SEVENTEENのHOSHIが漏らした意外な本音も...？BSS(ブソクスン)が盟友イ・ヨンジと繰り広げた最高のショータイムに喝采！

今年1月にリリースした2nd Single Album「TELEPARTY」が好調なセールスを叩き出しているSEVENTEENのユニット・BSS(ブソクスン)のSEUNGKWAN(スングァン)、DK(ドギョム)、HOSHI(ホシ)。

世界を飛び回る大規模なツアー活動と並行させながらの今回のカムバックでは、前シングルのタイトル曲「Fighting (Feat. Lee Young Ji)」(2023年)でコラボした人気ラッパーのイ・ヨンジがMCを務める「THE SEASONS～イ・ヨンジのレインボー」(韓国放送日：2025年1月10日)に出演。陽気なトーク＆パフォーマンスで魅力を存分に振りまいた。

イ・ヨンジが6代目MCを務める「THE SEASONS」シリーズは、プロデューサーとしても活躍するK-POP界のカリスマ・ZICOや、Fin.K.L.(ピンクル)出身の歌姫イ・ヒョリといった実力派アーティストがMCを歴任してきた音楽ショー。

アーティスト同士ならではの音楽談義や、生バンド演奏による即興パフォーマンスが毎回好評で、名だたるK-POPグループや韓流俳優もこぞって出演してきた人気番組だ。

大勢の観客を前にした公開収録が定番のスタイルで、客席からサプライズ登場したBSSも、観客と気さくにハイタッチを交わしながら「Fighting」を早速披露。キレキレのダンスとパワフルな歌声に加え、ラップパートで合流したヨンジとのコラボダンスまで、全身全霊でステージを楽しむようなハイテンションなパフォーマンスで、会場内を瞬時にBSSカラーに染め上げた。

「SEVENTEENの中でも最も面白くて話が上手いメンバー3人が集まって、ファンミーティングでパフォーマンスをしたらそれがウケた」と、BSSの"はじまり"をSEUNGKWANが明かしたようにトークにも"らしさ"が全開。ヨンジが新品のマイクを使っていることに気付いたHOSHIが「僕たちがプレゼントしたマイクは？」とツッコむと、それに追撃するようにDKやSEUNGKWANもまくし立て、普段はゲストを圧倒させるほどお喋りなヨンジを黙らせてしまう。

さらに、偶然にも黒のレザージャケットに白シャツ＆ネクタイ姿のヨンジとお揃いコーデとなったDKとHOSHIが、即座に"YSS"を名乗ると、仲間外れになったSEUNGKWANが「『スングァンのカステラ』へようこそ〜！」とすかさずMCの座を奪おうとする一幕も。SEVENTEENメンバーの中でも際立つバラエティ力の高さを随所で発揮し、会場に笑いを巻き起こした。

そんなふざけまくるトークとは裏腹に、DKが練習生時代に励まされた楽曲としてYBのバラード「Blue Whale」をしっとり歌い上げると、HOSHIもBIGBANGの"SOL"ことTAEYANG(テヤン)の「Seed」で優しい歌声を聴かせる。

そしてSEUNGKWANは、Lizzoがハリー・スタイルズとコラボした「Juice」をヨンジと共に披露し、最後はDKとHOSHIもそのダンスに加わるという心躍るステージを演出。番組のラスト、ダンサーを従えて一糸乱れぬダンスを見せつけた新曲「CBZ (Prime time)」のパフォーマンスまで、BSSのサービス精神溢れるショータイムがたっぷりと繰り広げられた。

「Fighting」のヒットで定着したアッパーなイメージに対してHOSHIの口から意外な本心が露呈するなど、盟友ともいえるイ・ヨンジを前に、いい意味で飾らない素顔を曝け出していたBSS。彼らの明るいエネルギーに触れると元気になる――トーク中にヨンジが何気なく放ったこの言葉こそBSS最大の魅力と言えそうだ。

文＝HOMINIS編集部