリア3年にして、既に様々な役柄で印象を残しているヒョヌクの素の魅力に触れる絶好の機会と言えそうだ。
文=酒寄美智子
放送情報【スカパー!】
チェ・ヒョヌク Japan Fanmeeting 2022 ~First Story~
放送日時:2023年1月5日(木)23:00~
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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