セブチのユニット・BSS(ブソクスン)との共演も！LE SSERAFIMの「愛されマンネ」ウンチェの好感度満点の初MC

1月13日に韓国KBSで放送された人気音楽番組「ミュージックバンク」の1147回をもって、約1年4ヶ月に渡って番組を支えてきたウォニョン(IVE)がMCを卒業。それから約1ヶ月、MINJI(NewJeans)やMIMI(OH MY GIRL)が週替わりでスペシャルMCを務めてきたが、2月10日に放送された1151回からは、LE SSERAFIMのEUNCHAE(ウンチェ)が初登場。第39代MCとして、俳優のイ・チェミンとの好感度満点の名コンビぶりが早くも注目を集めている。

■まだ16歳！LE SSERAFIMの"マンネ"のウンチェが見せた堂々たる初MC

1998年にスタートし"ミューバン"の愛称で親しまれている同番組では、これまでにもソン・ヘギョ(第6代)、AFTERSCHOOLのユイ(第27・28代)、Red Velvetのアイリーン(第31代)ら、名だたる女優やアイドルたちがMCを歴任してきた。その歴史に新たに名を連ねた現在16歳のウンチェは、SAKURA(宮脇咲良)やKAZUHAら、2人の日本人メンバーが属するガールズグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)の"マンネ"として広く愛されている存在だ。

グループでは年上の"オンニ(お姉さん)"たちから可愛がられている天真爛漫なイメージの強いウンチェだが、この日は先に登場したタキシード姿のチェミンに呼ばれる形で、エレガントな純白のドレス姿で"ミューバン"のステージに姿を現した。初めはどこか緊張した面持ちだったが、トークが始まると一変し、落ち着いた口調で言葉を紡いだ。

あまりの余裕ぶりに「初めてなのにリラックスしている」と驚いた様子を見せた6歳年上のチェミンに対して、LE SSERAFIMのヒット曲「ANTIFRAGILE」のワンフレーズを口ずさみながら「私は強いので」と悪戯っぽく笑いながら答えたウンチェ。自然と2人の笑顔がこぼれ出るオープニングトークも好印象で、フレッシュな新コンビを印象付けた。

そんなウンチェは、チェミンと共に初MC記念コラボレーションとしてPSYの「Entertainer」をカバー。ポップな楽曲に合わせて弾けるような笑顔を振りまくと、チェミンと顔を見合わせたり、腕を組んだりと相性の良さを感じさせる息ピッタリのパフォーマンスを披露した。

さらに曲途中のダンスブレイクでは、全身をダイナミックに使ったパワフルなソロダンスで魅了。ラップに歌にダンスにと、自らのMCデビューを祝うに相応しい、まさにエンターテイナーなノリノリのステージを展開した。

■SEVENTEEN内ユニットのBSSやTOMORROW X TOGETHERのスビンら、HYBEファミリーもウンチェの初MCを応援！

この日は、ウンチェのいるLE SSERAFIMと同じ"HYBEファミリー"としても知られるSEVENTEENのユニット・BSS(ブソクスン)のSEUNGKWAN(スングァン)、DK(ドギョム)、HOSHI(ホシ)が出演。インタビューではLE SSERAFIMのダンスを踊るなど、ウンチェと絡みながら彼女の初MCを盛り上げる先輩らしい一面も飛び出した。

2018年3月にリリースされたデジタルシングル「Just do it」以来、5年ぶりのカムバックを果たしたBSSは、1stシングルアルバム「SECOND WIND」より、ポップなタイトル曲「Fighting」を披露。歌やダンスはグループ活動で見せる実力そのままに、歌詞にちなんでカフェ店員に扮したミニコント風のイントロを加えるなど、コミカルな一面を存分に押し出しながらパフォーマンス。終盤にはフィーチャリングに参加した女性ラッパーのイ・ヨンジも登場し、最高に楽しいステージで魅力を振りまいた。

■「Sugar Rush Ride」(TOMORROW X TOGETHER)との首位対決を制したNCT 127が「Ay-Yo」をアンコール

また先週に引き続き、大きな反響を巻き起こしている「Ay-Yo」と「DJ」の2曲を披露したNCT 127。この日「Ay-Yo」が首位を獲得したら、ジャンケンで負けたメンバーがセンターで踊るという公約を掲げていた彼らは、エンディングでそれを実行。恒例のアンコールステージで、仲良く輪になってジャンケンをするメンバーたちの姿が何とも新鮮だった。

また3週連続で登場したTOMORROW X TOGETHERは、この日もグローバルチャートを沸かせている「Sugar Rush Ride」と「Devil by the Window」の2曲をパフォーマンス。番組の第36代MCであるSOOBIN(スビン)が、同じ"HYBEファミリー"の後輩であるウンチェにインタビューをするなど、新曲パフォーマンス以外に見せ場の多い放送回となった。

文＝HOMINIS編集部