SEVENTEEN・ホシの意外な一面を後輩のスングァン＆ドギョムが暴露！BSS(ブソクスン)としても活躍する3人の絶妙な関係性

9月から12月にかけて2023年最大規模となったドームツアー「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' TO JAPAN」を駆け抜け、日本中の"CARAT(ファン)"を熱狂させた"セブチ"ことSEVETEEN。大晦日には初出場となる「第74回NHK紅白歌合戦」も控えるなど、今後も老若男女を問わず幅広い人気がますます拡大していきそうだ。

そんな彼らの勢いを象徴するのが、10月23日(日本発売は10月25日)にリリースした11枚目のミニアルバム「SEVENTEENTH HEAVEN」の爆発的ヒット。K-POP史上初となる驚異的なセールスを叩き出す中、リリース前日の10月22日には、グループのパフォーマンスを支えるHOSHI(ホシ)、SEUNGKWAN(スングァン)、DK(ドギョム)の3人が、韓国の人気バラエティ「ランニングマン #808」(2024年1月19日(金)にKNTVにて日本初放送)に登場した。

「ランニングマン」は、韓国の国民的MCユ・ジェソクらレギュラー陣が旬なゲストと共に様々なミッションやゲームを行うバラエティ。それぞれの本名の頭文字をとったユニット"BSS(ブソクスン)"としても活動するホシら3人は、小雨が降りしきる中、ハイテンションに登場し、いきなり「SEVENTEENTH HEAVEN」のタイトル曲「God of Music」のパフォーマンスを披露した。

滑りやすい芝生の上でのパフォーマンスながらも"これぞセブチ！"というべき軽快なシンクロダンスに、レギュラー陣も「いいね！いいね！」と声を上げたり、ノリノリで一緒に踊り出したり大喜び。間近でそのパフォーマンスを体感したジェソクが「とにかく体が軽い！」と、3人の身体能力の高さに感嘆の声を上げたほどだ。

サービス精神旺盛な3人はミッションが始まってからも、その腕の見せどころとばかりに、レギュラー陣から「ファイティン！」の声がかかる度に立ち上がってBSSの大ヒット曲「Fighting (feat. Lee Young Ji)」をノリノリで披露。突然のフリにも即座に対応できるバラエティ瞬発力を見せつけた。

アンケート結果から一番得票数が多かった回答を選ぶゲームでは、「後輩を一番嫌いになる瞬間は？」という質問に対し、「仕事がうまくできるからと、先輩に教えてもらった通りにしない時」を選んだドギョムとスングァン。一方、ホシが選んだ「怒られた時に反撃してくる」という回答を見たスングァンは、「僕、ホシ兄さんの直属の後輩だったんです。ホシ兄さんにたくさん怒られたんですよ」と、急に思い出したかのように熱っぽく語り始めた。

スングァン＆ドギョムによると、練習生としての初日、人見知りだったため小さな声で挨拶したドギョムに対し、大勢がいる前でホシは「ちゃんと挨拶しないんですか？」と強烈にダメ出しをしたそう。後輩2人に「この兄さん、殺伐としていたんです」(ドギョム)、「"虎先生"だったんです」(スングァン)と次々に暴露され、ホシは「当時はそうだったんです...」と苦笑い。率直すぎる3人のトークはヒートアップし、その様子にスタジオ内も大盛り上がりとなった。

さらに3人は、踊り続けながらサッカーをする3対3の"ダンシングサッカー"にも挑戦。劇的ゴールを決めたスングァンら、3人とも愛嬌たっぷりにダンスしながらゴールを奪う大活躍ぶりで、絶妙なコンビネーションを発揮しバラエティドルとしての実力も見せつけていた。

個性豊かな13人が揃うセブチの中で、派生ユニット・BSSとしても躍動し、ムードメーカーのように場を盛り上げる明るいキャラクターが人気を集めるスングァン、ドギョム、ホシ。先輩・後輩ならではの関係性も覗かせながら、息の合った掛け合いを見せる彼らの姿からも、人気絶頂にあるグループの勢いが感じられた。

文＝酒寄美智子