TWICE、NiziUの後輩としても注目を集めるNMIXX(エンミックス)、カラオケ対決で見せつけた第4世代屈指の歌唱力

「第73回NHK紅白歌合戦」への出演が注目されたTWICE、NiziUなど、特に「ガールズグループの名家」として知られるK-POPの大手音楽事務所JYPエンターテインメント。

その創業者と言えば、7年ぶりとなる単独来日公演「J.Y. Park CONCERT 'GROOVE BACK' IN JAPAN」でも話題を呼んでいるJ.Y. Parkだが、その彼が代表プロデューサーを務めた"JYPガールズ"の中で最もフレッシュな存在が、昨年2月にデビューしたNMIXX(エンミックス)だ。

■間もなくデビュー1周年！第4世代の中でも実力はピカイチの「TWICEの妹分」NMIXX

デビュー1周年を間近に控え、改めて注目を集めているNMIXXの最大の特徴は、第4世代の中でも頭ひとつ抜けていると言われるほどの歌唱力。2ndシングル「ENTWURF」をリリースするタイミングには、人気番組「週刊K-POPアイドル#580(韓国放送日：2022年9月21日)」に出演し、その実力や個性溢れる魅力を存分に発揮した。

SUPER JUNIORのウニョクとファン・グァンヒがMCを務める「週刊K-POPアイドル」は、アイドルが週替わりで登場する人気音楽バラエティ。ランダムで流れる楽曲に合わせてダンスを披露する番組の目玉コーナー「Random Play Dance」など様々な企画に挑戦していく。

NMIXXにとっては、デビュー直後の2月に出演して以来、2回目の登場となった「週刊K-POPアイドル」。オープニングトークに続いて、「ENTWURF」のタイトル曲「DICE」を早速披露すると、MCたちもその鮮やかなパフォーマンスに驚いた様子を見せていた。

■抜群の歌唱力を誇るLILY(リリー)、HAEWON(ヘウォン)らがカラオケ対決に挑戦

さらに持ち前の歌唱力を披露したのが、3組に分かれてカラオケの採点で対決する「Weekly Idol Karaoke」。グループ最年長で、圧倒的な歌唱力を持つLILY(リリー)と小柄ながら力強いダンスが持ち味のJIWOO(ジウ)は、JYP所属のボーイズバンド・DAY6の「Time of Our Life」を選曲し、イントロでエアギターをするなどノリノリにパフォーマンス。

続いて、リーダーを務めるHAEWON(ヘウォン)と美しいビジュアルで人気のSULLYOON(ソリュン)は、2NE1の「Fire」をチョイス。ラップやダンス、表情までクールな楽曲の世界観を表現した。そして、クールビューティーな魅力を持つBAE(ベイ)と最年少のKYUJIN(ギュジン)は、JINNI(ジニ※12月に脱退)とチームを組み、BLACKPINKの「How You Like That」をセレクトし、3組ともハイテンションなパフォーマンスを展開。それぞれの選曲で合いの手を入れながら盛り上がるなど、仲睦まじげな姿も印象的だった。

■GOT7の難しいダンス曲をカバー！圧巻のダンスパフォーマンスを披露

さらに、番組恒例のパフォーマンスコーナー「Weekly Playlist」では、圧巻のダンスを披露。前回の2月に出演した際には、「Thunderous」(Stray Kids)、「Touch」(missA)、「Not Shy」(ITZY)、「CHEER UP」(TWICE)といった先輩グループのヒット曲をメドレーしていたが、今回はGOT7の楽曲の中でも難易度が高いとされている「Hard Carry」のダンスパフォーマンスを披露。全身を大きく使ったダイナミックな踊りで、まさに新人離れした実力を証明して見せた。

この他にも番組では、お題に対してファンが格付けしたランキングをメンバーが予想する「Fans Who Rank」やジェスチャーゲーム「Long Charades」といったコーナーにもノリノリで挑戦。アイドルらしい姿から、赤裸々なトークで飛び出す等身大な素顔まで、多彩な一面を覗かせていたNMIXX。"TWICEの妹分"として日本のステージでも注目され始めている今、メンバーたちそれぞれの個性溢れる素顔もチェックしておきたいところだ。

文＝HOMINIS編集部