2023/12/27
パク・ボゴムの好感度抜群のMCに熱視線!2023年の「MAMA AWARDS」で際立っていたジュノ(2PM)ら豪華すぎるプレゼンターの存在感
世界中を熱狂させているK-POPアーティストたちが一堂に会した世界最大級のK-POP授賞式「2023 MAMA AWARDS」(12月30日(土)・31日(日)にMnetにて字幕版が日本初放送)。
多大な影響力を持つ主要の"4大大賞"は、日本でも大ブレイクしたNewJeansが「Artist of the Year(今年の歌手賞」「Song of the Year(今年の歌賞)」の大賞2冠に輝き、今年K-POP史上最多のアルバムセールスを打ち立てたSEVENTEENが「Album of the Year(今年のアルバム賞)」を受賞。また、先日メンバー全員が兵役に就いたことも世界的な話題となったBTSが「Worldwide Icon of the Year(今年のアイコン賞)」を獲得するなど、現在のK-POP人気を象徴する3組のグローバルグループが躍動した。その一方で、今年のMAMAを盛り上げた"陰なる主役"というべき存在が、豪華すぎるMC(ホスト)やプレゼンターたちだ。
■2年連続、5度目の起用!"MAMAの顔"ともいうべきパク・ボゴムの名ホストぶり
MAMAでは"ホスト"と称されるMCには、昨年に引き続き、I.O.I出身のチョン・ソミと俳優のパク・ボゴムの2人体制で進行。1日目のホストはチョン・ソミが務めると、アーティストとしても大勢のダンサーを引き連れての大迫力のステージを展開し、授賞式を盛り上げた。
続いて2日目のホストには、数々のドラマや映画で活躍する人気俳優パク・ボゴムが登場。これまでにも2017年から2019年まで3年連続でホストを任され、今回で5度目となるボゴムは"MAMAの顔"ともいうべき存在だ。今年のMAMAのテーマである"ONE I BORN"に込められたメッセージを語り、韓国語だけでなく英語や日本語も織り交ぜながら進行。自身もアーティストとしてデビューしているだけに、深い音楽愛も時折覗かせながらのホストぶりは安心感があり、彼の誠実な人柄を感じさせた。
■ジュノ(2PM)やパク・ウンビンら、ビッグネームが並ぶMAMAのプレゼンター
そんなホストに負けず劣らず、ビッグネーム揃いなのがMAMAならではのプレゼンターたち。その中でも、初日の最後に「Worldwide Icon of the Year」を発表したのが、「赤い袖先」(2021年)や「キング・ザ・ランド」(2023年)など俳優としても活躍するイ・ジュノだ。言わずと知れた2PMのメンバーであり、「日本で100回目の公演がこの東京ドームでした。あの時の熱気を思い出すと今でも胸がドキドキします」と、当時の思い出を交えたスピーチで会場のK-POPファンを沸かせていた。
また胸元が開いた大胆なドレスに身を包んだチェ・スヨンも、少女時代としてデビューする以前に、歌手として日本で活動していた3年間を振り返るスピーチを流暢な日本語で展開。
今は女優として新たな道を切り拓いている彼女は、「新しい挑戦をする時は偏見に直面することもあります。(そうした障害を乗り越えて)本当の自分を証明できたら、私たちはより大きく成長できると信じています」と熱のこもった語り口で訴えかけると、後進のガールズグループたちによるスペシャルステージを紹介。後輩たちへのエールとも言える熱いメッセージには、場内からも温かい拍手が贈られていた。
他にも、日本で大ヒットした「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(2022年)のパク・ウンビンが華やかなドレス姿で登壇。歌手志望のヒロインを演じた最新主演ドラマ「無人島のディーバ」(2023年)に触れながら、NewJeansの「Song of the Year(今年の歌賞)」受賞を発表した。
また、「賢い医師生活」(2020年)のチョン・ギョンホ&ユ・ヨンソクが2人揃って登壇した他、イ・ジュニョクは映画「犯罪都市 NO WAY OUT」(2023年)で共演した青木崇高とユニークな掛け合いを見せるなど、多くのスター俳優がイベントに華を添えた。
■X JAPANのYOSHIKIとTOMORROW X TOGETHERらによる「ENDLESS RAIN」...国境や世代を越えたスペシャルコラボの数々
豪華なホストやプレゼンターによる各賞の発表はもちろん、一夜限りのスペシャルステージが見られるのもMAMAならではの醍醐味。特に世代を超えたコラボが続々と飛び出した今年は、オープニングからレアなコラボが実現した。
Z世代を代表するラッパーのイ・ヨンジ、LE SSERAFIMのHONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)、ZEROBASEONEのZHANG HAO(ジャンハオ)、TREASUREのCHOI HYUN SUK(チェ・ヒョンソク)、HARUTO(ハルト)、YOSHI(ヨシ)による"THEME STAGE"でパワフルな幕開けを宣言。ZHANG HAOの特技であるバイオリン演奏が話題を呼ぶなど、それぞれの"個"を活かしたパフォーマンスで、MAMAのテーマである"ONE I BORN"のメッセージを表現した。
2日目のトップバッターには、ATEEZと「ムービング」で話題をさらった俳優リュ・スンリョンという異色のコラボによる"CINEMATIC STAGE"で物語仕立てのステージが展開。他にも、(G)I-DLEのMINNIE(ミンニ)、LE SSERAFIMのHUH YUNJIN(ホ・ユンジン)、Kep1erのXIAOTING(シャオティン)、「STREET WOMAN FIGHTER」のBada、Monikaがコラボした"SUPER STAGE"など、豪華なステージが並んだ。
中でもひと際熱い歓声を集めたのが、「Favorite International Artist」を受賞したYOSHIKIとK-POPボーイズグループがコラボした"WONDER STAGE"だ。
YOSHIKIの情感たっぷりのピアノで奏でられるX JAPANの名曲「ENDLESS RAIN」では、TOMORROW X TOGETHERのTAEHYUN(テヒョン)とHUENINGKAI(ヒュニンカイ)が繊細かつ力強い歌声を響かせると、BOYNEXTDOORのJAEHYUN(ジェヒョン)が囁くような低音ラップで続く。
さらに、RIIZEのANTON(アントン)が美しいチェロの音色を響かせ、ZEROBASEONEのHAN YU JIN(ハン・ユジン)がセンターステージで演舞を披露...とバトンを繋ぎ、最後は会場中で大合唱が起きる感動のステージを繰り広げた。
世代や国境を越える歴代級のコラボステージは永久保存版。さらにK-POPアーティストのみならず、韓国を代表する人気俳優が揃い踏みとなった「MAMA AWARDS」の奇跡のような顔合わせ――まさに世界を席巻する韓国カルチャーの勢いを肌で感じる2日間だった。
文=HOMINIS編集部
放送情報
2023 MAMA AWARDS レッドカーペット 字幕版
放送日時:2023年12月30日(土)・31日(日)20:00~
2023 MAMA AWARDS 授賞式 字幕版
放送日時:2023年12月30日(土)・31日(日)22:00~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合があります
※著作権の都合上、一部編集した内容となります。予めご了承ください。
※字幕版で放送・配信されない該当のパフォーマンスは以下となります。
・「Street Woman Fighter 2」の一部
・「WONDER STAGE」(「ENDLESS RAIN」YOSHIKI X TAEHYUN,HUENINGKAI X JAEHYUN X ANTON X HANYUJIN)
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