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高橋英樹×いかりや長介の名コンビが難事件に挑む! 西村京太郎原作「十津川警部の反撃」

2026/09/29

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「十津川警部の反撃」
「十津川警部の反撃」

時代劇での豪快な立ち回りから現代劇まで幅広い役柄を演じてきた名優・高橋英樹。そして、日本のコメディ界を牽引しながら、俳優としても唯一無二の哀愁と存在感を放ったいかりや長介。

そんな2人が十津川警部と亀井刑事として共演したのが、1991年に放送された「十津川警部の反撃」だ。西村京太郎の原作を映像化したサスペンスシリーズの第3作目で、高橋が十津川警部、いかりやが相棒・亀井刑事を演じた傑作トラベルミステリーが、10月3日(土)に東映チャンネルにて放送される。

高橋英樹×いかりや長介のバディが鉄壁のアリバイに挑む「十津川警部の反撃」
高橋英樹×いかりや長介のバディが鉄壁のアリバイに挑む「十津川警部の反撃」

今回の舞台となるのは、古都・金沢と能登半島。物語の発端となるのは、結婚を間近に控えた平凡なサラリーマンが不審な死を遂げたこと。事件の捜査に乗り出した十津川警部と亀井刑事は、現場に残されたわずかな手がかりを頼りに、巧妙に仕組まれた罠と鉄壁のアリバイを探っていく。やがて、捜査が進むにつれて、企業ぐるみの犯罪が潜んでいることが判明する――。

本作の最大の特徴は、鉄道を手がかりに事件の真相へと迫る、西村京太郎作品らしい趣向が組み込まれている点にある。また、事件に関わる人々それぞれの事情が絡み合い、切実な動機や、追い詰められた人間の心理が極めて丁寧に描き出されており、単なる犯人当ての謎解きに留まらない深い人間ドラマも展開されている。

重厚なミステリーとしての骨格を保ちながらも、社会の暗部に対して鋭くメスを入れる社会派サスペンスとしての側面も持ち合わせている本作は、数ある十津川警部シリーズのなかでも見応えのあるドラマに仕上がっている。

「十津川警部の反撃」
「十津川警部の反撃」

高橋英樹が演じる十津川警部は、難解な事件でも決して感情に流されることなく、論理的な思考と鋭い洞察力で真実へと迫っていく人物。容疑者と対峙する際の射抜くような鋭い視線、沈黙のなかで見せる微かな眉間のしわ、威厳に満ちた声のトーンなど、細やかな動作のすべてが"十津川警部"という人物の知性と責任感を体現している。

一方、いかりや長介が演じる亀井刑事は、十津川のよき相棒であり、人情味あふれるムードメーカー的存在のベテラン刑事。長年の経験から培われた捜査手法と、被害者や遺族の心情にも目を向ける心優しい人物だ。いかりやは、独特の間合いや立ち居振る舞い、哀愁を帯びた眼差しなどを通して、亀井の温かさを表現。事件の背景にある人々の苦悩にも思いを寄せる刑事として、十津川とはまた違った魅力を見せている。

■2人の名優が見せる刑事コンビの味わい

高橋英樹といかりや長介という、それぞれ異なるキャリアを歩んできた俳優が同じ画面に並ぶことも本作の見どころだ。高橋の落ち着いた十津川と、いかりやの人間味を感じさせる亀井。2人の持ち味の違いが、バディものとしての面白さにつながっている。

自身のキャリアにおいて数々の当たり役を持つ高橋と、芸能界で独自のポジションを確立したいかりやにとって、本作は俳優としての底力と、人間としての深みを改めて感じさせる作品となった。企業犯罪の深い闇や人間関係が複雑に絡み合うサスペンスドラマ「十津川警部の反撃」。2時間サスペンスならではの濃密なドラマを改めて味わいたい。

文=HOMINIS編集部

放送情報【スカパー!】

十津川警部の反撃
放送日時:2026年10月3日(土) 20:00~
チャンネル:東映チャンネル(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

出演:高橋英樹 いかりや長介 河合奈保子 川崎麻世 ほか

詳しくは
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