「39歳」のヨン・ウジンによる最も過激なイメージチェンジ!タブーなしで挑んだ「覚悟」を感じる性愛シーン

7月に39歳を迎えたヨン・ウジン。昨年は、自身の実年齢と同じ医師に扮したドラマ「39歳」でソン・イェジンと繰り広げた大人のロマンスが大きな注目を集めたが、これまでも「恋愛じゃなくて結婚」(2014年)や「七日の王妃」(2017年)など多彩なロマンス作品で人気を獲得し、"ロマンス職人"と呼ばれてきた演技派だ。
その一方で、2022年6月に日本でも公開された映画「愛に奉仕せよ」では、打って変わって濃厚なラブシーンを披露。キャリア14年目にして最も過激なイメージチェンジとまで囁かれた大胆な官能描写が、韓国でも大きな反響を巻き起こした。

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映画「愛に奉仕せよ」は、次代のノーベル文学賞候補とも言われる中国の作家・閻連科(えんれんか)の小説「人民に奉仕する」が原作となるラブストーリー。その過激すぎる官能描写のため刊行直後に発禁処分になった小説を映画化したとあって、韓国公開前から話題を呼んでいた。
妻子のため出世を夢見る模範兵士のムグァン(ヨン・ウジン)が、師団長のチョルジン(チョ・ソンハ)の妻・スリョン(ジアン)からの誘惑と、自らの理性や忠誠心との間で大きく揺れ動く姿をスリリングに描き出していく。スリョンの命令に抗うことができず禁断の関係に溺れていくムグァンを、ウジンがときに一糸まとわぬ姿になって熱演している。

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実直な性格のムグァンは、病床の母を安心させるため自分と一緒になってくれた妻を心から大切に思い、いい暮らしをさせてやりたいと軍役に励んでいるキャラクター。そんな時、模範兵士として師団長社宅の炊事兵になったことで、その美しい若妻・スリョンと出会う。一方、誰もが羨む境遇にいるスリョンは、何不自由のない暮らしを送る陰で、耐えられない孤独に苦しんでいた。

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チョルジンが家を空けている間、スリョンからの"禁断の命令"に惑わされるムグァン。必死に抗い続けるムグァンだが、師団長の家族であるスリョンに奉仕することは、ムグァンに課せられた使命でもあるのだ。兵士の心得である「人民に奉仕せよ」の文言がムグァンを追い詰める。

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上官の妻との不倫という決して許されない側面と、孤独に苦しむスリョンのため奉仕するという一人の男性としての悦びの間で激しく葛藤するムグァン。苦悩の末、いつしかムグァンは一線を越えてしまう。切なさとやるせなさ、快楽がないまぜになったムグァンの複雑な感情を、ウジンが時に激しく、時に穏やかな表情で演じている。

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ムグァンの心から葛藤が消え、禁断の関係にのめり込む過程に説得力を持たせているのが、濃密な官能描写だ。遂に一線を超える場面から、社宅をこっそり抜け出して泉のほとりで穏やかに愛し合う幸福感あふれるシーンまで、タブーなしで挑んだ多彩な性愛シーンが2人の覚悟をありありと描き出している。

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そんな2人の危うい関係に、ムグァンの上官であり、スリョンの夫である師団長チョルジンの存在が緊張感を与えている。代表作「哀しき獣」などで知られる名優チョ・ソンハが、威圧的な佇まいで2人の背後に迫る。夫と妻、上官と部下――絶対的な支配関係の中で、強く結ばれるムグァンとスリョンの情愛はどこか尊くもあり、まるでチョルジンとの対比のように、愛する人を包み込み、癒しを与えるムグァンの人間性が際立ってくる。
築いてきたキャリアに慢心することなく、40代を目前にしても挑戦し続けるウジン。「愛に奉仕せよ」は、その俳優としての強い覚悟が感じられる意欲作といえそうだ。
文=酒寄美智子
放送情報【スカパー!】
愛に奉仕せよ
放送日時:2023年8月15日(火)0:00~、8月22日(火)20:15~
チャンネル:スターチャンネル1
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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