田辺哲男、小雪ら人気アングラーが大集合！年末年始の恒例『鉄人釣技！フィッシングトライアスロン』

今年25周年を迎えた国内唯一の釣り専門チャンネル「釣りビジョン」。その年末年始の恒例番組として、ここ数年定着しているのが『鉄人釣技！フィッシングトライアスロン』(以下、Fトライアスロン)だ。

「釣りビジョン」では年間500本近い新作釣り番組を制作・放送し、様々な釣りのジャンルを網羅している。海釣りにしても、ルアー釣りやエサ釣りでジャンル分けされており、川釣りはエサ・ルアー・フライなどそれぞれにジャンルとして存在している。また鮎釣りやヘラブナ釣りなど、対象魚ごとの釣り方が固有のジャンルとして確立されている。

そして、各ジャンルに一家言を持つ熟練のアングラー(釣り師)がおり、番組ではそのアングラーが卓越した技巧で狙いの魚を仕留めていく模様や、やってみて初めて分かるコツ、経験値を重ねて得られるノウハウなどが余すところなく収録されている。

『Fトライアスロン』では、そんな「釣りビジョン」で活躍する人気アングラーたちが一堂に会し、チーム戦で人気魚種の三番勝負を繰り広げる。「釣りビジョン」の制作陣が設定した、釣りが成立するスレスレのルールのもとで、培った釣技を披露する。

前作以前では、釣りファンにはクールな印象のあるカリスマも、近づきがたいオーラを放つ大御所も、釣りの腕前もさることながらユニークなキャラクターで人気を得ているアングラーも、撮り直し一切なしのリアルなバトルに巻き込まれ、普段の番組では見ることができない素顔が暴かれており、釣りファンにとってヒーローたちを身近に感じることができる稀有な番組となっている。

そんな夢の顔ぶれが出演する『鉄人釣技！フィッシングトライアスロン』だが、今回は「海上釣り堀」、「湾フグ」、「ボートシーバス＆サワラ」の三番勝負。その模様は、2023年大晦日、2024年元旦、2日の3夜連続で放送されることが決定！

出演は、MCに秦 拓馬(ダウザー俺達。)、レジェンド枠(田辺哲男、村岡昌憲、鈴木斉)、釣りガール枠(小雪、岡田万里奈、片山愛海、川口紗緒里)、バラエティ枠(折本隆由、センドウタカシ、吉田撃)、特別枠(渕上万莉、西田直恵、上田勝彦)の豪華14名を予定。

バラエティ番組と言えど、「釣り」となったら誰もが本気になるもの！普段は華麗なテクニックを披露するスーパーアングラーたちが、釣りのジャンルを超えてガチンコ勝負を繰り広げる！2023年の締めくくり、そして2024年のスタートは、『鉄人釣技！フィッシングトライアスロン』をご覧いただきたい！

今回出演するアングラーたちから、番組の見どころと視聴者へのメッセージが届いた。

まずはバスフィッシング界のレジェンド・田辺哲男から...

田辺「これこそ、釣りビジョンだからできることでしょ。地上波釣り番組だったら専門的ではないからさ、釣りにリスペクトがある釣りバラエティということでしょう。バラエティだけど釣りはちゃんとやっているよ。出場している選手それぞれに得意な釣りがあるけど、今回もそうだけど(フグのカットウ釣りとか)初めての釣りでもちゃんとリスペクトを持って真剣にやっているから。年に1回のお祭りみたいな番組なんで、お酒でも飲みながらリラックスして観て、楽しんでください」

お次はシーバスフィッシング界からエントリーの湾奥のカリスマ・村岡昌憲。

村岡「昨年もお正月に観ていたので、『お、自分にもオファーがきた！』って感じでしたね。自分も釣りビジョンで長くレギュラー番組をやっていたのですが、常に1人だったので、まず他の出演者の皆さんとは会わないじゃないですか。だからこの企画は、皆に会えて面白そうだな、とは思っていたんですよね。昨年の番組も、出ている方々が仲良くなっている雰囲気を感じていたので『いいなあ』って指を咥えて見ていました(笑)。他のチームのことは分からないですけど、一匹が釣れたときのチームの盛り上がり方が凄かったんですよ。だから『一匹釣れるっていいな』って、視聴者の皆さんに感じてもらえたら良いですね。あんなに喜ぶことなんて、この企画じゃないと有り得ないですよ。それがトライアスロンの楽しさですよね」

