加藤良輔&井澤勇貴&北乃颯希、初めて本格コントに挑戦した感想を語る

MCの平野良と2.5次元舞台を中心に活躍する人気俳優が、ここでしか聞けない本音トークを繰り広げる情報バラエティ「2.5次元ナビ！」。日テレプラスで12月26日(月)に放送される#69は、ミュージカル「新テニスの王子様」の井澤勇貴、「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage」の加藤良輔、「舞台『弱虫ペダル』The Cadence！」の北乃颯希がゲストとして番組に初登場。

加藤、井澤、北乃の3人は、10月13日～16日にかけて、東京・CBGK シブゲキ!!にて上演された本番組初のイベント「2.5次元ナビ！シアターVol.1～セッションしようゼ！～」に出演したメンバー。これは、平野が脚本・演出を手がけるショートストーリーと、エレキコミックのコント3本を、日替わりで上演するという異色のイベント。キャストの組み合わせも日替わりのため、様々な化学反応を楽しめるのが大きな魅力だ。

まず初めに、平野がイベントに参加した感想を1人ずつ聞いていく。平野と同世代で舞台キャリアの長い加藤は、本格的なコントは初めてだったので緊張したと話し、井澤は「コントでも役作りから始まるから難しかった」と言うなど、それぞれ大変な挑戦を振り返った。また、平野が脚本を書いたショートストーリーについて北乃は、「その役がどう思っているのかを一緒に紐解くところからだったので、作品を作るという意味で新しい体験だった」と話し、平野が「自分で書いたのに...(笑)」と自身にツッコミを入れる場面も。さらに北乃が、本番中シリアスなシーンを演じているにも関わらず、舞台袖から平野が笑わせようとしてきたというエピソードを披露し、スタジオは笑いに包まれた。そして、加藤、北乃が出演した回に起きた日替わり公演ならではのハプニングや、井澤、北乃が出演した千秋楽公演で急遽ダンスが変更になったことなど、イベントの裏話で大いに盛り上がった。

続いて、「なぜ今回のゲストがこの3人になったのか」という話題へ。実はイベント内にゲームコーナーがあり、その優勝賞品が番組出演権だったという。ここでゲームコーナーのVTRが流れ、加藤がナレーションをすることに。当然、#69に出演している3人が優勝したのかと思いきや、実は意外な結末を迎えていた。その内容はぜひ放送をチェックしてほしい。

ゲームの感想を聞かれた井澤は、お弁当を食べた後の「ぐるぐるバット」がとにかくキツかったと苦笑い。加藤と北乃は「写真で一言」の大喜利に苦戦したと語った。とくに北乃は、追い詰められすぎて大変なことをやらかしてしまったとか...。そしてここで、ゲームコーナーの企画・MCを担当したナビ隊！イエローの松井勇歩からメッセージがあり、急遽「キャッチーなキャッチ選手権」というゲームを3人でやることとなった。とある芝居の内容を想像し、お客さんが観たくなるようなキャッチフレーズを考えるという大喜利対決の結果はいかに...！？

その後は、スケッチブックを使った質問コーナーに。番組恒例の「デビューのきっかけ」や、「芝居が好きだと実感した瞬間」といった質問に3人が答えていく。つい先日共演したばかりの気心知れたメンバーとあって、終始和気あいあいとした賑やかな収録となった。

文＝中島文華