aespa(エスパ)の気になる宿舎生活！私服を共有するほど仲の良い4人のメンバーの「オン・オフ」のギャップとは？

自身初のワールドツアーのフィナーレを飾った熱狂のステージとその舞台裏を収録した映画「aespa：WORLD TOUR in cinemas」が注目を集めているaespa(エスパ)。日本を含む40ヶ国でグローバル公開されたことからも、世界中に拡がるファンダムの熱狂ぶりが窺える。

リーダーのKARINA(カリナ)を筆頭に、カリスマオーラを纏ったメンバー4人の完璧なビジュアルには時に近寄りがたさも感じるが、初めて宿舎生活を公開したことでも話題を呼んだバラエティ番組「全知的おせっかい視点 #207」(韓国放送日：2022年7月9日)では、4人の屈託のない素顔がたっぷりと収められている。

「全知的おせっかい視点」は、常に行動を共にしているマネージャーがスターのリアルな日常を明かす観察型バラエティ。マネージャーによる赤裸々な暴露話に加え、宿舎公開やオフの密着映像など、この番組でしか見られないスターの等身大な姿が毎回話題を呼んでいる。2ndミニアルバム「Girls」のリリース直後に出演したaespaにとっても初の宿舎公開とあって、そのプライベートの模様は韓国放送当時、大きな反響を巻き起こした。

5月16日(木)深夜にKNTVにて日本初放送される「#207」で映し出されるのは、ラフなファッションで漢江にふらりと現れた4人の姿。慣れた様子でピクニックシートを敷き、エリア内のコンビニでカップ麺やソーセージを購入すると、人目を気にすることなくピクニックランチを満喫する。

マネージャー曰く「思ったよりフランクで独立精神旺盛です」という普段のメンバーたち。中でもカリナは、カップ麺を豪快にすすり、ソーセージも頬張りながら、他のメンバーたちが食べきれなかった麺もモグモグと口にする食いしん坊ぶりを発揮。カリナの気持ちいいほどの食べっぷりも"Next Level"だ。

宿舎ではWINTER(ウィンター)とGISELLE(ジゼル)が個室、カリナとNINGNING(ニンニン)が2人部屋。そして広々としたリビングの一角には、服がたくさん並ぶオープンクローゼットが置かれており、4人が私服を共有していることが明かされる。スタジオでモニタリングしているウィンターが、「練習生の頃は『これ借りていい？』と毎回聞いていたんですが、だんだん共有するようになりました」と解説するなど、メンバーの仲良しぶりがわかるエピソードが続々と飛び出す。

そんな彼女たちの共同生活に欠かせないのが、この番組でメンバーの素顔を打ち明けているマネージャー(イ・スンヒ)その人。宿舎でメンバーたちと共に暮らすマネージャーは、4人にとって"大好きなお姉さん"的存在なのだ。

VTRで登場したマネージャーが"Be MY ae!"というaespa流の挨拶を披露すると、スタジオで見守るカリナとウィンターは「オンニ(お姉さん)、めっちゃ可愛い！」と大喜び。

宿舎でメンバーたちが大きなスイカとサイダーを使って韓国式フルーツポンチ"ファチェ"を作る様子も公開されたが、完成するやいなや「オンニ～！」と声を合わせてマネージャーを呼び、「味見して！」とワクワク顔でファチェを囲む姿は"大好きなお姉さんのそばに集まる妹たち"そのもの。現場への車移動から本番中のサポート、休憩中のおやつに至るまで、常にメンバーたちに寄り添い、完璧にフォローする"頼れるオンニ"への愛情を覗かせる。

番組では、完璧なメイクとクールな衣装でaespaに変身し、プロフェッショナルなスタッフに囲まれて完成度の高いパフォーマンスを繰り広げるメンバーたちの"ON"の表情にもフォーカス。それだけに意外なほど気さくで屈託のない"OFF"の素顔とのギャップが際立っており、良い意味でaespaのイメージを覆す貴重なリアルバラエティといえそうだ。

文＝酒寄美智子