セブチことSEVENTEENメンバーの本音に肉迫！13人の熱い想いが結実した「夢の舞台」その熱狂の裏側

10月14日に12枚目のミニアルバム「SPILL THE FEELS」でカムバックを果たし、「ビルボード200(米アルバムチャート)」にも初登場5位にランクインするなど、世界各国の音楽チャートを賑わせている"セブチ"ことSEVENTEEN。

現在アメリカを巡っているワールドツアー「SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR」も大盛況で、11月29日(金)からはその日本公演となる4大ドームツアーの開催、さらには日本シングルのリリースも控えるなど、日本の"CARAT(ファン)"の胸を高鳴らせている。

デビュー10年目というアニバーサリーイヤーを全力で駆け抜けている彼らだが、9周年を迎えた今年5月、神奈川・日産スタジアムで行った「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' AGAIN TO JAPAN」のファイナル公演の熱狂も記憶に新しい。"別名・夢の舞台"とも呼ばれる日産スタジアムに臨む、メンバーたちの素顔を捉えたドキュメンタリー「マジックアワー ザ･SEVENTEEN」が、11月8日(金)に衛星劇場にて日本初放送される。

韓国・日本の超大型スタジアムを巡るというSEVENTEEN史上最大規模となった同ツアーの中でも、そのファイナル公演を行った日産スタジアムといえば、日本最大級の7万人以上を収容する桁違いのスケール。「全席埋まるのか不安もありました」(HOSHI)と漏らすなど、数々の大舞台を踏んできたSEVENTEENですら圧倒されるほどだ。

海外アーティストとしては異例となる、この"夢の舞台"での単独コンサートは、結果として5月25日、26日の2日間で計14万4000人を動員するという大成功を収め、生バンドセッションによるパフォーマンスなど、規格外のステージで会場に熱狂の渦を巻き起こした。

番組では、デビュー初期に約800人のファンと共にした初の単独公演から、この大舞台を埋め尽くせるグループへと成長した現在の心境について、メンバーたちの本音に肉迫していく。

さらに、ファイナル公演を開催した横浜の街がSEVENTEEN一色で埋め尽くされるという"SEVENTEEN 'FOLLOW' THE CITY YOKOHAMA"プロジェクトの様子にもフォーカス。各地から続々と集結してくるCARATの姿を大型スクリーンの裏で眺めるメンバーたちの姿など、ライブ当日のバックステージの様子も臨場感たっぷりに収録されている。

開演が刻々と迫る中、深く息を吐くWOOZI(ウジ)の緊張の面持ちや、MINGYU(ミンギュ)が熱い言葉でメンバーを鼓舞する円陣、ライブの合間でミスを悔やむDINO(ディノ)のストイックな一面など、夢の舞台に懸けるSEVENTEENメンバーそれぞれの熱い想いが映し出されていく。

「何万ものファンたちが一緒に歌ってくれて本当に美しかった」(SEUNGKWAN)、「CARATの愛は僕たちにとってかけがいのないもの」(DINO)――番組の随所に散りばめられている、こうしたCARATに向けた心のこもった言葉も印象的だ。

"軍白期"に突入し、グループで最初の兵役に就いたJEONGHAN(ジョンハン)と中国でソロ活動中のJUN(ジュン)を除く11人体制でカムバック活動とワールドツアーに臨んでいる今、13人のメンバーたちの真摯な言動が刻みこまれた、非常に貴重なドキュメンタリーといえそうだ。

この「マジックアワー ザ･SEVENTEEN」の日本初放送を記念し、衛星劇場では"SEVENTEENセレクション"と題して、真冬の秋田を旅する2017年のリアリティ番組「SEVENTEENのある素敵な日 in JAPAN」や、メンバーたちが制服姿で様々な対決に挑む人気バラエティ番組「知ってるお兄さん#192(2019年)・#252(2020年)」、当時デビュー2年目のメンバーたちが番組のロゴソングを制作する過程に密着した「マイリトルTV～スターが番組プロデュース！#59・#60」(2016年)といった懐かしのバラエティ番組も大放出。

この日産スタジアム公演を経て、デビュー10年目というアニバーサリーイヤーに突入したSEVENTEENの魅力に改めて触れてみてはいかがだろうか。

文＝HOMINIS編集部