V、パク・ヒョンシク、チェ・ウシクらが慕うパク・ソジュンの魅力とは?

2022/07/15 公開

どんな役柄もこなせる演技派俳優パク・ソジュン。人柄もよく、Vやパク・ヒョンシクら芸能界で彼を慕うスターたちは多い。

日本で大きな話題を呼び、配信スタートから2年経った現在もNetflixでトップ10圏内にランクインしている『梨泰院クラス』。7月7日から日本版リメイク『六本木クラス』の放送がスタートし、再び作品の魅力に注目が集まっている。その話題の中心にいるのが、主人公パク・セロイを演じたパク・ソジュンだ。復讐に燃える男を熱く演じて第4次韓流ブームの中心に立った彼の魅力を改めて見てみよう。

『梨泰院クラス』でのパク・ソジュンは強烈な存在感を放っていた。内容の面白さはもちろんのことだが、ドラマの成功にはパク・ソジュン自身の魅力に負うところが大きいだろう。セロイが持つ、どん底にあっても決してくじけない強さや、周囲の人々を味方につけていく人間力は、まさに彼本人に通じるものがあるからだ。ラブコメディから人間ドラマ、そして見事な肉体を活かしたアクション作までこなす彼の演技力の高さはすでに知られているが、その人柄も折り紙付き。バラエティ番組で見せる人懐こい笑顔やファンミーティングでの気さくな素顔で、男女を問わず幅広い年代のファンの心をつかんでいるのだ。

が、それだけではない。芸能界でも彼を慕うスターたちは多い。その証しとも言えるのが『ウガファミリー』の存在だろう。

『ウガファミリー』とは、パク・ソジュンを中心とした仲間たちのこと。「ウガ」とは「ウリカジョク」=「うちの家族」の略称で、家族のように仲の良い関係を表している。メンバーも豪華で、『花郎<ファラン>』で共演したBTSのVやパク・ヒョンシク、2012年の『ファミリー』での共演以来、親友関係を築いているチェ・ウシクパク・ソジュンとは高校時代の同級生であるミュージシャンのPeakboyという顔ぶれで、まさに最強の芸能人軍団と言える。彼らは休日に会って遊ぶのはもちろん、互いの作品を応援する熱い友情でも知られている。例えばBTSのファンミーティングにソジュンがコーヒーカーを贈ったり、『梨泰院クラス』の挿入歌をVが歌ったり、PeakboyのMVにウガファミリーが出演したりと、公私共に応援しあっているのだ。韓国では7月にウガファミリー5人の3泊4日の旅行を捉えた番組『In the SOOP:友情旅行』もオンエアとなり、熱い視線を集めている。

もともと社交的で人当たりのよいパク・ソジュンは、作品に入るとすぐさま共演者たちと円滑なフレンドシップを築いてしまう。また、主演俳優としての強い責任感を持ち、リーダーシップを発揮。強引なリーダーではなく、ソフトな現場のムードメーカーとして周囲をまとめていく力は、彼の包容力ある人柄のなせるわざだろう。

この7月は、そんなパク・ソジュンの魅力が味わえる番組が大量にお目見え。2015年に行われた日本初ファンミーティングを皮切りに、2017年までの日本や韓国で行われたイベントの模様をオンエア。また、韓国で大人気のバラエティ番組『ランニングマン』のパク・ソジュン出演回も放送となる。これらの番組を通して、パク・ソジュンが持つ、飾らない素顔の魅力を味わってほしい。

また、ドラマでは“友達以上恋人未満”の関係を描いた、じれキュンの青春ラブストーリー『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』、ツンデレ男の恋をコミカルに描いたヒット作『キム秘書はいったい、なぜ?』、そして8月には時代劇『花郎<ファラン>』の放送も。どんな役柄もこなせる彼の演技力を確認することが出来る。

現在は、映画『ドリーム(原題)』『コンクリート・ユートピア(原題)』、そして初のハリウッド映画となる『ザ・マーベルズ(原題)』が公開待機中。また、約2年ぶりとなる主演ドラマ『京城クリーチャー(原題)』が決定と、作品がめじろ押し。CM、映画、バラエティ、ドラマと引っ張りだこのパク・ソジュン。その人気と魅力はまだまだ上昇中だ。

文:青木久美子

写真提供:マイデイリー

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