ハリウッドザコシショウが意外な宇宙愛を語る「怖くなってくるんですけどね(苦笑)」

ハリウッドザコシショウがMCを務めるオカルトトーク番組「すみっこオカルト研究所　ファイル6」が、3月7日(火)よりエンタメ～テレでスタートする。

同番組は、不思議ニュースサイト「TOCANA」総裁・角由紀子を筆頭に東京スポーツ、実話ナックルズなどの凄腕記者たちを交えて、UFO、UMA、都市伝説、怪奇現象、未解決事件などとっておきのオカルト話をタレ込み合うトーク番組。第６弾となる「ファイル６」では、MCとしてハリウッドザコシショウが初参加する。

今回、収録直後のハリウッドザコシショウにインタビューを行い、収録の感想やオカルトの好きなジャンル、自身の不思議体験などを語ってもらった。

――収録の感想は？

「いやぁ、楽しかったですよ！　全部面白かったんですけど、"カマキリ型の宇宙人"の話題は興味をそそられましたね。いつも夜中とか寝る前にYouTubeで宇宙関係の動画をよく見ているから、宇宙にすごく興味があるんですよ。だから、宇宙関係のことは知りたいんですよ！　銀河系の話とか、20光年、30光年先にあるでっかい巨大な星の話とか！」

――オカルトの中でもひと際興味があるのはやはり宇宙関連でしょうか？

「地球を基準に星の大きさを比較している図とかあるじゃないですか。地球が"ちょん"で、だんだんデカくなっていって、最後は桁違いのバカでかい星とか！　あんなのが好きなんですよ。デカくなり過ぎていくと、だんだん怖くなってくるんですけどね(苦笑)。あと、星の配置を"引き"で見ると、(星を線で結ぶと)脳の形を形成しているっていう説があるんですけど、そのサイズ感で見たら僕らは微生物レベルよりもっと小さい存在の生き物なんだ...とか、そういう動画を見てるともう寝れなくなっちゃうんです。だから、死ぬまでに宇宙の真相を知りたいなっていう思いはすごくあります」

――宇宙人の存在は信じますか？

「いると思いますよ。"霊"と"宇宙人"だと、"宇宙人"を信じるんですよね。広大な宇宙の中に星の数なんて果てしなくあるわけだから、地球だけに生物がいるなんてことはないはずだし！　でも、会いたくはないですね。僕らからしたら圧倒的に強い存在なので、正体を知っちゃったりしたら絶対襲われますもん。大差ないテクノロジーなら仲良くできるかもしれないですけど、明らかに進化していたら絶対仲良くはしてくれないでしょう」

――MCという立ち位置についてはいかがですか？

「立ち位置で、やりやすい、やりにくいっていうのは特段ないですね。特にこの番組はオカルト番組でオカルト好きの人が見ているので、芸人がボケ倒してかき回して...ってやるのはオカルトファンにとっては邪魔でしかないし。僕はプロレス好きなんですけど、プロレスのペーパービューを買って楽しみにして見ていたら、芸人が出てきてプロレスを茶化したりしたらその芸人を嫌いになりますもん。だから、番組の主体とするものを潰さないようにしないとな、というのはありますね。あと、この番組は『がっちり仕切ってください』という感じじゃないから『これをやらなあかんな』みたいなこともないので、好きにボケて好きにツッコんでます。もうトークバラエティという感覚でもなく、遊びに来た感覚です。酒でもあったら良かったね(笑)」

――そんな中でも、持ちネタのオンパレードで爆笑もさらってらっしゃいました。

「いや、(『見たい』って)言われたからやってるだけで、特に出し惜しみするものでもないですから。別に無理もしてないので、このままの感じで最終回までやっていけたらって思ってます。まぁ、番組側が良ければですけど(笑)」

――ご自身のオカルト体験は？

「子供の時に寝ていて天井を見上げていたら、天井の木目が"うねうね～"って動いたような気がしたことがありました。まぁ、動いてないかもしれないですけど(笑)。あと、家の勝手口で白いヘビを見たことがあった！　ヘビでも珍しいのに白いヘビなんて見ないから、それは強烈に記憶に残ってますね」

――最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします！

「MCが変わったんで、いろいろと番組の色も変わると思いますが、心機一転、見てくださいね。うん、エエやん。オカルト、エエやん～！」

文＝原田健