チェウォン(LE SSERAFIM)＆チェ・イェナの「姉妹のような仲」に反響！最後には涙も見せた韓国芸能女子6人の仲睦まじい共同生活

2024年1月に日本デビュー1周年を迎える5人組ガールズグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)。昨夏には初の単独ツアーの日本公演「2023 LE SSERAFIM TOUR 'FLAME RISES' IN JAPAN」を成功させ、大晦日には2年連続で「第74回NHK紅白歌合戦」に出場。日本人メンバーのSAKURA(宮脇咲良)やKAZUHAがいるとはいえ、日本での人気＆知名度は圧倒的だ。

ビジュアル・実力共にハイレベルな5人をまとめ上げるリーダーが、キム・チェウォン。1月12日(金)深夜からKNTVで日本初放送される「へミリイェチェパ」では、グループではしっかり者のチェウォンが"6人姉妹の5番目"としてオンニ(姉)たちに可愛がられる姿をたっぷり楽しむことができる。

「ヘミリイェチェパ」は、韓国芸能界で活躍する6人の女子たちが"5都2村(週5日は都市で働き、2日は田舎で癒やされる)"をテーマに人里離れた山奥で共同生活を送るリアルバラエティ。6人がさまざまなミッションでアイテムをゲットし、家具も食器もないがらんとした一軒家を住みやすいシェアハウスに変えていく。

参加メンバーには、「九尾の狐とキケンな同居」(2021年)や「花が咲けば、月を想い」(2021年)など女優としても活躍するヘリ(Girl's Day)を"長女"に迎え、ソロアーティストや女優としても活躍する(G)I-DLEのミヨン、ダンサーのリジョン、IZ*ONE出身のチェ・イェナとチェウォン、そして"末っ子"がYouTuberとして韓国で活躍するコンゴ出身のPatricia(パトリシア)という個性豊かな6人が揃った。ヘリからPatriciaまでの年齢差は8歳、"ヘミリイェチェパ"という暗号のような番組タイトルは、彼女たちの名前の頭文字をつなげたものだ。

1日目、チェウォンの「何もないじゃない！」の叫びから始まった共同生活は、最初からとっても賑やか。"癒しの生活"を実現させるためには、力を合わせてアイテムを揃えなければならず、スケジュールの都合で後から合流になるイェナ以外の5人が、番組専用のお金"キャッシュ"とリビングに設置されたタッチパネルを使って、必要な生活アイテムと食材を注文することに。

「キムチチゲは？キムチと豆腐...」と食事のメニューを考えるヘリとリジョンの横で、ミヨンは「はぁ...美味しそう！」とうっとり。しかし鍋と食器を揃えるのに"キャッシュ"をたくさん費やさなければならないと分かり、最初の食事はインスタントラーメンに決定。テーブルもイスもない部屋に座り込んで「最初の食事だよ～！」と記念撮影する姿は、今日集まったばかりとはとても思えない仲の良さで、まるで苦楽を共にしてきたガールズグループのような一体感だ。

中でも、IZ*ONEとして共に活動していたイェナとチェウォンは、日本で一緒に買い物デートしたり、ダンスチャレンジをしている姿をSNSにアップして話題を集めるほどの仲良し。「ヘミリイェチェパ」での共演も心から楽しみにしていたようで、ポスター撮影時には抱き合って再会を喜ぶ姿もあった。

それだけに2人の会話はプライベート感満点。"キャッシュ"を賭けたミッションでは、イェナの動きが気になってミッションに失敗してしまったチェウォンが「オンニのせいだよ！」とガチギレする一幕も。タブーなしで思ったことを言い合える、まさに"姉妹"のような2人の素のやり取りがそのままカメラに収められている。

最終日の朝には、別れを惜しんで涙を流すメンバーたちの姿も...。もし「シーズン2」があるなら「LE SSERAFIMの活動で忙しいチェウォンが参加できるのか」と心配するメンバーたちから「"チェ"はチェウォンだけ」と温かい声も上がったほど。ここでのミッションを通して、6人には本当に姉妹のような絆が芽生えたようだ。

それぞれに人気を集める6人の"ケミ"が深まっていく尊い過程が収められた「へミリイェチェパ」。ステージの上で輝く姿とはまた違う、素の魅力がたっぷり楽しめるバラエティだ。

文＝酒寄美智子