芳根京子×本田響矢によるピュアすぎる新婚ラブに胸キュン大渋滞!「波うららかに、めおと日和」

2025年4月より放送され、大きな話題を呼んだドラマ「波うららかに、めおと日和」。西香はち氏による同名コミックを芳根京子の主演で映像化した本作は、昭和11年を舞台に、"交際0日婚"からスタートする新婚夫婦のピュアな日常を温かく描いたハートフルラブコメだ。

昭和11年の春、関谷なつ美(芳根)は、父・篤三(高橋努)から突然、結婚話を言い渡される。その上、挙式は1週間後だと告げられ、突然のことに戸惑うなつ美。しかし、挙式の当日、帝国海軍の中尉である新郎・江端瀧昌(本田響矢)は、急な訓練を理由に式を欠席し、花嫁姿のなつ美の隣には瀧昌の写真があるだけ...。なつ美は仲人でもある瀧昌の上官の家に居候させてもらい、上官の妻・柴原郁子(和久井映見)と共に瀧昌の帰りを待つことに。2週間後、ようやく瀧昌が帰宅し、2人は初対面を果たすものの、これまで男性と話す機会のなかったなつ美と、無表情で無口な瀧昌の間には気まずい空気が流れる...。こうして、ウブで不器用な新米夫婦の、歯がゆくも可愛らしい新婚生活が始まる。
■"交際0日婚"ウブな夫婦のピュアすぎる新婚生活に胸キュン!

なつ美は、恋愛経験も男性への免疫も無かったにもかかわらず、ある日、父親から突如「嫁ぎ先が決まった」と告げられ、瀧昌と結婚することになる。その後、新婚生活が始まるものの、無口な瀧昌が何を考えているのかさっぱりわからず不安になる。それでも慣れない家事を頑張りながら、海軍の妻として瀧昌を支えようとする姿がなんとも健気だ。

芳根の透明感溢れる柔らかな雰囲気は、純粋ななつ美のイメージにぴったりとハマっている。男性への免疫がないまま結婚したがゆえ、瀧昌との新婚生活でも不安や戸惑いがいっぱい。そんななつ美の心の揺らぎを細やかに演じている。

一方の瀧昌も、無口で不愛想に見えるが、実は女性に不慣れで接し方がわからないだけ。当初はなつ美に対しても気持ちをうまく伝えられないが、不器用な優しさで、少しずつなつ美と心を通わせていく。そんな瀧昌の優しさになつ美も気付き、次第に心を開いていくわけだが、その過程が胸キュンシーンの連続なのだ。
新婚旅行で約束の場所で落ち合った時には、なつ美は白い軍服制帽姿の瀧昌に、瀧昌はワンピース姿のなつ美に見惚れる。この時はまだぎこちない夫婦ではあるものの、これから2人の距離が縮まっていくことを予感させられる。瀧昌に見つめられるだけで赤面するなつ美や、初めて手を握るシーン。物語が進むと、瀧昌がなつ美の幼なじみ・瀬田準太郎(小宮璃央)に嫉妬したり、酒の力を借りてなつ美が瀧昌に甘えようとしたり...と、ピュアでウブすぎる2人の不器用な恋があまりにも可愛く、視聴者の心を鷲掴みにした。

そんな中で徐々になつ美に心を開き、恋をしている目に変わっていく瀧昌の変化を表現した本田の演技も、実に自然体で素晴らしい。芳根が演じるなつ美は、少しずつ瀧昌と距離を縮めていく中でも、純粋さと恥じらいは変わらずにあって、そこがなんとも愛らしい。また、仕事柄ゆえに家を空けることも多い瀧昌の身を案じるなつ美の姿が健気で切なく、その姿があるからこそ余計に2人が気持ちを通わせ合う姿は愛おしく、なつ美と瀧昌の恋心を全力で応援したくなる。
芳根と本田が映し出した、歯がゆくも可愛すぎる新婚夫婦のハートフルラブコメ。胸を撃ち抜かれること間違いなしの作品だ。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
波うららかに、めおと日和
放送日時:2025年10月3日(金)12:10~
チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
出演:芳根京子 本田響矢 山本舞香 小関裕太 小宮璃央 咲妃みゆ 小川彩 戸塚純貴 森カンナ 高橋努 紺野まひる 生瀬勝久 和久井映見 ほか
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