Stray Kidsの新曲「樂 (LALALALA)」の中毒性溢れる世界観...フィリックスやヒョンジンらのハードなダンスにも魅了！

「第74回NHK紅白歌合戦」への初出場が決まり、改めて日本での爆発的な人気ぶりが注目を集めている"スキズ"ことStray Kids(ストレイキッズ)。初の日本4大ドームツアーを大成功させたばかりの彼らは、11月10日に新たなミニアルバム「樂-STAR (ROCK-STAR)」をリリース。「ODDINARY」「MAXIDENT」「★★★★★ (5-STAR)」と、3作連続で「ビルボード200(米アルバムチャート)」の首位を獲得して以来、約5ヶ月ぶりのカムバックとあってその期待値も格別だ。

リリース当日の11月10日には、韓国KBSで放送された"ミューバン"こと人気音楽番組「ミュージックバンク #1185」に出演。早くもSNSでダンスチャレンジ「#LALALALA_Challenge」が反響を呼んでいる話題のタイトル曲「樂 (LALALALA)」をTV初披露した。

■手でウェーブを表現するポイントダンスが反響！中毒性抜群の「樂 (LALALALA)」の世界観

今作もリーダーのBang Chan(バンチャン)、Changbin(チャンビン)、HAN(ハン)による"3RACHA"が制作を担当。「自由なロックスターの姿を見せたかった」という意欲に満ち溢れた「樂 (LALALALA)」も、エレクトロニカやロックなど様々な要素が融合した、これぞスキズというべき破壊力抜群の1曲だ。

パフォーマンスでも、Changbin(チャンビン)の攻撃的なラップ、I.N(アイエン)の力強い歌声、アクセントとなるFelix(フィリックス)の低音など、多彩な歌声で唯一無二のサウンドを響かせていく。またHyunjin(ヒョンジン)とLee Know(リノ)を中心としたハードなダンスもインパクト抜群で、最後まで貫かれた挑発的な表情も含め、楽曲のロックな世界観を全身で表現した。

パワフルなステージの一方、インタビューではフレンドリーな素顔を覗かせた8人。MCを務めるLE SSERAFIMのEUNCHAE(ウンチェ)を巻き込み、Felixが「樂 (LALALALA)」のダンスチャレンジを仕掛けたり、タイトルの「樂」にちなみ「今日楽しかった瞬間は？」という質問に、Bang ChanとChangbinがユーモアたっぷりに回答したりと、終始笑いの絶えない賑やかなトークを繰り広げた。

■カリスマ性溢れるaespa、大型新人のZEROBASEONEが揃ってハイレベルなステージを披露

またこの日は、4thミニアルバム「Drama」を同日にリリースしたaespa(エスパ)もカムバックステージを展開。ゴージャスなミニスカート姿で登場し、強烈なドラムサウンドとシンセサイザーが特徴的なタイトル曲「Drama」を初披露した。

インタビューでWINTER(ウィンター)が「自分から始まる物語を表現している」と語ったように、ステージでも自分らしさを堂々と表現。リーダーのKARINA(カリナ)を筆頭に、4人全員がラップ、ボーカル、ダンスをこなすハイレベルな実力を見せつけたメンバーたち。気高さが漂う表情管理も完璧で、そのカリスマ性に溢れたパフォーマンスはドラマの登場人物のようだった。

さらに"ZB1(ゼベワン)"の略称で親しまれるZEROBASEONE(ゼロベースワン)は、デビューアルバム「YOUTH IN THE SHADE」以来、約4ヶ月ぶりにカムバック。2作連続で初日にミリオン達成となった2ndミニアルバム「MELTING POINT」から、話題のタイトル曲「CRUSH」を披露した。

オールブラックのセットアップで登場した9人は、ジャージークラブのリズムに乗せた一糸乱れぬカル群舞など、ダイナミックなステージングで大型新人ぶりをアピール。インタビューでは、中国出身のジャン・ハオが韓国語と中国語で、カナダ出身のソク・マシューが英語でそれぞれファンへの感謝を伝え、メンバー全員でハートを贈るなどチャーミングな素顔も目を引いた。

■SHINee・テミンもお祝いのメッセージ！LE SSERAFIM・ウンチェの誕生日を出演アーティストが祝福

放送日当日は、EUNCHAE(LE SSERAFIM)が誕生日だったこともあり、MCのパートナー、イ・チェミンからサプライズポエムのプレゼントも。「もし誕生日を僕と過ごせることが嬉しいならウィンクをしてください」という言葉に照れながらウィンクしたEUNCHAE、その様子を満足げに眺めるチェミンと、仲睦まじい2人の微笑ましいやりとりも飛び出した。

約2年5ヶ月ぶりとなるソロでのカムバックが話題となっているSHINeeのTAEMIN(テミン)をはじめ、この日出演したアーティストたちから祝福のメッセージを贈られたEUNCHAE。TAEMINからはインタビューの際に、「お誕生日、おめでとうございます。よければ一緒にダンスチャレンジがしたいです」とリクエストも。驚いた様子ながらも笑顔でセクシーなポイントダンスに応えていた。

そんなTAEMINは、4thミニアルバム「Guilty」の同名タイトル曲が今週の首位候補に。BTS・JUNG KOOK(ジョングク)の「Seven (feat.Latto)」との一騎打ちは、JUNG KOOKに軍配が上がる結果となったが、笑顔で拍手しながらその勝利を称えていた。

文＝HOMINIS編集部