MARKの貴重なアコギ演奏も!NCT 127の多彩なアーティスト性が垣間見えた、韓国のカリスマ・ZICOとの貴重なコラボ

8月に初のソロアルバム「J」をリリースしたJAEHYUN(ジェヒョン)や、アジアツアー「2024 DOYOUNG CONCERT [Dear Youth,] in JAPAN」の熱狂も記憶に新しいDOYOUNG(ドヨン)、さらに、初の単独ショーケースツアー「YUTA Solo Debut Showcase Tour ~HOPE~」の開催が発表された日本人メンバー、YUTA(ユウタ)など、メンバーの相次ぐソロプロジェクトが話題を呼んでいるNCT 127。
その一方で、デビュー8周年を迎えた7月には6thフルアルバム「WALK」をリリースし、圧倒的なグループ人気を証明したばかり。カムバック期間中には、メンバー自身も好きだと公言している音楽番組「THE SEASONS~ZICOのアーティスト」(韓国放送日:2024年7月26日)に出演し、新人時代から現在までの歩みを振り返ったトークが話題を集めた。
(C)KBS
Block Bのラッパー兼プロデューサーとして活躍し、現在はHYBE傘下のレーベル・KOZ ENTERTAINMENT代表としてBOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)のプロデュースも手がけるなど、その音楽的才能を多方面で発揮している韓国芸能界のカリスマ・ZICO(ジコ)が5代目MCを務める「THE SEASONS~ZICOのアーティスト」。
観客の目の前で繰り広げられる即興的な生パフォーマンス&トークが毎回評判を呼んでいる同番組には、これまでにもEXOやSHINeeといったSM ENTERTAINMENTの先輩グループのメンバーたちが出演。NCTからもTEN(テン)やDOYOUNG(ドヨン)らが単独出演するなど、数々のK-POPアーティストが番組のファンを公言している韓国KBSの人気番組だ。
(C)KBS
2度目の出演となったDOYOUNGをはじめ、YUTA、JAEHYUN、JOHNNY(ジャニー)、JUNGWOO(ジョンウ)、MARK(マーク)、HAECHAN(ヘチャン)の7人は、オープニングで代表曲「英雄;Kick It」を披露し、貴重な生バンド伴奏を楽しむような表情を覗かせながら躍動感のあるステージを展開。さらにそのままの流れで披露された「Fact Check」では、全員が客席に降りてファンと交流する一幕も飛び出し、序盤から会場を熱狂の渦へと誘っていく。
(C)KBS
(C)KBS
その後のZICOとのトークコーナーでは、客席に降り立つというファンサービスがDOYOUNGの提案だったことや、MARKがNCT Uとしてデビューした当時、KBSの音楽番組「ミュージックバンク」に初出演した際に間近でZICOとBlock Bを見て、デビューを実感したという新人時代の貴重なエピソードが明かされていく。会場では、2016年当時の"短く切り揃えられた前髪"が初々しいMARKとZICOの姿が映し出され、その様子を見たメンバーが大爆笑する一幕も。
一方のZICOも、「当時、NCTのリハーサルを見て、あまりのダンスの上手さに、自分が十分にやっているのかと自問自答し、メンバーにも『もっとがんばろうよ』と言った」と刺激を受けたことを明かした。
(C)KBS
愛の意味を知ることを歌ったバラードとして、6thフルアルバム「WALK」に収録された「Meaning of Love」を披露する場面では、MARKが初めてギターの弾き語りに挑戦。「この番組がとても好きなので...」と少し照れた表情を覗かせながらも、心に響く穏やかな音色を奏でていく。そのアコギに寄り添い囁くように歌うメンバーの生歌唱も印象的で、良い意味でNCT 127らしさを裏切る優しいパフォーマンスには、会場中も魅了されている様子だった。
(C)KBS
(C)KBS
終盤には、オールドスクールヒップホップジャンルのタイトル曲「Walk」でZICOとのダンスコラボも飛び出すなど、この番組でしか見られない貴重な瞬間が散りばめられていたこの日の収録回。最後はメンバー全員で「Walk」を披露し、客席を煽りながら畳み掛けるラップやグルーヴィーなダンスなど、持ち味を前面に押し出したパフォーマンスで締めくくった。
デビュー8周年を経て、様々なソロプロジェクトが加速している今だからこそ、グループとしての進化と、メンバーのアーティスト性が滲み出た今回の「THE SEASONS~ZICOのアーティスト」を堪能してみてほしい。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
THE SEASONS~ZICOのアーティスト 第13回
放送日時:2024年10月1日(火)0:30~、10月6日(日)1:20~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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