ウォニョンの涙も印象的!IVE(アイヴ)、LE SSERAFIM(ルセラフィム)ら、今年のK-POPシーンを象徴するガールズグループが躍動

これまでにリリースした「ELEVEN」「LOVE DIVE」「After LIKE」の3作全てが、韓国の主要音楽チャートはもちろん、米ビルボードをも席巻し、第4世代のガールズグループの中で抜きん出た存在感を放っているIVE(アイヴ)。日本でも10月19日に「ELEVEN -Japanese ver.-」でデビューを飾り、「第73回紅白歌合戦」にも初出場決定とその快進撃には目を見張るものがある。
■大きな注目を集めた「今年の歌賞」「女性新人賞」を制したIVEの大躍進
そんなIVEは、11月29日・30日に開催されたアジア最大級の音楽アワード「2022 MAMA AWARDS」(Mnetにて12月31日(土)・1月1日(日)に字幕版が日本初放送)にて、4大タイトルの1つである「Song of the Year(今年の歌賞)」を受賞するビッグサプライズを達成。WONYOUNG(ウォニョン)をはじめとするメンバーが涙ながらに受賞の喜びを語る姿は感動を誘った。

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また、大賞と並んで、今年のMAMAで最も注目を集めた部門と言える「Best New Female Artist(女性新人賞)」も制したIVE。同部門には、2022年にデビューしたKep1er、LE SSERAFIM、NewJeans、NMIXX、チェ・イェナ(IZ*ONE出身)が選出されており、まさに群雄割拠のK-POP女性アーティストを象徴する激戦ぶりが注目されていた。結果的には、IVEが「Favorite New Artist」「Best Dance Performance Female Group」部門を含む4冠に輝き、今年の大躍進を裏付ける結果を残した。

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4部門の大賞のうち、「Artist of the Year(今年の歌手賞)」「Album of the Year(今年のアルバム賞)」「Worldwide Icon of the Year(今年のアイコン賞)」を制覇したBTSと並び、今年のMAMAの顔となったIVEは、2日目のパフォーマンスに登場した。「ELEVEN」「LOVE DIVE」「After LIKE」の3曲を披露し、MAMAならではの特別感溢れるステージを展開した。

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■IVE、Kep1er、LE SSERAFIM、NewJeans、NMIXXが魅せた「MAMA」ならではの特別なステージ

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その一方で、今年のMAMAにおいてトップバッターという大役を担ったのがNMIXXだ。軍服風のロングコートを身に纏ったメンバーたちは、大掛かりな船のセットと共に登場。デビュー曲「O.O」を披露すると、コートを脱いで赤のドレス姿に早変わりし「DICE」をパフォーマンス。曲調がガラリと変わるパートでは、LILY(リリー)が圧巻の歌声を響かせるなど、抜群の歌唱力はMAMAの大舞台でも健在だった。

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同じく初日に登場したLE SSERAFIMは、水色と白を基調としたストリート風のコスチュームで登場すると「ANTIFRAGILE」でパワフルな姿をアピール。続く大勢のダンサーを引き連れてのダンスブレイクでは、バレリーナ出身のKAZUHA(カズハ)が場内を沸かせるなど色っぽい魅力を振りまき「FEARLESS」へと突入。新人離れした完成度の高いステージで観客を魅了した。

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全身黒で決めたクールな出立ちも印象的だったKep1erは、ダンスブレイクからスタートという意表を突くパフォーマンスで観客の心を鷲掴みに。ハードなダンスナンバー「THE GIRLS」では、ワイルドな振り付けや歌声、挑発的な表情を見せたかと思えば、続く「WA DA DA」では弾けるような笑顔を浮かべ、多彩な魅力をアピールした。

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2日目に登場したNewJeansは、"New Friends"と題されたスペシャルメドレーからスタート。1stミニアルバム「New Jeans」収録曲の中から、MINJI(ミンジ)が「Cookie」、HYEIN(ヘイン)が「Attention」、HAERIN(ヘリン)とHANNI(ハニ)が「Hurt」、DANIELLE(ダニエル)が「Hype Boy」をそれぞれ"MAMA特別バージョン"でパフォーマンスすると、そのまま全員で「Hype Boy」と「Attention」のステージを披露。スマホ画面を模したセットの中、生き生きとした表情を見せる5人の姿は、7月にデビューしたばかりとは思えないほど堂々としたものだった。

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■第4世代ガールズグループの5組がTWICEの楽曲でコラボ!
そして、今年のK-POPシーンの活況ぶりを象徴するIVE、NMIXX、LE SSERAFIM、Kep1er、NewJeansの第4世代ガールズグループの5組が、同時にステージに立つというスペシャルなコラボステージが実現した。

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IVEが茶系、NMIXXが青系、Kep1erが緑系、LE SSERAFIMが赤系、NewJeansが黒系と、グループごとに色分けされた衣装に身を包んだ5組は、メンバーをシャッフルしながら、それぞれのデビュー曲のサビを歌い踊り、1日限りとは思えない完成度のステージを繰り広げた。
最後には全員でTWICEの「CHEER UP」を、各グループが先頭を随時交代しながらパフォーマンス。K-POPシーンの新時代を切り拓いていると言っても過言ではない5組のグループが、キュートな表情を浮かべながら競演する姿は実に華やかで、まさにアイコニックな瞬間だった。
■ITZYは新曲「Cheshire」を最速披露!NiziUとINIのコラボや、KARAのカムバックなどが大きな話題に

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そんな勢い溢れる新人の他にも、今年のMAMAでは、数多くのガールズグループが存在感を発揮。2日目に登場したITZYはリーダー、YEJI(イェジ)による現代舞踊のようなオープニングからステージをスタートさせると、その日リリースしたばかりの新曲「Cheshire」を初披露し、サビでのハイトーンボーカルなど確か実力を証明。「SNEAKERS」では余裕を感じさせる表情を終始浮かべるなど、貫禄すら感じるステージはさすがだった。

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JYP エンターテインメントの先輩でもあるITZYのパフォーマンスに釘付けだったNiziUは、RIKU(リク)が不参加となり、8人でパフォーマンス。MIIHI(ミイヒ)とNINA(ニナ)はINIの高塚大夢(※「高」は正しくは「はしご高」)、藤牧京介と「雪の華」(中島美嘉)をコラボすると、残りの6人もINIと共にSEVENTEENの「CLAP」をカバー。そしてそのまま「CLAP CLAP」へと移行し、ダンスブレイクを挟んだMAMAだけのステージでポップな魅力を炸裂させた。

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その他、今年「TOMBOY」や「Nxde(ヌード)」が大きな反響を呼んだ(G)I-DLEや、7年ぶりとなる完全体カムバックが日本でも大いに注目を集めるKARAが、貫禄のステージを披露するなど、ガールズグループの多様性を印象付けた「2022 MAMA AWARDS」。それぞれが独自のストーリーを持ち、個性に溢れた世界観を創出するK-POPガールズグループの"最新形"を、ぜひ目に焼き付けたい。

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文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
2022 MAMA AWARDS レッドカーペット 字幕版
#1
放送日時:2022年12月31日(土)19:00~
#2
放送日時:2023年1月1日(日)19:00~
2022 MAMA AWARDS 字幕版
#1
放送日時:2022年12月31日(土)21:00~
#2
放送日時:2023年1月1日(日)21:00~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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