K-POP第2世代を象徴する、東方神起・ユンホ、BIGBANG・D-LITEが「過去の恋愛」を打ち明ける場面も...カリスマたる所以が見え隠れする意外なプライベート

今年4月に日本デビュー20周年を迎え、東京ドーム3DAYS公演を含む大規模な全国ツアーも反響を呼んだ東方神起。そして、同じ"K-POP第2世代"であり、時代のカリスマとして君臨するG-DRAGONを筆頭に、最近は精力的なソロプロジェクトでもアジアを沸かせているD-LITE(DAESUNG)、SOL(TAEYANG)といったBIGBANGのメンバーたち。

"第5世代"が台頭する今なお圧倒的な輝きを放つ彼らはサービス精神も旺盛！ユンホ(東方神起)、D-LITE(BIGBANG)が韓国の人気バラエティ「アラフォー息子の成長日記」(KNTVにて日本初放送中)に相次いで出演し、ざっくばらんな恋愛トークで番組を盛り上げた。

アラフォー芸能人の独身生活を、スタジオにいる"お母さん"たちと一緒に観察するというこの番組。ユンホが俳優のユン・シユンと一緒に出演した「#436」(韓国放送日：2025年3月30日)は、韓国の男女ユニット・KOYOTE(コヨーテ)のキム・ジョンミンから結婚式の招待状を渡されるというエピソードが描かれる。

実はジョンミンの花嫁は、コンサートに行くほどユンホの大ファン。そんな彼女に電話をかけて祝福メッセージを直接伝えることにしたユンホたちだが、電話の向こうで想定以上に興奮ぎみの花嫁に、ジョンミンからだんだん笑顔が消え、最後には不安顔になってしまう...。そんな先輩を目の当たりにして、ユンホが「ファンとしてね」とさりげなく気を遣う場面も。

さらに、ユンホの貴重な"恋バナ"も飛び出した。何でも、かつて付き合っていた彼女の家で大きなプレゼント箱の中に隠れる"サプライズ"を仕掛けたという。「彼女のお母さんに協力してもらって、大きな箱に入って。花を持って、(彼女が)開けたら『ジャ～ン』っていうのをやりたかったんです」と当時を振り返ったユンホ。ところが、いつ帰ってくるか分からない彼女を待ちくたびれて、「すごく眠くて疲れて...」と打ち明けるなど、意外な"彼氏"としての素顔を覗かせていた。

一方、「#437」(韓国放送日：2025年4月6日)は、スタジオにスペシャルMCとしてD-LITEが登場した。冒頭、G-DRAGONが作詞作曲した"トロット(韓国の伝統歌謡)"として知られる代表曲「ナルバキスン(Look At Me, Gwisun)」をバックにスターのオーラ全開で華やかに入場したD-LITEに、スタジオの"お母さん"たちも「雰囲気がガラッと変わったわねぇ」と大喜びで、のっけから共演者たちのハートを鷲掴みにしていく。

トークでは、打って変わって親しみやすい素顔も。幼い頃から40歳前に結婚するという人生計画を立てていたそうたが、40歳まで5年を切った今、「期限を45歳に伸ばさなければいけないかも」と茶目っ気たっぷりに語って"お母さん"たちを笑わせる。

昨年までは、合コンの場にも行かなかったというが、心境の変化があった様子。「最近は"信頼できる人なら会ってみて決めよう"というマインドになった」と率直に語る姿に切実さがにじむ。

理想のタイプもざっくばらんに告白。「自分が物欲というか、ファッションにあまり関心がなくて。そういう部分を理解してくれて、相手も派手よりは地味なスタイルであってほしい」と明かしつつ、「もちろん、外見的な部分も僕の基準に合わないといけませんし...」とチャーミングに語り、天真爛漫なスターの魅力を振りまいていた。

登場するなり、たちまち場の空気を一変させてしまう本物のスターでありながら、気取らず自身の"恋バナ"も率直に打ち明けるユンホとD-LITE。年齢を重ねて、大人の余裕が増した彼らの素顔が続けて楽しめる貴重なバラエティは必見だ。

文＝酒寄美智子