そして釣りファンに愛されている人気釣りガールの小雪と岡田万里奈。

小雪「『ワクワクしながらも、凄い人たちの中に飛び込んでいくのビビるな...』という気持ちと、せっかく九州でレギュラー番組(『発見！すごかby九州』)をやらせてもらっているので、『九州魂をぶつけたい』っていう両方の気持ちがありました。久しぶりに私のガニ股釣法が出たので、ぜひモザイク無しで放送していただきたい(笑)。でも、やっぱりプロの人が集まるとこんなにも凄いんだ！という感じで、いつもとは違う釣り番組になっていると思います。好きなプロの意外な表情とかちょっと出る本音とか、そういうのを楽しみに見ていただけたらと思います！」

岡田「毎年楽しみにしているので、オファーがきて嬉しかったです。私は今回で3回目の出場なんですけど、もうレギュラーということでいいんじゃないでしょうか(笑)。釣りビジョンで様々な番組に出演させていただいていますが、この番組は特別感のある番組ですね。レジェンドの人とか、人気のある人が集結するイメージがあるので、そこに選ばれたら自分も箔が付くというか、嬉しいなと思っています。あとは、プロとあれだけ何時間も一緒に釣りをすることがないので毎回楽しみ。レジェンドの方が番組を通して自分を覚えてくれているとすごく嬉しいから、爪痕を残したい、顔を覚えてもらいたい、と思いながら参加しています。トッププロに知ってもらえるっていうのは、やってきて良かったなと思える瞬間だし、普段から本気で釣りをやっているということを見てもらえるから、認めてもらえるチャンスではありますよね。オファーがきたら断る理由は無いです！絶対出たい番組ですね」

次は冒頭の田辺氏を師と仰ぎ、今回の起用枠にどうも納得していない様子のプロフェッショナルアングラー・折本隆由。

折本「普段とは違う釣りができるチャンスというか、知らない分野を勉強できる。何よりメンバーが楽しみだよね。第一線で活躍している人達とのセッションは、色んな意味でやっぱり刺激になるし。普段の番組では一人の戦いだから、それがチーム戦で一緒にやれるというのは、楽しみ以外の何物でもないですよ。自分は永遠のバラエティ枠として、不動のポジションを狙っているので来年も出演したいですね。特に今回は欲張りな3夜連続特番ということで、釣りビジョンも元を取ろうとしてるから、俺も頑張りましたよ！」

そしてバスフィッシング界の若手世代からノリノリの名プレイヤー・吉田撃。

吉田「初めてこの話を聞いた時、全然意味が分からなかったんですよ(笑)。とりあえず誰が参加するのかをディレクターに聞いたら、尊敬するノリさん(田辺哲男)が出演されるということを聞いたので、じゃあ自分も参加しようと。対決企画だったので、ノリさんとかと対決できるんだったら面白いなと。自分はずっと野球とかやってきたので、チームでプレーするのは楽しいっていうことを知っているし、みんなで普段やらない釣りができて新鮮でした。釣りは何でも楽しいものだから。あ、最後まで見逃すなよ！」

最後は、SNS時代の申し子的存在の釣りガール・渕上万莉。

渕上「昨年も出させてもらったんですけど、やっぱり年末年始の特番に呼んでもらえるというのは嬉しく思いました。昨年とは違い、今回は"にっしゃん"(西田直恵)もいるので、二人だったら掛け合いもできるし、お笑いの要素みたいなのは増えるかな。普段、なかなか会えないメンバーの皆さんと、お昼休みとかでもプライベートな話ができたりしたのも良かったです。移動の車内は吉田撃さんと小雪さんと一緒で、二人とも初めてお会いしたんですけど、普段のタレントのお仕事の話とか色々聞けたからすごい楽しかったです！」

文＝HOMINIS編集部