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2024/02/23

真中満と坂口智隆が2024年のプロ野球順位を予想!

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写真左から 坂口智隆、真中満
写真左から 坂口智隆、真中満

真中満が全国各地の球場や周辺施設を訪れ、知られざる魅力を発信していく「真中満が行く!」。2月23日(金)の放送では、ゲストに坂口智隆を迎えて沖縄ロケを敢行。東京ヤクルトスワローズのキャンプ取材はもちろん、沖縄の地の魅力も伝えていく。

今回、真中と坂口にインタビューを行い、ロケの感想や自身のキャンプの思い出、今シーズンの順位予想などを聞いた。

沖縄ロケに臨んだ真中満と坂口智隆
沖縄ロケに臨んだ真中満と坂口智隆

――沖縄ロケの感想を教えてください

坂口「めちゃくちゃ楽しかったです。緊張感もありましたけど、夢だったグルメレポートもさせていただきましたし、これからどんどんうまくなってやろうと思います(笑)」

真中「球場はもちろんだけど、今回はカヤックをやったり島をブラブラしたり、リラックスした楽しいロケになりました」

――今日のロケを通じてお互いの印象は変わったりしましたか?

真中「坂口とは解説とかもよく一緒にしてるけど、発言が的を射ているし、ロケは数をやれば必ずうまくなるから、十分いけるんじゃないかと思いました」

坂口「僕は師匠だと再認識しました(笑)。目指す背中ができたので少しでも近づけるように見習っていきたいと思います」

――ご自身の現役時代のキャンプの思い出を教えてください

坂口「印象に残っているのはヤクルト移籍の初年度ですかね。なんとかレギュラーをとってやるという気持ちで、毎日疲れていた記憶があります。精神的にも緊張があったのでいつもの倍疲れていたイメージですね。キャンプがやっぱり1番辛くて、早く試合始まってくれ!と思っていました(笑)」

真中「2000年から浦添でのキャンプが始まって、2001年にすぐ優勝、そして2002年からは選手会長だったので、センターの裏に植樹をしたんです。それは選手会長としての仕事ができたなと思って嬉しかったですね」

――ちょっと気が早いですが、今季の順位予想をお願いします(取材日は2月2日)

真中「僕は阪神、ヤクルト、中日、巨人、広島、DeNAで行きます。
阪神は去年の戦い方を見ても投手力が良いので、大崩れすることは無いと思います。他球団を見渡しても、阪神を食えるような球団が見当たらないなという印象です。
ヤクルトは去年は投手力で苦しみましたが、打線が良いですし優勝も含め十分あると思っています。
中日は投手力が良いですし、中田(翔)選手が入ったことによって打線も活発になるので、3位に入ってくるのではないかと。
巨人は中継ぎをたくさん補強しましたし、そこがどれだけハマって来るかというところで上位進出もあると思います。
広島は打線の繋がりもあって良いチームではあるんですが、やはり他チームと比べると戦力的に苦しいのではないかと思っています。
DeNAは(トレバー・)バウアー投手、今永(昇太)投手というところが抜けると厳しいですよね。打線は良いですけど、投手力が一番苦しいのはDeNAじゃないかと。

パ・リーグはオリックス、西武、ロッテ、ソフトバンク、楽天、日本ハムの順ですかね。
やっぱりオリックスは山本由伸投手が抜けたといえども、まだ盤石かなと。
西武も投手が良いので上位争いができるんじゃないかなと思います。
ロッテは選手たちが自分がやるべきことを分かっていますよね。あとは(ネフタリ・)ソト選手が入ったことによって、得点力も上がってくると思うので期待しています。
ソフトバンクは戦力的には良いですが、近藤(健介)選手、柳田(悠岐)選手に続く選手がどれだけついていけるか。
楽天は松井(裕樹)投手の代わりに抑えに入る則本(昂大)投手がどれだけできるのか、まだ不安があるかなと思います。
日本ハムは若い選手が出て来て楽しみになってきてはいるんですが、総合力を考えると他5球団より落ちるのかなと。
ただキャンプを見ていくにつれてどんどん状況が変わっていくので、今のところですね」

坂口「僕は阪神、ヤクルト、巨人、中日、広島、DeNAです。
阪神はやっぱり安定感が抜けているかなと思います。メンバーもほとんど変わっていないですけど、元気な選手が多いので。戦い方もどちらかに振り切ってないというか、投手だけ、野手だけ、という感じではないので強いと思います。
ヤクルトは打線は文句ないので、投手がうまくハマれば阪神と競ってくると思います。
巨人は坂本(勇人)選手がサードにコンバートして、ずっと出られる状態であれば上位3チームに入ってくるんじゃないかな。
中日は投手が良いですし、あとは中田(翔)選手が入りましたので、1,2番がしっかり出塁することができれば、ここも上位を狙えるかなと思います。
広島は全員で一丸になれるチームですが、西川(龍馬)選手の穴はやっぱり簡単に埋まらないんじゃないかと。
DeNAは今永(昇太)投手が抜けてしまって、僕の中では優勝するなら去年だったんじゃないかと思っているんです。

パ・リーグはオリックス、ソフトバンク、西武、日本ハム、ロッテ、楽天です。
オリックスは主力は抜けましたけど、また下にそれに匹敵する投手が居ますし、西川(龍馬)選手が入ったことはすごく大きいと思います。今度は打ち勝つチームになってくるんじゃないかなという気はしてます。
ソフトバンクも野手を補強しているので、近藤(健介)選手、柳田(悠岐)選手の負担が減ってくるんじゃないかなと思います。
西武は投手が良いですのでなんとか上位争いができるんじゃないかなと。
日本ハムは可能性のあるチームですよね。さらに山崎(福也)投手とか補強もうまくいっているので、もしかしたら荒らしてくれる存在になるのではないかと思います。
ロッテは去年のリリーフ陣の疲労がどうかなと思っています。かなりうまくやり繰りはされていたんですけど、みんな均等に数は投げているので疲れは絶対あるかなと思います。
楽天は松井(裕樹)投手が抜けて、則本(昂大)投手が抑えに回って。彼は抑えもできると思いますが、則本投手が投げていた先発の穴を埋められるだけの選手がまだ育っていないんじゃないかと思います」

――今季のヤクルトの注目選手を教えてください

真中「2年目の吉村(貢司郎)投手。まだ先発か中継ぎかはっきり決まっていないみたいだけど、モノは良いから先発ローテーションに入って2桁勝ってほしいですね。彼が一本立ちして一年間活躍してくれることを期待します」

坂口「僕は武岡(龍世)選手。状態がかなり良いので、このまま行ったら同級生の長岡(秀樹)選手と面白いショート争いが見られるんじゃないかなと。高いレベルでショートが争えるようになったら強いと思います」

――「真中満が行く!」で今後やってみたいことや目標を教えてください

真中「やっぱり海外ロケでしょ。海外でマリンスポーツしよう!メジャーの大谷くんにも会いに行きたいけど、取材できなさそうだから、まずは海外の海に慣れておきましょう!(笑)」

坂口「街ブラとか、今日色々と真中さんから習ったので、それを活かして野球以外を楽しみたいですね」

真中「野球は俺たち散々やってきたからね(笑)」

――最後に真中さんから視聴者へ向けてメッセージをお願いします

真中「今回は選手、コーチのインタビューをたくさん撮れたので、彼らの生の声をぜひ楽しんでほしいと思います!」

文=HOMINIS編集部

放送情報

真中満が行く!~スワローズ2024キャンプ篇~
放送日時:2024年2月23日(金)18:00~
チャンネル:スポーツライブ+
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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