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南野陽子 25歳の若き日の姿と、返還前の香港の街並みも見どころ!90年代初頭の2時間サスペンス「香港迷宮行」

2026/10/14

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「香港迷宮行」
「香港迷宮行」

"ナンノ"の愛称で親しまれ、1980年代を代表するトップアイドルとして一世を風靡した南野陽子。1985年の歌手デビューから40年以上がたった現在も、俳優としてドラマに出演するほか、舞台や音楽活動を続けている。

そんな南野が25歳のときに主演し、山崎洋子の同名小説を原作とするたサスペンス・ミステリードラマ『香港迷宮行』(1992年)が、10月17日(土)にホームドラマチャンネルで放送される。

若き日の南野陽子が演じる主人公の健気さ、そして不穏な人間関係が絡み合う本格的な旅情サスペンス「香港迷宮行」
若き日の南野陽子が演じる主人公の健気さ、そして不穏な人間関係が絡み合う本格的な旅情サスペンス「香港迷宮行」

(C)共同テレビジョン 原作・山崎洋子(講談社刊)

本作で、南野が演じるのは平凡なOL・麻砂美。ある日、彼女のもとに、5年前に自分を捨てて、香港にいる元恋人・岩館(山下真司)からハイネの詩集が届く。それは、かつて麻砂美が彼に貸した本だった。

彼が自分を忘れていなかったことをうれしく思った麻砂美は、岩館に会うため香港行きのパックツアーに参加する。

麻砂美が向かう香港の風景は、本作の見どころのひとつだ。

本作が制作された1992年というと、1997年の香港返還を約5年後に控えた時期。現在とは異なる街並みや当時の空気を映像で味わえるのも、過去のドラマならではの楽しみといえるだろう。

いまでは多くが撤去されてしまった巨大なネオン看板、建物すれすれの低空を駆け抜ける旅客機、、そして夜の街を往く2階建てバスのロマンチックな旅情――

バブルが崩壊し先の見えない日本の空気感と、返還というタイムリミットを抱えた香港の切迫感が重なり合い、切なくも怪しいミステリーの背景として最高の化学反応を起こしている。

「香港迷宮行」
「香港迷宮行」

(C)共同テレビジョン 原作・山崎洋子(講談社刊)

そんな香港で麻砂美を待ち受けていたのは、ロマンチックな再会だけではなかった。香港で再会した岩館は、不気味な男たちに追われる身となっていた。

「香港迷宮行」
「香港迷宮行」

(C)共同テレビジョン 原作・山崎洋子(講談社刊)

香港のパックツアーには、銀座のバーのママ・玉子(二宮さよ子)、主婦の久里子(村上麗奈)、サラリーマン風の男・小原(長谷川初範)が参加する。

現地ガイドの岡本(平田満)は香港在住20年という人物だが、絶えず広東語でどこかへ連絡を取っている。ツアー参加者たちの素性や行動にも、どこか不穏な気配が漂う。

「香港迷宮行」
「香港迷宮行」

(C)共同テレビジョン 原作・山崎洋子(講談社刊)

一行が鯉魚門(レイユームン)で食事をしていると、久里子の前に置かれた酒を口にした小原が、異常な苦味に気付いて吐き出す。誰かが毒殺を企てたのか――

さらに翌日には、久里子が岡本から渡された拳銃で玉子を狙う。岩館が追われる一方、岡本は麻砂美の詩集を狙っていた。

「香港迷宮行」
「香港迷宮行」

(C)共同テレビジョン 原作・山崎洋子(講談社刊)

観光旅行のはずが、参加者たちの間に広がる疑惑と危険。詩集にはどんな秘密が隠されているのか。岩館を追うのは誰なのか。そして、ガイドの岡本の正体とは。それぞれの思惑が交錯するなか、麻砂美の旅は思いもよらない方向へと進んでいく。

南野陽子をはじめ、山下真司、長谷川初範、二宮さよ子、村上麗奈、平田満らが出演する『香港迷宮行』。歌手、俳優として活動を続ける南野が25歳で主演した本作は、彼女のキャリアを振り返るうえでも注目したい一作だ。返還前の香港を舞台にしたサスペンスを通して、若き日の南野の姿にも注目したい。

文=HOMINIS編集部

放送情報【スカパー!】

香港迷宮行
放送日時:2026年10月17日(土) 16:05~
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

出演:南野陽子 山下真司 長谷川初範 二宮さよ子 村上麗奈 平田満 ほか

詳しくは
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