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2023/03/21

Da-iCE・大野雄大が釣り三昧のプライベートを語る「船宿の釣果を見ているだけでわくわくするんです」

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「Da-iCE 大野雄大 GO FISHING!」(釣りビジョン)
「Da-iCE 大野雄大 GO FISHING!」(釣りビジョン)

Da-iCE・大野雄大が出演する「Da-iCE 大野雄大 GO FISHING!」が4月9日(日)に釣りビジョンにて放送される。

同番組は、冠番組を持つほど釣りに造詣が深いDa-iCE・大野雄大が有名な船宿を訪れ、釣りにチャレンジして「船宿公認釣り人」の"お墨付き"獲得を目指すというもの。千葉・飯岡港の船宿・幸丸を訪問し、高級魚のヒラメを狙う。グループ名に関係する「6」という数字にこだわる大野は、自ら6枚という釣果を"お墨付き"の条件にして海へ出る。船長から餌となる生きたイワシの付け方を教わった後、いざヒラメ釣りがスタート。果たして、6枚以上の釣果は得られるのか?

ヒラメ釣りをする大野雄大
ヒラメ釣りをする大野雄大

今回、収録後の大野にインタビューを行い、番組が決まった時の心境やロケの感想、釣りにハマったきっかけ、釣りの魅力、普段の釣り、プライベートの癒やしの時間について語ってもらった。

――番組について知った時の感想は?

「釣りビジョンさんでやらせていただいていたレギュラー番組『J-LAND』の最終回の収録が終わった日に知らされて、そのまま打ち合わせをさせていただいたので、寂しい気持ちとうれしい気持ちが同時に来て、プラマイゼロでしたね(笑)。複雑な気持ちでありながらも、こんなに早く、また釣りビジョンさんにお邪魔できると思っていなかったので、本当にありがたかったです。何より、釣りをお仕事としてスケジュールを切ってもらえるというのがありがたい!プライベートみたいにスケジュールの間を縫わなくてもいいですし、絶対に行けるので」

――1人での挑戦ということでプレッシャーなどはありましたか?

「プロの方だと『絶対に釣らないといけない』って思われるみたいなのですが、僕は釣り自体が好きなので、釣れなくても楽しいから、そういう意味でのプレッシャーはないんですよ。それに、『新しいことを始める若者を応援する』という(番組の)コンセプトにも助けられたかもしれないです。釣れることもあれば釣れないこともあるのが釣りで、例え今日釣れなくても『なんで釣れなかったのか』『次はどうすれば釣れるのか』と次に繋げることができるし、それって日頃の生活にも通じるものがあると思うんです。夢とか学校とか仕事とか、全部自分の思い通りになるわけじゃないじゃないですか。チャレンジしても全てクリアできるわけではない。そういう共通する部分もあるので、観ていただければ釣れなくても何かしら受け取ってもらえるものもあると思うので」

――釣れないと見どころがなくなってしまうという演者としてのプレッシャーは?

「それはちょっとありますね(苦笑)。ありますけど、やっぱりそこはダンス&ボーカルグループのエンターテイナーとして培ってきたものを出していくしかないですね!」

――ロケはいかがでしたか?

「前日は結構風が吹いていて、(波の)うねりとかも残っているかなという話をしていたんですけど、北風の影響を受けない場所でやれたので船長さんに感謝ですね。生きたヒラメを泳がせてのヒラメ釣りは初めてだったのですが、アタリが来てから(ヒラメが餌のイワシを)飲み込むのを待ってアワセないといけないので、アタリが来てからのフッキングまでの時間があんなに長く感じることはないなと!何も知らずにあのアタリを見ちゃうと、絶対アワセちゃうんですよ。そこを我慢して、ヒラメの重みが乗ってきたなって時に、乗せながら合わせる...ヒラメ釣りでしか味わえない醍醐味ですね。楽しいですよ」

――苦労などはありましたか?

「もう前日からずっと楽しいので苦労とかは全くないのですが、難しかったのは生きたイワシを針に付けるところですね。強く握ってしまうとイワシが弱ってしまってヒラメの食い付きが悪くなってしまうので、優しく持ちながら親針をかけて、孫針をかけるというのがなかなか大変でした」

――釣りにハマったきっかけは?

