中川大志、北村匠海が癒しの表情に！芸能界きってのサウナー・磯村勇斗が若手俳優をおもてなし

卓越した演技と端正なビジュアルを武器に、ここ数年俳優として様々な作品に引っ張りだこの磯村勇斗。今年続編の公開が控える「東京リベンジャーズ」など漫画原作ものから、「最後まで行く」(2023年5月19日公開)といったサスペンス大作、小規模ながら話題を集めた初主演作「ビリーバーズ」(2022年)まで、ジャンルレスな活躍には目を見張るものがある。

そんな磯村が情熱を燃やしているのがサウナだ。ドラマ「サ道」(2019年)への出演をきっかけにその道にハマり、芸能界きってのサウナーとなった磯村は、プライベートはもちろん、ブランドとコラボしたサウナグッズもリリースするなど、偏愛ぶりを仕事にも活かしている。

その一つが彼にとって初冠番組となったＷＯＷＯＷの「サウナーーーズ 磯村勇斗とサウナを愛する男たち」。この番組は磯村が、サウナを愛するゲストやスタッフたちとともに"ととのい"を求め、各所のサウナを訪れるという番組だ。

過去に3シーズンが放送され、シーズン1では芸人のやついいちろう(エレキコミック)と聖地・フィンランドを訪れ、集合住宅内にある公衆のものから、大自然の中にあるロケーション抜群のものまで様々なサウナを探訪。カルチャーショックを覚えながらも本場での裸でのつき合いを堪能した。

シーズン2には親友かつサウナ仲間の北村匠海が参加し、磯村が"ヴィヒタ"と呼ばれる白樺などの枝葉の束を使い、体を叩くウィスキングを習得。北村にその技を施し、さらに薪サウナを体験するなど、さらなるサウナの深みを探求した。

さらにシーズン3では、「理想のサウナを作りたい」と語る磯村が北のサウナ王国・北海道へと降り立ち、サウナエレメントを見つけるため、寒さの厳しい冬の十勝、知床のサウナを取材。凍った湖や川の氷に穴をあけて水風呂がわりにするワイルドなサウナ"アヴァント"を体験するなど、サウナビルダーとしての第一歩を踏み出した。

そして3月から放送が開始されたばかりの「サウナーーーズ4 磯村勇斗とサウナを愛する男たち」は、サウナを通して「体も心も丸裸にする」をテーマに、これまでのシーズンで様々な技術を体得してきた磯村が、そのテクニックを駆使して若手俳優たちを癒していく。

ゲスト陣も豪華で、初回には中川大志が登場。意外にも初対面だという2人だが、サウナでの裸のつき合いですぐに意気投合。シーズン3で「エレガンス磯村」の名を拝命した磯村の熱波を中川が満喫、番組でしか見られないような表情も飛び出していく。

さらに北村匠海もゲストとして再登場し、シーズンを重ねて増した磯村のサウナテクニック、愛に満ちたおもてなしを堪能。リラックスしたその表情は、見ているだけでホッコリしてしまうことだろう。

今回の「サウナーーーズ4」では音や建築という新たなエレメントにフォーカスを当てる。茶室を模したものなど様々なサウナを探訪し、ビルダーとしてより成長していく磯村だが、リラックスしつつも真剣にサウナと向き合っていく、役者業とは一味異なる姿は注目だ。

文＝HOMINIS編集部