ステージ上での感動の再会も!INI、JO1ら「PRODUCE 101 JAPAN」出身グループが世界に発信する成長の過程

11月29日(火)・30日(水)の2日間に渡って京セラドーム大阪で開催される世界最大級のK-POP授賞式「2022 MAMA AWARDS」。アジア初披露となるJ-HOPE(BTS)のソロステージをはじめ、パク・ボゴムのMC起用、IVE(アイヴ)やKep1er(ケプラー)、LE SSERAFIM(ルセラフィム)ら新人ガールズグループ5組のコラボステージ、7年ぶりに完全体でカムバックするKARA、Stray Kids、ITZY、TOMORROW X TOGETHERのヒット曲メドレーなど、様々なトピックが大きな話題を呼んでいる。
そうした豪華な出演者たちの中でも、日本のファンから熱い視線を集めているのが、JO1やINIといった大躍進を遂げている「PRODUCE 101 JAPAN」出身のグループたち。彼らは、10月14日~16日に東京・有明アリーナで開催された世界最大級のK-カルチャーの祭典「KCON 2022 JAPAN」にも出演し、グローバルグループとして堂々たるパフォーマンスを存分に見せつけた。

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■「MEET&GREET」で炸裂したINIのサービス精神に"MINI"も熱狂!
KCONのメインプログラムであるコンサートには、TOMORROW X TOGETHERやATEEZ、IVE、LE SSERAFIMら、総勢22組に及ぶ豪華アーティストが出演(コンサートの模様はスペシャル版「KCON 2022 JAPAN × M COUNTDOWN」として12月29日(木)にMnetにて字幕版が日本初放送)。
その中でも、KCONシグネチャーソング「POPPIA」で初日の幕開けを飾り、抜群の存在感を発揮していたのが、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」出身の11人組ボーイズグループのINIだ。

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コンサート前に行われるKCON恒例の人気企画"ミーグリ"こと「MEET&GREET」では、カチューシャや花冠などをつけたキュートな姿で登場し、会場のMINI(ファンの名称)を沸かせINIのメンバーたち。
K-POPの楽曲を踊るダンスチャレンジや、MINIのリクエストに応じて繰り出される甘いセリフ、さらにはファン1人ひとりをお見送りするなど、笑顔で見せる旺盛なファンサービスも印象的で、コロナ禍を経て本格的なオフライン開催となったイベントだけに、メンバー自身もMINIとの触れ合いを存分に楽しんでいた様子だった。

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■OCTPATH、TO1らとの友情も垣間見えた、INIのエモさ抜群のパフォーマンス

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大役を担ったオープニングアクトでは、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で切磋琢磨し合ったRENTA(レンタ)とDAIGO(ダイゴ)がメンバーとして所属するTO1と共にステージに上がり、「POPPIA」を日本語バージョンでパフォーマンス。
INIの田島将吾とTO1のCHAN(チャン)がメイキングに参加したというラップ、中盤での迫力満点のダンスブレイクなど、デビューからの成長を大いに感じさせるステージを展開。2組のエモすぎる共演には、会場も大盛り上がりだった。

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公演の途中、MCを務めたファン・ミンヒョンと会場のファンが会話を交わすコーナーでは、INIのファンだという女性に対し、バックヤードからモニター映像でサプライズ登場。「大好きです」という言葉が贈られると、「俺たちも大好きです」とメンバーが答える場面もあり、ファン本人はもちろん、会場からは大歓声が上がっていた。
■OCTPATHが新曲「Like」を披露!コンベンションを盛り上げたTO1も圧巻のパフォーマンスを展開

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初日のコンサートには、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の元練習生8人で結成されたOCTPATHも登場。活動休止中の冬馬を除く7人で出演した彼らは、デビュー曲「IT'S A BOP」を英語バージョンで披露。その後の自己紹介では、日本語・韓国語・英語を織り交ぜて挨拶するなど、世界中のファンに向けてアピールし、11月16日発売の3rdシングル「Like」をリリースに先駆けてパフォーマンス。"Likeポーズ"と呼ばれるサビの振り付けや軽やかなラップが印象的なダンスチューンで、彼らの持ち味を存分に発揮していた。