「子供の頃に浜名湖に行って釣りをするという恒例行事があって、その時にハゼなどを釣っていて釣りの楽しみ自体は知っていたのですが、その時はまだハマるというところまではいっていませんでした。それで、7、8年前くらいに、ふと『おいしい魚が食べたいな』と思って、『自分で釣ってそれを食べたら、釣りも楽しくて魚もおいしいから一石二鳥だ!』と思って調べて、釣りに行きました。その時はアジだったんですけど、結構な数が釣れて、食べてみるとやっぱりすごくおいしいし、捌くのも楽しくて!それで次は『そこまで数は要らないかな』と思って、タチウオを狙いました。その時もそれなりに釣れて、そこからハマっちゃったという感じですね。今ハマっているのは、その時に釣れたおかげもあって、あの時1匹も釣れなかったらめげてたと思う」

――普段はどんな釣りをされているのですか?

「一番よく行くのはフグ釣りですね。『自分で釣って食べたら、てっさをいっぱい食べられるな』と思って。やっぱり『お酒のアテにどんな物が欲しいか』なんですよ。新鮮でおいしいお魚をアテに飲んだらお酒もおいしいので。渓流釣りもやりますけど、なかなか機会がないので、もっぱら海ですね」

――釣りの一番の魅力は?

「うーん...。全部楽しいから一言だと言い表せないですね、釣れない時も楽しいので。船に乗ってボーっとしているだけでもリフレッシュになりますし、『どうしたら釣れるかな』『釣れている人はどんな誘い方しているのだろう』『どんな合わせをしているのか』って考えたりするのも楽しい。あと、悩み事とかも釣りに置き換えて考えてみると、自分の思考回路とはまた違った思考回路でものを考えられたりもするので、そういった面でも素敵だなって思いますね」

――釣りに挑戦したことがない若者に向けて、釣りの良さをアピールしてください

「釣りをしていると周りにサークルみたいなのができて、普段だと絶対知り合うことのない職種の方と知り合って仲良くなれるのはお薦めポイントですね。あとはやっぱり、疲れ切った後に食べる魚のおいしさは次元が違います!最初に行く時は経験者の方に聞いたり、一緒に行くといいですよ。旅行と同じで、旅行だと、どこを観光して、どこのホテルに泊まって、どこで何を食べて...って調べるじゃないですか。釣りも、どこの船宿で、何を狙って、釣った後はどこで食べて...って調べるところから楽しいので、フックとなる要素はたくさんあると思います。あと、いきなり道具を揃えるとか船に乗るのがハードルが高ければ、海釣り公園とか釣り堀といった荷物なしで手軽に行けるところもいろいろあるので、そちらもお薦めです!」

――番組では"お墨付き"をもらうという内容ですが、プライベートで"お墨付き"をもらいたいことは?

「"酔っぱらってもそんなに変わらない"ですね(笑)。僕、どんなに酔っぱらっていても全然変わらないんですよ。ちょっとにやける量が増えるくらいで、見た目も言動も変わらないんです。ただ、記憶はなくしてしまうので、次の日に仲間と全然話が噛み合わないんですけどね...(苦笑)」

――釣り以外の癒しの時間は?

「お酒を飲みながらボーっとYouTubeを観たり、ドキュメンタリー番組を観て過ごしている時間が癒しの時間ですね。あと、船宿の釣果を見ている時も癒されています。どの船宿が何時にブログを上げるのかとか全部頭に入っているんですよ。それを見ているだけでわくわくするんですよねぇ」

――最後に視聴者の皆さん、ファンの方々にメッセージをお願いします

「今回、6枚を目指してヒラメ釣りに挑戦しました。目標を達成できたのか、できなかったのかを楽しんでもらうと共に、番組を観てもらうことで、日頃の生活の少しの癒しだったり、新しい何かにチャレンジすることの一歩になるきっかけになったら、僕自身とてもうれしいです。ぜひご覧ください!」

取材・文=原田健

放送情報

Da-iCE 大野雄大 GO FISHING!
放送日時:2023年4月9日(日)21:00~
チャンネル:釣りビジョン
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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