ユジン＆ガウルが明かすIVEの宿舎事情とは？アイドルとして完璧なロケ対応力を見せた物件探しバラエティ

2021年12月のデビュー以降、リリースのたびにK-POP史に残る躍進を見せてきた6人組ガールズグループ・IVE(アイヴ)。待望のワールドツアー「IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE'」の開催も控える中、日本デビュー1周年を経た11月15日(水)・16日(木)には、Kアリーナ横浜での日本公演も決定。日本での初単独コンサートだけあって日本のファンを大いに喜ばせている。

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのIVEだが、スターとなった今も、他のK-POPグループ同様、メンバー同士、宿舎での共同生活を送っている。昨年4月には韓国のバラエティ「全知的おせっかい視点」で共同生活の模様を公開。部屋割りはもちろん、ベッドまわりの私物や冷蔵庫の中身、さらには寝起きショットにパジャマ姿での朝食シーンまで披露して話題を呼んだ。

そして、2022年9月に韓国で放送されたMBCの人気番組「助けて！ホームズ」には、メンバーのユジンとガウルがゲストに登場。依頼人の代わりにゲストが実際にその物件を内見するという物件探しバラエティなのだが、その中でも、2人は宿舎の様子を明かして注目を集めた。

9月12日(火)にKNTVにて日本初放送されるユジン＆ガウル登場回(#172 韓国放送日：2022年9月4日)の依頼人は、米軍で働くアメリカ人の夫と、韓国人で弁護士の妻という国際カップル。夫妻には生まれたばかりの息子もおり、ユジンとガウルはコメディアンのヤン・セヒョンと連れ立って、3人のために相応しい家探しに乗り出す。

ユジン＆ガウルが内見に訪れたのは、いずれもおしゃれで高級感あふれる物件。2人は清潔なバスルームやベッドルーム、スタイリッシュなダイニングルーム、バーベキューが楽しめるバルコニーといったハイグレードな内装に歓声を上げ、等身大の女の子らしいリアクションを見せる。

その一方で、"バラエティドル"としての完璧な仕事ぶりも随所に。ユジンとガウルは、アイドルらしいポーズを披露したかと思えば、ヤン・セヒョンが突然飛ばすギャグをしなやかに受け止め、バラエティ力もしっかりアピール。天使のような笑顔を振りまきながら堂々とロケをこなす姿からは、ステージ上とは異なる魅力が感じられる。

さらに、ユジン＆ガウルが放送当時(2022年9月)にメンバー6人で住んでいた宿舎のプライベートスペースのお気に入りポイントについて明かす一幕も。

ユジンが「実用性を重視するほうなので、ベッドサイドにミニ冷蔵庫を置いて、ベッドの上ですべて解決できるよう整えた」と語れば、ガウルはメンバーのイソ、レイと1つの部屋を3つに分けて使っているそうで、「限られたスぺ―スを心地よくするために工夫している」と快適な生活の知恵も披露。トップアイドルの堅実な暮らしぶりが垣間見えた。

IVEはこの出演の後、「2022 MAMA AWARDS」4冠、「Melon Music Awards 2022」4冠獲得という大躍進を経て、現在は大きな宿舎へとステップアップ。全員に個室が与えられているという。共同生活自体、K-POPグループでは決して珍しくはないものの、IVEメンバーを通して明かされるトップアイドルのプライベートトークはレア感も格別だ。

文＝酒寄美智子