EXOのD.O.(ディオ)ことド・ギョンスの「行動力」に惚れる！キム・ウビン、イ・グァンスら、仲良し4人組の関係性も微笑ましいリアル農業奮闘記

今年4月にデビュー13周年を迎え、"マンネ(末っ子)"のセフンが除隊する9月以降のファンミーティング開催が"予告"されているEXO。

グループ活動への期待が集まる一方で、各々のソロプロジェクトも精力的に行われており、D.O.(ディオ)ことド・ギョンスも7月7日に初のソロフルアルバム「BLISS」を発表。その直後には韓国・ソウルを皮切りに、日本を含むアジア9地域を巡る「2025 DOH KYUNG SOO ASIA CONCERT TOUR ＜DO it!＞」の開催も控えるなど、ソロアーティスト"ド・ギョンス"へも熱い視線が注がれている。

そんなド・ギョンスが、2023年末にプライベートでも仲の良い俳優イ・グァンス、キム・ウビン、キム・ギバンと共に出演し、意外な"才能"を発揮したユニークなバラエティが、「コンコンパッパッ～今日から芸農人！～」(7月11日(金)深夜よりKNTVにてTV初放送される)。

「三食ごはん」や「ユン食堂」シリーズなどで知られる韓国バラエティ界の名物プロデューサー"ナPD"ことナ・ヨンソクが手がけるこの番組は、"豆を植えたところには豆が生え、小豆を植えたところには小豆が生える"という韓国のことわざ「コンコンパッパッ」をタイトルに冠した農業がテーマの観察型バラエティ。

イ・グァンス、キム・ウビン、ド・ギョンス、キム・ギバンの親友4人が、番組から与えられた500坪の土地で、近隣の村人の力を借りながら畑作りに初挑戦し、収穫する過程に密着。何かを決める時には"ストップウォッチゲーム"をするのが彼らのルールで、仲睦まじい様子はもちろん、なかなか上手くいかない過酷な農業に苛立ち衝突する姿まで、ありのままの姿を映し出していく。

理論派でクールなリーダー格のウビン、ハイテンションで場を盛り上げるギバン、小言は多いが抜群の笑いのセンスを発揮するグァンスと、それぞれが抜群の"キャラ立ち"を発揮する中、マンネのギョンスはやや及び腰。企画発表のミーティングでは、「『リトル・フォレスト』という映画に憧れて農業をしたいと言いましたが、今は少し違う」と発言する場面も...。

農作業に消極的なのかと思いきや、初めて畑に足を運ぶ日には、髪型やファッションをバッチリ決めた"兄たち"に対し、ギョンスだけはTシャツ＆短パンという動きやすいスタイルで登場。そして畑に到着すると、「とりあえず1列だけ耕してみよう」と提案し、騒いでいる兄たちを尻目に、黙々とミッションを遂行する、実践的な一面が顔を出す。

隣人の庭にいたヘビを素早く捕まえて駆除したり、"畝(うね※作物を育てるために盛り立てた土のこと)"に素早くビニールをかけるための斬新なアイデアを出したり...。まさに無駄のない働きぶりで、農業をするための才能を開花させていくギョンス。その上、テキパキとみんなの料理まで作ってみせるなど、まさに八面六臂の大活躍だ。

そんな自然を愛し、料理も上手なド・ギョンスの活躍ぶりを受けて、今年1月には同番組のスピンオフとなる料理番組「コンコンパプパプ」が制作・配信されるほどの人気を獲得。親友である"兄たち"の前で、自然な笑顔を覗かせるギョンスの飾らない人柄にも、惹きつけられること必至だ。

文＝HOMINIS編集部