菅井友香×入山法子が監督・沢村一樹のアイデアあふれる、役者ならではの演技指導に感動!「実際に演じて見せてくれます」【「水曜日、私の夫に抱かれてください」インタビュー】
2026年4月1日(水)にテレビ東系で放送開始されるドラマNEXT「水曜日、私の夫に抱かれてください」。"公認不倫"をテーマにした衝撃的なラブサスペンスで、原作は、U-NEXT のコミックレーベル「U-NEXT Comic」の菊屋きく子による同名コミックだ。
本作は、小吹蓉子を演じる菅井友香と神栖怜役・入山法子がW主演を務め、俳優の沢村一樹が連ドラで初めてチーフ監督としてメガホンを取る。
29年の⼈⽣で初めてできた彼⽒の神栖史幸と順調に交際をしていた小吹蓉子。ある日、神栖から「妻にバレた。妻が君に会いたがっている」と衝撃の告⽩をされる。実は神栖は既婚者で、意図せず不倫をしていたと⾃⼰嫌悪に陥る蓉⼦は、神栖の妻・怜に謝罪のため会いに⾏くと、「毎週水曜日、史幸と浮気し続けてくれませんか...︖」と怜から告げられる。
"公認不倫"を依頼される蓉子、本心が見えない謎めいた怜、浮気をやめられない夫・神栖(稲葉友)の奇妙な三角関係の行方に目が離せなくなりそうだ。そんな本作のW主演を務める、菅井と入山にインタビューを行った!
──まずは、本作の台本を読んだ時のご感想をお聞かせください
菅井 「原作を先に読んでから台本を読んだのですが、不倫に加えて、謎解きのサスペンス要素とミステリーが軸になる展開に引き込まれました。後半でキャラクターの過去が明らかになると、さらに物語は深みを増していきます。それぞれの登場人物をもっと深く知りたくなるし、魅力的なストーリーだと思いました。思わずのめり込んでしまいました」
入山 「蓉子と怜は、不倫してしまった人と、不倫された人です。そんな2人の女性が約束ごとを結んで関係を続けていくという...。数多い不倫ドラマの中でも、これは過去にないような設定だと思うし、とても興味深く感じましたね。原作、脚本ともに、『これからどうなっちゃうんだろう...』と、ハラハラしながら読ませていただきました」
──今回、お二人が演じている蓉子と怜という人物について、それぞれどのように捉えましたか? 演じる上で意識したことも教えてください
菅井 「蓉子は、過去の強烈なトラウマから人付き合いが苦手になってしまい、自分に自信を持つことができない人です。そんな女性なのですが、怜さんとの出会いをきっかけに、悩みながらも自分を徐々に変えていきます。怜さんの影響で気づきを得て、蓉子が次第に変化していく様子がポイントだと感じたので、そこを意識しながら演じたいと思いました」
入山 「怜という女性は、何を考えているのか、さっぱりわからない...。まさに謎だらけの人物。だけど、彼女がなぜそうならざるを得なかったのか、それを整理しないと、ただのミステリアスな人で終わってしまう。私は怜の人間性を大事にして演じたいと思ったので、自分の中で彼女の謎を謎のままにしないことを意識しました。そのヒントを見つけたくて、原作や脚本を何度も読んで、役作りに努めていきました。後半では、そんな彼女の過去が明らかになっていきます...。観てくださる方がきっと納得できるような展開になっていると思います。楽しみにして欲しいです」
──お二人の役柄は不倫する側とされる側という複雑な関係性ですが、撮影現場での素のお二人はどんな様子なのでしょうか?
