BTSのJINが兵役直前に見せた「ファン想い」の素顔！周囲を笑顔にする「スーパースター」たる言動とは？

昨年末の12月13日に入隊を果たしたBTSの"長男"こと最年長メンバーのJIN(ジン)。入隊日には6人のメンバーが見送りに駆けつけ、坊主頭のJINを皆で囲む場面も公開されるなど大きな話題を集めた。

入隊の直前には、ARMYへの愛を込めた歌詞も注目を集めた初のソロシングル「The Astronaut」もリリースしファンを喜ばせたJINは、本人たっての希望で「ランニングマン #759」にも出演。その飾らない人柄でスタジオを笑いで包み、共演者やスタッフたちまでも魅了した。

毎週金曜日にKNTVにて日本初放送中の「ランニングマン」は、毎回人気のゲストを迎え、数々のミッションやゲームを行う韓国を代表する人気リアルバラエティ。これまでもメンバー全員で出演した放送回(#432／韓国放送日：2016年5月22日)や、RMがサバイバルゲームでアイドル界屈指の頭脳を発揮した放送回(#397／韓国放送日：2015年9月20日」など、BTSにとっては縁の深い番組。JINにとっては、番組の放送300回記念にメンバー全員で出演した2016年の放送回(#432)以来となる6年ぶりの出演となった。

JINといえば、BTSの生みの親として知られるパン・シヒョク氏が「出会った時から今まで変わらない人」と評するような、スターでありながらも気さくで親しみやすい性格の持ち主。これまで数々のバラエティに出演した際にも、旺盛なサービス精神でギャグを連発するなど、視聴者や共演者たちを笑顔にしてきた。

実際にハンサムなのは間違いないが、自らを"ワールドワイドハンサム"と呼ぶようなチャーミングな一面もあり、「ランニングマン ＃759」に出演した際にも、レギュラー出演者のキム・ジョングクから自らを見た目の若さについて言及されると、「僕がスーパースターだから持ち上げるんですか？」と切り返していたJIN。その後も、番組内で"スーパースター"という言葉をネタのように使っては、軽快なトークで場を和ませた。

そんなJINは今回、同じソクジンという名前を持つコメディアンのチ・ソクジンとペアルックで登場。BTSの最年長・JIN(本名：キム・ソクジン)と、「ランニングマン」の最年長、チ・ソクジンがそれぞれリーダーとして2チームに分かれ、"ソクジン対ソクジン"レースを展開した。

サッカーとバレーボールをかけ合わせたような"チョック"や、相手の発言に理由を言いながら反論する"アンニデアンニデ"など、体と頭を使ったユニークなゲームでチーム戦を繰り広げた。

英語のみ使用といった特別ルール付きで行った"チョック"では、NGワードを連発して笑顔を見せたり、大声を上げながらゲームをプレイしたりと、子どものように無邪気にはしゃぐ姿がとにかく可愛らしいJIN。罰ゲームを回避すべく、リーダーとして体を張ったりと男気を見せる場面もあり、とにかく周囲を明るくする彼の魅力が満載だ。

BTSのメンバーとしてステージに立つクールな姿からは想像つかないような、コメディアン顔負けのユーモアを発揮しているJIN。兵役に就いたばかりでファンにとっては寂しさが募る時期ではあるが、ファン想いの彼が全身で発するパワーと笑顔を画面越しに受け取りたい。

文＝HOMINIS編集部