セブチことSEVENTEENが制服姿で登場！ジョンハンやジョシュアらが韓国バラエティで見せた「サービス精神」溢れる素顔

3度目となる大規模なワールドツアー「SEVENTEEN WORLD TOUR［BE THE SUN］」が世界的反響を呼んでいる13人組ボーイズグループ・SEVENTEEN。熱狂を巻き起こした北米ツアーに続き、9月から10月にかけてはアジア4都市を巡るアジアツアーの真っ最中だ。

そんなグローバルスターの彼らが、4thフルアルバム『Face the sun』のリリース直後、韓国の人気バラエティ「知ってるお兄さん #334」(韓国放送日：5月28日)に出演。ワールドツアーのステージで魅せる圧倒的なオーラとは一変し、気さくな素顔でファンを魅了した。

■制服姿のセブチが8人で登場！「知ってるお兄さん」で次々と飛び出す貴重な裏話

KNTVにて放送中の「知ってるお兄さん」は、とある高校の教室を舞台にアイドルが"転校生"として登場し、人気MCのカン・ホドンらレギュラー陣と共にダンスやクイズで盛り上がるバラエティ。韓国では、トークコーナーで飛び出したゲストの大胆な暴露エピソードがネットニュースになることもしばしばだ。

2020年10月以来、3回目の出演となるSEVENTEENは、ジョンハン、ジョシュア、ジュン、ホシ、THE 8(ディエイト)、ミンギュ、ドギョム、スングァンが"転校生"として出演した(SEVENTEENが出演した#334は10月17日(月)に放送予定)。

13人で構成されるメンバーのうち、あえて8人での登場となった今回。オープニングで「どうして8人で来たんだ？」とMCに早速ツッコまれると、相棒を決めてゲームを行うことを聞いたSEVENTEENが、(レギュラーの"兄貴"たちと)同じ人数になるようにグループ内でバトルを繰り広げたようで、ホシが「この8人が"出演権"を勝ち取ったんだ」と告白。続けて、「(出られなかった)5人は泣いているよ。誰もが出たい番組だから」という言葉に、教室内は大盛り上がりとなった。

■ジョンハンが明かした来日エピソードや、ジョシュアらが意外な特技を連発！

その後、自己紹介＆相棒選びのための自己PRを行ったメンバーたち。レギュラー陣がまず沸騰したのは、5月7・8日に開催された「SEVENTEEN 2022 JAPAN FANMEETING'HANABI'」で来日した時にジョンハンが体験したエピソードだった。

来日中、渋谷の何気ない道端で写真を撮影してSNSにアップしたところ、その場所が、ファンが列をなすフォトスポット"ジョンハンゾーン"に変わったという。韓国だけでなく日本でも抜群の人気を誇るジョンハンならではのエピソードだが、それを聞いたレギュラーメンバーのイ・スグンから「ウチの兄貴の店にも来てくれ」とお願いされる場面では爆笑をさらっていた。

その他のメンバーたちもそれぞれ特技をアピール。ジャンプが得意なジュンが教卓から華麗にジャンプをしてみせたり、THE 8がブルース・リーなみのカッコいいヌンチャクさばきを披露したり、ホシとスングァンがアカペラで完璧なダンス＆ラップセッションを見せたり...と、とにかく賑やかで贅沢なパフォーマンスの連続。さらには「ミンギュは外に出ると色気を振りまきがち」と愛ある暴露話も飛び出すなど、グループの仲の良さが際立っていた。

また、「持久力が優れている」と自己アピールし、場を盛り上げていたのがジョシュア。「この中では一番だと思う」と自らハードルを上げると、その持久力を証明するべく、自家発電自転車対決にチャレンジ。ビジュアルも完璧なジョシュアだが、全力で自転車のペダルを漕ぐ意外な姿には目を奪われること必至。その力強い動作には、他のメンバーからも歓声が上がっていた。

11・12月にはワールドツアーの日本公演として日本ドームツアーが控えており、直前には日本1st EP『DREAM』(11月9日発売)がリリースされるなど、CARAT(ファンの名称)には嬉しいトピックが続くSEVENTEEN。メンバー自身が「自主制作」する楽曲やパフォーマンスの魅力はもちろんだが、韓国におさまりきらない彼らの人気ぶりを支える要因の1つは、その人柄の良さ。バラエティで彼らが身を削って(？)繰り広げるトークを見たら、その沼にハマってしまうかもしれない。

文＝酒寄美智子