菅井 「現場での入山さんは、常に穏やかで笑顔を絶やさないんです。その優しさにとても救われていました。怜さんと2人の場面は、すごく緊張するシーンが多く、特に序盤の蓉子は圧倒されてばかり...。でも、普段の入山さんは全然違うんです。そんな入山さんが演じるから、怜さんに潜む強さや哀しみといった複雑な内面を滲ませることができるのだなと感じるし、だからこそ蓉子が怜さんを受け入れることができたのだと頷けました」
入山 「菅井さんの撮影スケジュールは、朝から晩まで相当大変なのに、疲れた顔なんていっさい見せない。それに、脚本の印象や原作コミックともひと味違う、菅井さんにしかできないような誠実な蓉子像をつくり上げているなぁという印象がありますね」
菅井 「入山さんは、本当に優しい方なんです。私が演技に迷ったりすると、すごく親身になって相談に乗ってくださったり、背中を押してくれたり、的確なアドバイスをたくさんいただきました。監督を交えて話し合いの時間を設けてくれることもあり、密にコミュニケーションをとってくれるので、不安なく撮影に臨めます。お芝居も素晴らしくて、後半で、怜さんの本音が見えてくる場面は鳥肌ものです...。怜さんがあまりに魅力的なので、蓉子としても自然に表現することができたと思います」
入山 「そう言ってもらえて嬉しいです。でも菅井さんは独特のオーラがある方で、この奥ゆかしさは他の人には絶対出すことができないと思うんですよ。キャストやスタッフにも常に笑顔で接して、本当に穏やかな方なんだなと。撮影が進んでいくにつれ、菅井さん自身と蓉子が次第に同化していくのが見えるんです。演じるうちに菅井さんの人間性が蓉子に投影されていくようで...。ああ、素敵な女優さんだなと実感しました」
菅井 「ありがとうございます。私のほうこそ、入山さんと対峙させてもらえることが贅沢だと思っています。ご自身は怜さんとは全然違うキャラクターですが、『本番』に入った瞬間に怜さんに成り代わる...。その一瞬に魂を込める集中力の凄みに、ゾクゾクしました。共演させてもらって幸せだし、憧れを抱きました」
──監督として参加されている沢村一樹さんについては、どんな印象でしょうか?
菅井 「沢村監督がいると、本当に現場が明るくなります。監督の周りには常に笑い声があって、まさに現場の太陽のような存在です。脚本にないような指示もたくさんしてくれるし、クスっと笑えるようなアイデアをくださるので、私も演じていて楽しくなることが多かったです。あと、私がたまたま出した低めの声がいいと、それを蓉子のチャームポイントとして生かすように考えてくれたりもしました」
入山 「現場で、アイデアが溢れてしまう方。その場で演出を変えることも多いですし、そんな沢村さんに引っ張られて現場が活性化していくのを感じました。監督が実際に演じて見せてくださるのですが、当たり前にそれがすごくお上手で...(笑)シリアスに演じる場面でユーモラスな動きをするとか、難しいお芝居も監督がやって見せてくれるので、やってみようと思えるんです」
菅井 「演じる立場をわかっているので、私たちの意見も拾ってくださるんです。監督のお手本も本当にわかりやすくて、どうして女性をこんなに巧く演じられるんだろうと。『ああ、こうすればいいのか』と、沢村さんから学んだことが本当に多くて、感動することばかりでした」
──最後に、視聴者へのメッセージをお願いします
菅井 「このドラマは、様々な要素が絡んだ謎めいた展開ですが、最後まで見ていただければ、きっとスッキリするはず。蓉子をはじめ、登場人物たちが成長していく物語でもあるので、彼女たちを応援しながら見てもらえれば嬉しいです。毎週水曜日の夜に、蓉子と一緒にこの物語の世界に迷い込み、世界観にたっぷり浸って楽しんでほしいです」
入山 「不倫をテーマにしたドラマの中でも、この作品は人間ドラマの妙を描き出した点で、際立っていると思っています。登場人物の謎めいた行動には理由があるので、『なぜ、この人はこんな生き方をしてきたのか』などと、毎回考察しながら最後まで楽しんでもらえれば、より楽しんでいただけると」

取材・文=渡辺敏樹 撮影=大川晋児
スタイリスト=Lim Lean Lee(菅井友香)、青木千加子(入山法子)
ヘアメイク=カワムラノゾミ(菅井友香)、左右田実樹・佐々木貞江(入山法子)
放送情報【スカパー!】
ドラマNEXT「水曜日、私の夫に抱かれてください」
放送日時:2026年4月1日(水)0:30~ ※毎週(水)深夜0:30
放送チャンネル:テレ東系
出演:菅井友香 / 入山法子 / 稲葉友 / 柾木玲弥 / 濱田龍臣 / 山本弓月 / 山下容莉枝
監督:沢村一樹 / 畑中みゆき / 芳賀俊 / 山下宏樹 / 渡邉裕也
原作:菊屋きく子 「水曜日、私の夫に抱かれてください」
※放送スケジュールは変更になる場合があります。