山本昌、内川聖一との対戦は「投げるところがなかった」対談で共感した野球人生への向き合い方
山本昌がMCを務め、ゲストの野球人生をひもとく「マサNOTE~山本昌が記す球人の軌跡~」。
8月16日(日)、9月20日(日)放送の#50・#51には、横浜ベイスターズ、福岡ソフトバンクホークス、東京ヤクルトスワローズなどで活躍した内川聖一が登場。
現役時代の通算対戦成績は、内川が39打数17安打、打率.436。山本が「投げるところがなかった」と振り返る希代のヒットメーカーと、収録を終えた2人に互いの印象や対談の見どころを聞いた。
――内川さんとは、以前から交流があったのでしょうか?
山本「勉強会などでお話しさせてもらっていますし、ゴルフも何度か一緒にやっています。僕よりずっと年下ですけど、すごくしっかりされている方です。本当にすごいなと思いますね」
――山本さんから見て、現役時代の内川さんはどのような選手でしたか?
山本「もう、投げるところがないという感じでしたね。何を投げても、結局ヒットにされてしまう。あとは長打を打たれないようにするくらいでした。
内川さんがスタメンの時は、『長打は打たれない、3本は打たれない。ヒット1本、2本は仕方がない』という感覚で投げていました。それでも、だいたいその通りに打たれましたね(笑)」
――内川さんから見て、現役時代の山本さんはどのような印象でしたか?
内川「『体が大きいな』というのが第一印象です。マウンドに立って振りかぶる姿を見て、『うわ、でかい』と思いました。
僕は若い頃、左ピッチャーを打たないと試合に出られないという状況もありました。だから、何とか打ちたいという気持ちで、ずっと対戦させてもらっていましたね」
――今回の対談で、特に印象に残った内川さんのお話はありますか?
山本「内川さんは、すごくフラットな感覚を持っている方なんです。僕が共感できるところも、とても多かったですね。
内川さんは、自分はマイナス思考だと話していました。僕もそうなんですけど、マイナス思考の中でどうしていくか、最悪の結果にならないようにどう努力していくかということを、ずっとやってきた方なんだと感じました。だから、話がすごくよく分かりましたね。
打撃に関する理論的なお話にも、これまで聞いたことがないような部分があって、『さすがだな』と思いました。僕自身、今日の収録はすごく勉強になりましたし、『なるほど』と思うことが多かったです」
――内川さんは、今回お話しされた中で、視聴者の皆さんに特に注目してほしいことはありますか?
内川「現役を辞めた後、記録を見て『すごいですね』と言ってくださる方が多いんです。残した記録や獲得したタイトル、いろいろな賞を評価していただけるのは、もちろんありがたいことです。
ただ、そこに行き着くまでには、みんないろいろなことがあると思うんです。全てが順風満帆に進んで、タイトルを取れるわけではありません。
何かがプラスに変わる前には、マイナスの出来事や、きっかけになる経験がある。これは僕だけではなく、誰にでもあることだと思います。そういう部分も番組を通して感じていただきたいですね」
――最後に、番組を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします
山本「内川さんは大選手ですけど、その野球人生にはいろいろな紆余曲折があり、野球を辞めなければいけないかもしれない時期もありました。
技術的なこともたくさん話してもらっています。野球の指導者の方はもちろん、お父さんやお母さん、子どもたちにも、ぜひ見てほしいです。おすすめです!」
内川「山本さんに、僕自身の話を引き出していただきました。番組名の通り『マサNOTE』という名前がついていますけど、山本さんが記すノートの中に僕も加えてもらって、呼んでいただけたことは非常にありがたかったなと思います。僕が歴代何人目のゲストなのかもお聞きしましたけど、たぶん皆さん、一人一人違うと思うんです。その違いがまた面白いですし、山本さんがこの番組の歴史を作ってくださったからこそ、僕も呼んでいただけたのだと思います。
もちろん僕の回も見てほしいですけど、いろいろな方のいろいろな回を見てもらって、『みんなそれぞれ違うんだな』と感じてもらえると、番組の見方も変わってくるのかなと思います。いろいろな方がいて、その中に僕がいるということでもありますので、その歴史を知って見てもらえると、さらに山本さんのすごさが分かるんじゃないでしょうか」
山本「いや、俺は何なんだよ(笑)」
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
「マサNOTE~山本昌が記す球人の軌跡~」
#50(前編)
放送日時:好評放送中
#51(後編)
放送日時:2026年9月20日(日)10:30~
放送チャンネル:スポーツライブ+
※放送日時は変更となる場合があります
こちら