ブライト＆ウィンの新たな魅力を発見！最新作「Good Old Days」で魅せたビターな大人の恋愛模様

2022/09/10

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"タイ沼"という言葉に象徴される近年のタイドラマブーム。その中心にいるのが、「SOTUS／ソータス」(2016年)や「2gether」(2020年)といった大ヒットドラマに代表されるGMMTVの人気俳優たちだ。

8月27・28日には、グローバルな人気を誇るGMMTV所属の俳優11名が集結した日本最大級のコンサート「GMMTV FAN FEST 2022 LIVE IN JAPAN」が開催され、大きな話題を呼んだばかり。中でも、熱い視線が注がれていたのが、「2gether」や「F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS」(2021年)で人気を爆発させたBright(ブライト)＆Win(ウィン)だ。

ブライト＆ウィンの魅力が詰まった「1stファンミーティング in JAPAN」
(C)GMMTV

ブーム真っ只中の日本でも、ブライト＆ウィン人気は特に凄まじい。ロングランヒットした映画版『2gether THE MOVIE』の余韻がまだ色濃い昨年10月、待望のオンラインイベント「ブライト＆ウィン 1stファンミーティング in JAPAN」も開催され、大盛況となった。

このイベントでは映像や衣装、小道具など工夫を凝らし、2人が思い描く"日本の四季"を表現。日本をテーマにしたトークやゲーム企画など、日本のファンへの温かい思いが詰まった内容で、挿入歌「Kan Goo(英語タイトル：together)」を爽やかに歌うオープニングから見どころは満載。「2gether」を彩った人気バンド・scrubbの楽曲のパフォーマンスは、ファンにとってこの上なく嬉しい贈り物となった。

視聴した日本のファンは約1万2000人に上り、Twitterでは「#BrightWinJAPAN」が世界トレンド1位を獲得するなど、ブライト＆ウィンの人気ぶりを全世界に見せつける機会となった。

そんなブライト＆ウィンの最新出演作が、テレ朝チャンネル1にて放送中の「Good Old Days」だ。アンティークショップ"グッド・オールド・デイズ"を舞台に、店に置かれた6つのアイテムにまつわる6つのエピソードを2話完結で描くオムニバスストーリーで、彼らの他にもタイドラマを彩る多数の人気俳優陣が顔を揃えている。

「SOTUS the Series」のKrist(クリス)が演じる店主・ヘイが案内人となり、写真のフィルムやギター、指輪...といった思い出の詰まったアイテムにまつわる物語が紡がれていく。高校の写真部時代の思い出をひも解く2つ目のエピソード「Memories of Happiness -幸せの記憶-」(#3・4)には、「Dark Blue Kiss ～僕のキスは君だけに～」(2019年)のTay(テー)が出演。爽やかな制服姿で、甘酸っぱい青春を思い起こさせる高校生同士の淡い恋模様も必見だ。

愛用のギターを売るため"グッド・オールド・デイズ"を訪れたトンを演じたブライトは、4つめのエピソード「Our Soundtrack -2人のサウンドトラック-」(#7・8)に登場する。

「Our Soundtrack」は、人気ミュージシャンだったトンと、音楽を通して知り合ったギップ(ターヌン)との出会いと別れ、再会を切なく描き出すエピソード。デュオを組んでコンテストに出場するなど成功を夢見ていた彼らの高校時代も瑞々しく描き出され、2人がギターのピックの両端を持ち、まるで手を繋いでいるように夜道を歩くシーンは詩的で美しい。

やがて月日は流れ、再会した2人の"その後"――無邪気に夢を信じていた昔とは一転、ビターな物語が展開するが、ギップを想って切ない涙を流すトンを、ブライトが繊細に表現している。ミュージシャン役ということで、ブライトがギターを弾き語りするシーンが何度も登場するのもファンとしては見逃せないポイントだ。

ウィンがメインで登場する5つめのエピソード「Love Wins -愛は勝つ-」(#9・10)は、結婚の約束をしながらもすれ違ってしまったメオ(ウィン)とその恋人・ミウ(パット)を巡るストーリー。

メオの気持ちを信じることができないミウは、メオから送られた"婚約の証の指輪"を売ろうと"グッド・オールド・デイズ"を訪れ、店主のヘイ(クリス)に2人のこれまでをゆっくりと語り始める。愛情いっぱいのプロポーズシーンから一転、もどかしいすれ違いを重ねていく2人。ウィン演じるメオの苦悩が痛いほどに伝わってくる。

また、"グッド・オールド・デイズ"の物語を締めくくる6つめのエピソード「Somewhere Only We Belong -僕らの秘密の場所-」は、クリスが演じる店主・ヘイが主役となるエピソード。裕福な家庭に生まれたヘイが、なぜアンティークショップを経営するようになったのか？そのきっかけを作った少女・マイ(プリーム)との思い出が明かされる。