ジャレッド・パダレッキ主演「WALKER／ウォーカー」の日本初放送が決定！内田夕夜「最大級の気合いを入れました」

「スーパーナチュラル」を大ヒットさせたアメリカ放送局『The CW』で2021年1月より放送スタートした「WALKER／ウォーカー」は、「スーパーナチュラル」のサム・ウィンチェスター役で一躍人気となったジャレッド・パタレッキを主演に迎えたミステリー。

往年の人気ドラマ「炎のテキサス・レンジャー」を新しく現代によみがえらせ、テキサス・レンジャーに所属するコーデル・ウォーカーを主人公にした本作は、シーズン1・第1話が同局の過去3年のシリーズプレミアの中で最高視聴率を記録し、現在すでにシーズン3までの更新と本作の人気から「炎のテキサス・レンジャー」前日譚を描くスピンオフの制作が決定している。

テキサス・レンジャーとは19 世紀のテキサスで自警団として発足、今もテキサス州内で警察活動を担う組織。200 年に及ぶ歴史と伝統にプライドを持つ隊員たちは白いカウボーイハットをかぶりブーツをはくのがトレードマークだ。ジャレッドが扮するコーデルはテキサス・レンジャーの中でも重要事件を解決した伝説の男だが、妻を殺された心の傷を抱えており、犯罪捜査だけでなく2 人の子供を持つシングルファーザーとしても日々奮闘していくことになる。

本作「WARKER／ウォーカー」は、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー！ドラマＴＶ #海外ドラマ☆エンタメ」にて6月22日(水)23時より独占日本初放送されることが決定。

放送に先駆け、主人公のコーデル・ウォーカーの日本語吹き替えを担当した内田夕夜に「スーパーナチュラル」サムと「WALKER／ウォーカー」コーデルとの演じ方の違いや、見どころなどを語ってもらった。

──「WALKER／ウォーカー」で吹替をされてみて、いかがでしたか？吹替えの現場の雰囲気はいかがですか？

「良い現場のメンバーに恵まれた事を感謝しています。現場の雰囲気を作っていく事が、この作品の内容や自分の役作りにも直結していると感じていたので、本当にメンバーに助けられました」

──お気に入りのシーンや見どころポイントがあれば教えてください。

「夫婦のシーンです。妻エミリー役のジュヌヴィエーヴ・パダレッキさんと、ジャレッド・パダレッキさんは実際の夫婦でもあるので、夫婦のシーンのリアルな説得力は、見どころポイントの一つだと思います」

──「スーパーナチュラル」で長く吹替えをご担当されていたジャレッド・パダレッキの新作ということで、特別な心構えはありましたか。何か注意していることなどありましたら、教えてください。

「心構え、めちゃめちゃありました！『スーパーナチュラル』の後、パダレッキさんがこの作品に関わられた事は、かなり前段階から知っていたので、『お願いだからどこかの会社が日本で放送して！！』と、心から願っていました。なので、放送が決まった時は大喜び。オーディションを受けた時は、最大級の気合いを入れました！
注意していた点は、『明るい太陽』と、『サムっぽさ』です。『スーパーナチュラル』は、圧倒的に暗いシーンや夜のシーンが多かったので、『WALKER／ウォーカー』は、明るい太陽の下だという事を忘れないようにしていました。
それと、｢サムっぽい｣と感じたら要注意と。サムではなくコーデルなので。」

──「スーパーナチュラル」サムと「WALKER／ウォーカー」コーデルとの演じ方に違いはありますか。

「はい。ありました。サムは、｢スーパーナチュラル｣15シーズン分の経験則で演じる部分がありましたし、ディーンという頼れる兄貴がいましたし、東地宏樹さん(ディーン・ウィンチェスター役日本語吹替声優)という戦友のような声優さんもいらっしゃいました。
コーデルは、その全てが無く、作品のバックグラウンドも全く違うので、結果として演じ方は違っていたと思います。これからこのメンバーと共に新たに全てを作っていけるのだと思うとワクワクします」

──本作をご覧になる方へのメッセージをお願いします。

｢『WALKER／ウォーカー』に、触れて下さってありがとうございます。
とても魅力的な作品なので、いつか皆さんとご一緒に｢WALKER／ウォーカー｣について語ることができたらと思います。その為にも、１ミリでもクオリティーの高い、日本語版｢WALKER／ウォーカー｣を作って参ります。｢WALKER／ウォーカー｣を宜しくお願いします」

文＝HOMINIS編集部