2024/10/01
名プロデューサー、ディック・ウルフが手掛ける大ヒットシリーズ「FBI: 特別捜査班 シーズン5」人気の秘訣を探る
米国CBSで放送中の大ヒットTVドラマ「FBI: 特別捜査班」。日本国内では最新シーズンとなるシーズン5が、Dlifeで10月29日(火)より放送される。
爆破、テロ、誘拐などの凶悪犯罪に挑む捜査官たちの活躍を描く本作は、一話完結形式の犯罪捜査ドラマ。ニューヨークを舞台に、スリリングな心理戦やダイナミックなアクションを盛り込んだストーリーが展開していく。「LAW & ORDER」「シカゴ・ファイア」のディック・ウルフが製作総指揮を務めており、シーズン5は最終話の第22話で100話到達となる記念すべきシーズンでもある。
主役のマギー・ベル捜査官を演じるミッシー・ペリグリムは産休のため前シーズンの終盤からシリーズを離れていたが、シーズン5の第6話から復帰。オマル・アドム・"O.A."・ジダン捜査官を演じるジーコ・ザキとのコンビネーションを見せてくれる。また、マギー不在中にO.A.の相棒を務めた捜査官ニーナ・チェイス役で、シャンテル・ヴァンサンテンがシーズン4から引き続き出演している。
■リアルかつ重厚なストーリーで緊迫の捜査が展開
「FBI: 特別捜査班」は迫力あるアクションと圧倒的なリアリティで描かれる重厚なストーリーが大きな見どころ。本シーズンで捜査班が直面するのは、子どもの誘拐、ギャングによる抗争、バイオテロといった多岐にわたる事件の数々。一刻一秒を争う状況の中、緊迫の捜査が一話完結形式で展開していく。
また、登場キャラクターたちの人間味のある描写も魅力のひとつとなっている。シーズン5では、白血病を患う息子を持つジュバル・バレンタイン捜査官(ジェレミー・シスト)の苦悩、"元サヤ"に収まり親密になっていくニーナとスチュアート・スコーラ捜査官(ジョン・ボイド)の仲、そして、重体の危機から復帰したマギーと彼女を心配するO.A.のぎこちない関係など、捜査班のメンバーたちの人間ドラマもたっぷりと描かれる。
■「FBI」シリーズ3作品がトリプルクロスオーバー!
本作にはビッグなサプライズも仕掛けられている。全米で大ヒットの「FBI」シリーズは、本作「FBI: 特別捜査班」とともに2つのスピンオフ作品「FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~」「FBI:インターナショナル」も高い人気を誇るが、今回放送される「FBI: 特別捜査班 シーズン5」では、その3作品によるトリプルクロスオーバーが実現。「FBI:インターナショナル シーズン2」の第16話、本作の第17話、「FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~ シーズン4」の第16話で3作品の捜査班が協力し、国をまたぐ大きな陰謀を追いかけていく。
アメリカではすでにシーズン6も放送。マギーの復帰、O.A.とコンビを組んでいたニーナの今後、といった注目ポイントを今回の放送でチェックしつつ、日本でのシーズン6の放送に備えておきたい。
文=editaholic
放送情報
FBI: 特別捜査班 シーズン5
放送日時:【二カ国語版】2024年10月29日(火)22:00~ほか
※毎週(火)22:00~
【字幕版】2024年10月30日(水)23:00~
※毎週(水)23:00~
放送チャンネル: Dlife
※放送スケジュールは変更になる場合があります