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また、コンサート前には、コンベンションエリアのブースにもサプライズ登場し、自身のパネルでポーズを取ったり、至近距離のファンに笑顔で手を振ったりと、会場を盛り上げていたTO1。
INIとのオープニングアクトに続いて登場したコンサートでは、3rdミニアルバム「WHY NOT??」のエネルギッシュなタイトル曲「Drummin'」を皮切りに、「What A Beautiful Day」「No More X」を披露。TO1はこの日本公演に先駆けて、米・ロサンゼルス、サウジアラビア公演にも参加してきただけに、息の合った完璧なステージングを見せていた。

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■12月発売の1stアルバム「Awakening」を発表!木村柾哉や西洸人らのMCも印象的だったINIのステージ

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そしてイベント終盤、INIのステージでは、シックな衣装で再登場した11人が「Password」の韓国語バージョンを披露。「Shooting Star」では中盤のダンスブレイクなど、力強さとキレを両立させた一糸乱れぬダンスで著しい成長ぶりを証明した。

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そんな圧巻のパフォーマンスの一方、MCではファンからのリクエストに応えて、佐野雄大が愛嬌たっぷりに"エンジェルスマイル"を見せ、西洸人のエアハグを披露するなど可愛らしい一面も。「Stride」でもステージ全体に広がりながら、手を振ったり、笑顔を向けたりと等身大な姿でファンを魅力した。

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イベントの締めくくりでは、この日出演したアーティスト全員が壇上へ。レッドカーペットで「オーディションの仲間と同じステージに立てることが感慨深い」と語っていた木村柾哉が、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で競い合った太田駿静(OCTPATH)と肩を組むなど、友情を感じさせる一幕もあり、ファンには堪らない胸アツな瞬間も垣間見られた。

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■新曲「Rose」を初披露したJO1、ドラマ「君の花になる」の8LOOMがKCON2日目に登場
「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生した11人組ボーイズグループのJO1は2日目に出演。8月の「KCON 2022 LA」では直前で出演キャンセルという悔しい思いをした彼らは、そんな鬱憤を晴らすかのような迫力のパフォーマンスを繰り広げた。

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オールブラックのセクシーなコスチュームで登場すると、バックでは火花が上がるド派手な演出の中、10月にリリースしたばかりの「SuperCali」を韓国語でパフォーンスし、ハードなダンスでパワフルな魅力を存分にアピール。そうかと思えば、パフォーマンス直後には川尻蓮がクールな表情から一転、ニッコリと満面の笑みを浮かべるなど、ステージを楽しむ余裕すら感じさせた。
韓国語を交えながらのMCを終えると、この日が初披露となった「Rose」をパフォーマンス。直前の盛り上がりからのソリッドなサビなどメリハリのあるサウンドに合わせ、豊かな表現力を感じさせるステージを展開。特にダンスブレイクでのパフォーマンスは圧巻で、会場にいる観客も息を呑むようにその姿を見つめていた。

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最後はメンバーが後ろを向いて横一列に並び、肩を組み、ファンとの絆を歌った「With Us」へと突入。笑顔を浮かべファンたちと視線を交わすなど、終始柔らかい表情を浮かべるメンバーたちの心からステージを楽しむ姿は印象的だった。

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また2日目のPRE-SHOWでは、現在放送中のドラマ「君の花になる」で注目を集めている8LOOMの登場も大きな話題に。劇中で演じる8LOOMのメンバーとして、高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝の7人が出演し、ドラマのメインテーマソングでもある2ndシングル「君の花になる」を大観衆の前でパフォーマンスした。

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昨年開催された"MAMA"では、「Best Asian Artist Japan」(JO1)、「Favorite Asian Artist」(INI)のW受賞を果たし、川尻蓮と木村柾哉によるコラボパフォーマンスが大きな話題を呼んだJO1とINI。「KCON 2022 JAPAN」、「2022 MAMA AWARDS」と連続出演し、日本から世界へと着実にステップアップを続けているその成長ぶりを見守りたい。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
2022 MAMA AWARDS 生中継
放送日時:2022年11月29日(火)・30日(水)18:00~
※レッドカーペット生中継は両日とも16:00~
※レッドカーペット・授賞式ともに2022年12月31日(土)・2023年1月1日(日)に日本語字幕版を放送予定
KCON 2022 JAPAN × M COUNTDOWN 字幕版
放送日時:2022年12月29日(木)21:00~
KCON 2022 JAPAN バックステージビハインド
放送日時:2022年12月30日(金)19:00~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合があります
こちら
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