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2023/05/02

香港を代表するアクションスター、ドニー・イェンと競演!チャン・ヒョクが韓国バラエティで見せた圧倒的な身体能力

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「ランニングマン #772(チャン・ヒョク出演回)」
「ランニングマン #772(チャン・ヒョク出演回)」

4月17日より韓国で放送を開始したスパイコメディ「シークレット・ファミリー」が注目を集めているチャン・ヒョク。これが約9年ぶり4度目の共演となるチャン・ナラと夫婦を演じており、"ダメ夫"のふりで身分を偽装する国家スパイというギャップ溢れるコミカルな演技が評判だ。

40代半ばを過ぎ、ベテランの風格を見せる名優チャン・ヒョクだが、韓国時代劇の歴史を変えた「推奴~チュノ~」(2010年)を筆頭に、数々の作品で鍛え抜かれた肉体演技を見せてきたアクションスターとしても広く知られている。"武術特集"が組まれた人気バラエティ「ランニングマン #772」(韓国放送日:2023年2月5日)では、世界に名を轟かすアクションスター、ドニー・イェンと共演したことも大きな話題となった。

チャン・ヒョクとドニー・イェンの貴重な共演シーン(「ランニングマン #772」より)
チャン・ヒョクとドニー・イェンの貴重な共演シーン(「ランニングマン #772」より)

(C)SBS

「ランニングマン」は、毎回人気のゲストを迎えて数々のゲームやミッションを遂行する韓国の人気番組。5月5日(金)にKNTVにて放送される武術特集(「ランニングマン #772」)は、武術の達人を装った韓服姿の国民的MC、ユ・ジェソクや、映画「マトリックス」をイメージした皮ジャケットを着用したソン・ジヒョら、レギュラー陣も思い思いの"アクションスタイル"で登場した。それぞれが身振り手振りでアクションを表現する中、韓国を代表するアクション俳優としてチャン・ヒョクが呼び込まれた。

「ランニングマン #772(チャン・ヒョク出演回)」
「ランニングマン #772(チャン・ヒョク出演回)」

(C)SBS

「(アクションの)プロが来てくれた!」と大歓迎を受けたヒョク。テコンドーの練習に使われるという木製の器具が登場すると、「これを使うのは久しぶり」と言いながらもジャケットを脱ぎ、流れるように滑らかな動きで技を実演。さりげなくスピードアップしてキレッキレアクションまで披露すると、さすがの身体能力にレギュラー陣は大歓声を上げる。

また、この回には世界的なアクションスターであるドニー・イェンも出演。ドニー・イェンといえば、チャン・イーモウ監督の武侠映画「HERO」(2002年)や「イップ・マン」シリーズなどで知られる香港映画界屈指のアクション俳優で、アクション監督やアクション指導としても国内外で幅広く活動する本物の武術家だ。そのドニーが韓国バラエティに出演し、しかもチャン・ヒョクと共演するとは...。番組の"武術特集"への本気度に驚かされる。

「ランニングマン #772(チャン・ヒョク出演回)」
「ランニングマン #772(チャン・ヒョク出演回)」

(C)SBS

ドニーはにこやかにトークしながら、さらりと詠春拳や虎拳、さらにはレギュラー陣の「ジャッキー・チェン!」の声に応えて酔拳まで披露。そして木製テコンドー用練習器具を使ってドニーが迫力たっぷりのアクションを見せれば、ヒョクも続けて器具の前に立ち、おもむろに迫力満点の手技を実演したのだが、その自信みなぎる姿は何とも言えずカッコいい。豪華すぎるアクションスター競演には、盛り上がるレギュラー陣と同様、目がクギづけになってしまうはずだ。

さらにこの日は、ドニーとヒョクも交えた出演者全員で、韓国発祥のスポーツ"足球(ジョック)"を楽しむ一幕も。レギュラーメンバーが放つサーブにドニーが連続空振りするというチャーミングなレアショットも満載で、スタジオも大いに盛り上がった。

韓国バラエティにドニー・イェンが登場すること自体、驚きではあるものの、チャン・ヒョクとのパフォーマンス対決には、確かなキャリアに裏打ちされた男同士の美学も見え隠れし、興奮をかきたてられること必至。言葉よりも雄弁に肉体が語る...そんなアクション演技の真髄に触れられる贅沢なバラエティ特集だ。

文=酒寄美智子

放送情報

ランニングマン #772(チャン・ヒョク出演回)
放送日時:2023年5月5日(金)22:30~
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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