駒田航が大好きなカメラを手作りラグマットに！タフティング初挑戦

主にアイドルやアニメのキャラクターなど、自分にとって「イチオシ」の人を指す「推し」。近頃ではかなり聞き馴染みのある言葉になったが、さらに、その推しに情熱を注ぐ活動をすることを「推し活」という。

GAORA SPORTSでは、普段推される側の「推しメン」たちの「推し活」を探る番組の新作が放送される。普段は多くのファンから推される立場にある「推しメン」たちをゲストに迎え、普段彼らがどんなものを推しているのか、プライベートを明らかにしながら、ゲストの魅力を引き出すという内容。

2024年2月に放送される第4回では、声優の駒田航が愛するもの＝「推し活」を楽しむ。ナレーションは、前回登場した神尾晋一郎が担当する。

今回は収録直後の駒田にインタビューを行い収録の感想や自身の意外な「推しポイント」を語ってもらった。

――今回の収録では、だいぶ楽しまれていましたが、今日の印象的だったことなど教えてください

「オリジナルのラグマットを作るうえで、下書きが重要だっていうのを最初に聞いたときにちょっと鳥肌が立ちました(笑)。下書きを終えた後に、無理くり線を修正したんですけど、どういう風にラグマットが出来上がるのかなって想像できてなかったんです。でも、タフティングガンを1回打ってからすっごい気持ちが切り替わるというか...気持ち良くて、線が表に現れた時に自分の中で『図面が！』って瞬間がすごくハイになれて、これどんどんやっちゃうぞってなりましたね。アガりましたね(笑)」

――ズバリ、注目のポイントは？

「ポイントは、あの苦手としていたカーブのところが、成長したかなっていう。どんどん打っていくごとに慣れてきている感じがたぶん見てわかってもらえるんじゃないかなっていうのが注目ポイントですし、思った以上に完成形がいいんです。自分が好きな物が本当にラグにできるのかなーって思ったら綺麗に形になったのですごく嬉しいです」

――「カメラ」のラグにするっていうのはすぐに思いつきましたか？

「思いつきました。自分の中で食べ物とか乗り物とかカメラが好きって結構絞られていたので。ラグマットにした時に、カメラは可愛いかもと思ったんですけど...作ってみたら、すごい！すごい可愛い！」

――今回はタフティングに初挑戦しましたが、普段のお休みの日は何をされますか？

「休みが取れた時は、写真整理したり、カメラも消耗品なので休みの日にメンテナンス出しに行ったりとかします。家電系とかカメラ系のメカが好きなので、休みの日に結構何時間もガッツリ家電量販店に行って、実物を触ったり店員さんに話聞いたりして過ごすのも好きなんです。あとは、運動ですかね。汗を流すことに結構重視するようにはしてます」

――今回は、神尾さんとお互いの「推し活」をナレーションを担当しますが、お話し伺ったときいかがでしたか？

「神尾さんは何をやるんだろうっていうのが個人的には楽しみでした。僕が神尾さんのナレーションをやらせていただくっていうことは、映像が見れるから神尾さんの方の推し活も疑似体験できるんだなっていうのがすごい楽しみでした。クラフト系なのかどうかはまだ僕もわからないですけど、神尾さんは上手くやれたんでしょうかね？！」

――実は、全く違ったことやってます(笑)

「あはは！違うんだ(笑)。神尾さんも今日の見たらあれー？！ってたぶん思ってくれるかなって思いますね」

――お仕事でさまざまな声を担当なさってると思うんですけど、ご自身の推しキャラクターはいらっしゃいますか？

「推しキャラクターは、僕ディズニー作品がすごく大好きで、チップとデールがすごい好きです(笑)。ディズニーリゾートとか行くと、彼らに遭遇するために結構練り歩くくらいには好きでグッズとかも買うときは優先してその子たち買っちゃいますね。自分が大きいから小さいキャラクターが好きなのかわからないんですけど(笑)。そのキャラクターがいると購買意欲もわくし、行こうってなるし、シーズンによってグッズも違うじゃないですか。だから自分のフットワークを軽くしてくれる存在でもあるなっていう気もしますね」

――手作りラグマットが出来るかもしれないですね(笑)

「曲線多いから大変だなー！！(笑)」

――今後、初挑戦してみたいことはありますか？

「木材から何かモノ作ってみたいですね。DIYが好きなんですよ。なんかでも家具の簡単なもの？補助になるつっかえ棒を作ってみたりとか、ちゃんとした物の完成品をパッケージとして作ったことはないから。小さいテーブルだったりとか、置物でもいいんですけどそういうの作ってみたいなって思いました。ただ、スケールはデカく...チェーンソーアートをやってみたい(笑)。木は木でも。1回何かの映像で見たときにチェーンソーですごい細かいもの作ってらっしゃるのを見て、むちゃくちゃ難しそうだけど面白そうだなと思って。チェーンソーアートに挑戦してみたいです。細かいのは難しいかもしれないけどおおざっぱなのはちょっと可能性あるかなと思いつつ頑張ってみたいです」

――チェーンソー持ちこなせそうですね

「体格的に(笑)。でもまああれも技術がタフティングと同じようにいるでしょうから。ちょっとチャンスがあったら各所にお願いしたいなって(笑)。絵面はいいですからね。派手で」

――ファッションもいろいろできるんじゃないですか？

「確かに。ミリタリーっぽかったりとか、ナチュラル系も攻められますもんね」

――いろいろ遊びがありそうですね

「外で何かやるのが好きなので。だから職人さんに触れ合う機会がそうそうないから、今日みたいなタフティングも含めて、意外とパッと思い浮かばないこういうの作ってる人いるんだ！みたいな仕事はいろいろ体験してみたいです」

――番組を見てくださるファンの皆さんにメッセージがあればお願いします

「自分いろいろやってみたいものの中でもまさかこれができるのとは！というものに挑戦できたので、純粋に楽しんでいる姿がたぶん映っていると思いますし、職人さんの技も垣間見れたりして自分がやってみたいものが、今はもう自分が興味ある世界に変わった瞬間というか。本当にチャンスがあるならもっとやってみたいなっていう風に感じさせてもらったので、ぜひ見てわたしもやりたいって思ってもらえたら一番嬉しいかなと思いました」

文＝HOMINIS編集部