メインコンテンツに移動

東大卒の獣医師・若原隆宏が語る"馬券"への向き合い方「合理的に何を考えて控除率に挑むか」

2026/10/30

この記事を共有する

競馬ファン必見の「最強馬券師決定戦!競馬バトルロイヤル」が、「最強馬券師決定戦!競馬チャレンジマッチ」としてスピンオフで帰ってくる。

唯一無二の馬券師・弥永明郎に、辻三蔵、若原隆宏、鈴木ショータの3人が次々と挑戦。それぞれ異なる馬券理論と経験を武器に、ガチンコ馬券勝負を繰り広げる。

今回は、東京中日スポーツの記者であり、東大卒の獣医師という異色の肩書きを持つ若原隆宏にインタビュー。競馬の世界を志したきっかけや普段の予想方法、弥永への印象、番組への意気込みを聞いた。

■東大卒の獣医師・若原隆宏が競馬記者を目指した理由

――東大卒の獣医師という異色の肩書きをお持ちですが、馬券師になろうと思ったきっかけを教えてください

「競馬を見始めたのはニシノフラワーの桜花賞。最初は厩舎人になりたかったところ、獣医師としても主催者や現場の臨床家になる選択肢もあると気づき、獣医のある大学かつ、入試戦略が立てやすいところとして東大を受験。

学生時代に北関東や中国、九州を中心に地方競馬の経営が傾き、この国に競馬がなくなるかもしれないとの危機感を抱き、ファンに馬券を買い支えてもらうために自分が何ができるかと考えたところ、競馬担当の新聞記者が獣医師免許を持っていてサイエンスコミュニケーターとしても機能すれば、当たる当たらないを乗り越えたところでさまざまな馬券の検討の仕方を提供できるのではと思い至って片端からスポーツ紙に就活をかけた。幸い、出身地ゆかりの中日に拾ってもらい、当初思っていたのをほぼなぞる仕事をさせてもらえるようになって今に至ります。

競馬におけるサイエンスコミュニケーターの仕事とともに、印も打って読者に「これを買うべきだ」と高説する以上、自分もそれにしたがって馬券を買うのは職業的な責任のひとつだと考えています。自分を"馬券師"のようなものと自認したことはありません」

■「できるだけ"不当な人気薄"に陥りそうな馬を探します」

――普段はどのように予想しているのか教えてください

「攻め馬の観察を最重視。馬の外見からわかることを整理して、状態や適性を見極めます。しかし攻め馬観察から根拠が見いだせないレースがほとんど。その際は最初に展開と、下馬評から各馬がどれくらい人気を集めるかリサーチし、できるだけ"不当な人気薄"に陥りそうな馬を探します」

――勝負の日に欠かさず行うルーティーンや、長年経験する中で生まれた独自のこだわりなどがあれば教えてください

「ネタとしておもしろTシャツなど着ることはありますが、非科学的なことがら、合理的な根拠のないことを本気で信じることは皆無です。この文脈で強いて言うなら、同じ意味の馬券(馬連と枠連・3連複と3連単マルチなど)のオッズ比較は時間の許す限り面倒がらずやる」

■弥永明郎は「私とはまったく別のカテゴリーの人」

――今回、唯一無二の馬券師・弥永明郎さんとガチンコ勝負ですが、弥永さんに対してどのような印象を抱いていますか?

「よく分からない勝負強さのある方。幅広い厩舎人から信頼を得ているのは間違いない一方、公に口にされることや、原稿に固定する理屈は一から十まで、たぶん本音ではない。結果だけで説得力を持たせるのは非常に難しいことなので、あえて修羅の道を歩んでいらっしゃるなぁという意味で、スゴイ人だと思います。そもそもまねできないですし、まねしようとも思いません。私とはまったく別のカテゴリーの人」

■「へたれ上等。楽しみます」

――本番組への意気込みを教えてください

「ものすごく久しぶりのシリーズ再開。ここまでのシリーズですっかり馬券的にはへたれなキャラクターが定着していますが、それはそれで受け入れて、変わらず、合理的に何を考えて控除率に挑みたいと思います。「馬券へたれが、長く楽しく馬券を続けるのはこういう背景があるからだ」というところが伝わる作品になってくれればと思います」

――最後に、番組をご覧になる皆様へメッセ―ジをお願いいたします

「漫画家にして麻雀最強位・片山まさゆき先生の主催する麻雀の全国リーグ「グッドプレイヤーズクラブ(GPC)」のGPC顕彰から引かせてもらいます。『楽しければみんな勝者』。へたれ上等。楽しみます」

文=HOMINIS編集部

放送情報【スカパー!】

最強馬券師決定戦!競馬チャレンジマッチ
放送日時:2026年11月12日(木)23:00~
チャンネル:MONDO TV(スカパー!)
※放送スケジュールは変更となる場合があります

詳しくは
こちら

関連記事

more