ユナ(少女時代)＆ジュノ(2PM)がMC続投！NCTやスキズ、IVEら世界を沸かせるスターが集結する2022年の「MBC歌謡大祭典」

"第4世代"とされる若手グループの大躍進や、少女時代やKARAに代表されるレジェンドグループの相次ぐカムバックなど、様々な話題で溢れた2022年のK-POP界。

韓国地上波で毎年年末に生中継される歌謡祭は、K-POPのトップグループが一堂に会する、まさにドリームステージ。その中でも、番組内で唯一"年越しカウントダウン"が行われるのが、大晦日にKNTVで生中継される「MBC歌謡大祭典」だ。その名の通り、まさにお祭りのようなショープログラムで、一夜限りのスペシャルなパフォーマンスが毎年注目を集めてきた。

■今年カムバックが話題を呼んだ少女時代！8年連続MC起用のユナのスペシャルパフォーマンスに期待

昨年の"TOGETHER"に続き、今年は音楽と愛の力で1つになろうという意味が込められた"With Love"をテーマに掲げた「MBC歌謡大祭典」。その大舞台のMCは、2015年から起用され続けているユナ(少女時代)と、2021年に続いて大役を務めるジュノ(2PM)、さらに4年連続となるアナウンサー、チャン・ソンギュという、昨年好評を得た3ショットが今年も実現した。

前回のオープニングでは、ユナとジュノが「senorita」(カミラ・カベロ、 ショーン・メンデス)のコラボステージを披露。K-POPレジェンドならではの妖艶な魅力に満ちたパフォーマンスを展開し、第2世代を牽引してきた圧巻の存在感で歌謡祭の幕開けを盛り上げた。

2022年のビッグトピックの１つとして、デビュー15周年を迎えた少女時代による"5年ぶりの完全体カムバック"が挙げられるだけに、今年はどのようなスペシャルなステージが繰り広げられるのか？

■Stray KidsやIVEら、躍動する第4世代グループが集結！

レジェンドグループの復活が注目を浴びた一方で、凄まじい勢いで世界を席巻したのが"第4世代"と言われるグループたち。その筆頭格が今年リリースした2枚のアルバム「ODDINARY」「MAXIDENT」が、続けて「ビルボード200(米アルバムチャート)」の首位を獲得した"スキズ"ことStray Kidsだ。

前回は、「Thunderous(ソリクン)」のパフォーマンスに加え、2PMの「Only You」のカバーや、様々なコラボステージまで大活躍だったスキズのメンバーたち。ここ最近の音楽アワードでは特別な演出やその日のトリを飾ることも多いだけに、世界的ヒット曲を連発した今年、どのような圧巻のパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。

今年の「MBC歌謡大祭典」の出演ラインップには、他にも、ATEEZやTHE BOYZ、aespa、ITZYといった第4世代を象徴する人気グループが多数、名を連ねているが、やはり期待が高まるのは、今年デビューし早くも大きな旋風を巻き起こした新人ガールズグループの面々だ。

10月に日本デビュー(韓国デビューは21年12月)を飾ったIVEをはじめ、日本でも大きな人気を集めるKep1er、NiziUの後輩にあたるNMIXX、5月にデビューを飾った7人組・CLASS:yといったフレッシュなメンバーが出演を果たす。

■年越しカウントダウンは「MBC歌謡大祭典」だけ！今年の見どころは？

そして大晦日に行われる「MBC歌謡大祭典」最大の特徴といえば、番組内で迎える年越しカウントダウン。寅年を迎えた前回は、1998年生まれの"寅年生まれ"である、ムンビン(ASTRO)、キノ(PENTAGON)、ジュヨン(THE BOYZ)、キュー(THE BOYZ) 、リノ(Stray Kids)、ファンウン(ONEUS)、ドンヒョン(AB6IX)が、「Tiger Inside」(SuperM)のカバーステージを披露したことも大きな話題に。今年も卯年生まれのアーティストは多数出演しているが、今回はどのような趣向で、コラボステージが展開されるのか？

また、「MBC歌謡大祭典」だけの出演者として、全世界を魅了するレジェンドソプラノ歌手のチョ・スミや、ドラマ「二十五、二十一」が話題を呼んだ紫雨林(ジャウリム)、「私たちのブルース」「その年、私たちは」のOSTでも知られる10cm(シプセンチ)らも名前が挙がっており、彼らのスペシャルステージも気になるところだ。

この他にも、大規模なワールドツアーでグローバル人気を証明したNCT 127や、初の映画「NCT DREAM THE MOVIE：In A DREAM」も話題のNCT DREAMが揃って出演するほか、12thアルバム「MIC ON」でのカムバックが注目を集めたMAMAMOO、「TOMBOY」「Nxde(ヌード)」といった刺激的なタイトル曲が反響を呼んだ(G)I-DLEといったビッグネームもズラリ。1年の締めくくりに相応しいパフォーマンスと盛り上がりは、リアルタイムでこそ楽しみたい。

文＝HOMINIS編集部