東方神起・ユンホの兄貴肌な素顔が露わに...SHINeeやEXOらの楽曲も手がける振付師・Kasperとの日常風景に密着

昨年末の韓国デビュー20周年を経て、「2024 TVXQ！ ASIA TOUR [20＆2]」でアジア各地を席捲するなど、幸先の良い"21年目"のスタートを切った東方神起。

2月6日に38歳の誕生を迎えたばかりのユンホも、常に周囲をポジティブなパワーで引っ張る"情熱"ぶりは増す一方。その頼もしい兄貴ぶりはメンバーのチャンミンに限らず、6歳年下で公私共に親しい振付師＆ダンサーのKasperに対しても同様なようで、4月19日(金)・26日(金)にKBS Worldにて放送される「家事をする男たち シーズン2」(韓国放送日：2023年8月5日・9月2日)では、そんなユンホの面倒見の良さが分かるエピソードが登場する。

「家事をする男たち」は、"家事"をテーマにスターの日常に密着し、その人柄を解き明かす韓国のリアルバラエティ。SHINeeやEXOらの人気楽曲を数多く手がけた人気振付師・Kasperとユンホが共演した今回の放送回では、まるで"兄弟"のように仲の良い2人のプライベートに密着した。

まず、ユンホの新曲の振付練習のため合流した2人。さすがのダンススキルを見せつけ、プロフェッショナルな一面を存分にアピールすると、家事力を検証するという本来の目的を果たすべくKasperの自宅へと向かった。

Kasperの自宅に到着すると、予想に反して、ダイニングもリビングも請求書などの書類でゴチャゴチャ。寝室のベッドも朝起きたままの状態で、食べかけのスナック菓子の袋や、齧りかけのリンゴが放置されているという有様だ。さらに、ユンホのためにインスタントラーメンを作ろうとするも失敗。10年以上の付き合いだというユンホですら「テウ(Kasperの本名)のこと、よく知らなかったんだ...」と絶句するほど、驚異の家事下手ぶりが露呈する。

すると、ユンホは持ち前の面倒見の良さを発揮し、ベッドをサッサと整えると、散らかった部屋をテキパキと整理整頓。さらに「まな板はある？」とキッチンにも顔を出し、「ラーメンを失敗するって...」と苦笑いしながら、手際よくスンドゥブラーメンを作り始める。

完成したスンドゥブラーメンは完璧な出来栄え。一緒に食べながら、「美味しいか？」と尋ねるユンホに、「"ヒョン(兄さん)"、すごく美味しい！」とKasperが笑顔で返すという何とも微笑ましい食事風景も公開。そしてKasperもダンサーとして参加した東方神起の10周年コンサート映像を一緒に見ながら踊ったり、ユンホの入隊中にKasperが手紙を書いたエピソードが飛び出したりと、2人の深い絆が伝わる何気ないお喋りも...。心がほっこりと温まるエピソードが次々に登場する。

4月26日(金)に放送される"続編(韓国放送日：2023年9月2日))"では、Kasperが仕事場に両親を招待した時の様子が公開される。Kasperの両親と突然の対面を果たしたユンホは驚きながらも、90度のお辞儀で礼儀正しい素顔を見せる。「格好いいねぇ」と声をかけられれば、「お父さんこそ、ニコラス・ケイジに似ていますよ！」とスマートにリップサービス(？)を返し、スターだと相手に気を遣わせることなく、場を和ませる姿は抜群の好感度だ。

その後も、所属事務所であるSM ENTERTAINMENT社屋の見学や、Kasperの母が好きだというトロット歌手のサインなどのリクエストに応え、心のこもったおもてなしを見せるユンホ。

一方で、Kasperと新曲のダンスチャレンジを撮影する場面にもカメラは密着。「チャンス(Chance)の1文字を変えればチェンジ(Change)だ」と言い放つなど、"名言製造機"と言われるユンホらしい素顔にもフォーカスし、底抜けに明るいスターオーラたっぷりのカリスマ性を覗かせる。

何事にも情熱をもって取り組み、礼儀正しいユンホの誠実な人柄は広く知られているが、実の弟のようなKasperと過ごす際に見せる何気ない仕草や言動もまた、堪らなく魅力的だ。貴重なプライベートを覗き見る感覚で、2人のチャーミングな掛け合いを楽しんでほしい。

文＝酒寄美智子