9人姉弟の末っ子 ジェジュンが、オモニへ向ける「息子」としての愛情表現

昨年のデビュー20周年を経て、3月15日(土)・16日(日)には誕生日パーティーを兼ねた恒例のファンコンサート"J-PARTY"の日本公演が控えるジェジュン。

ソロアーティストとしての活動はもちろん、昨年大反響を呼んだジュンス(XIA)とのユニット"JX"としてのコンサートや、約7年ぶりのドラマ復帰となった「悪い記憶の消しゴム～My Memories」(2024年)での"俳優キム・ジェジュン"再始動など、多岐に渡る近年の活動がファンを喜ばせている。

そうした精力的な活動の一方で、ジェジュンといえばSNSを通したプライベートの発信も毎回注目の的に。これまでテレビ番組でも度々、家族について語っており、彼が"8人の姉を持つ末っ子"であることはよく知られている。そんなジェジュンが、3歳の時に養子縁組をした"オモニ"のユ・マンスンさんと一緒に、韓国の老舗トーク番組「朝の広場」に出演。知られざるエピソードや涙なしには聞けない親子の感動秘話を語った。

ジェジュンと出会った日を「今も忘れられない」として、ゆっくり思い返すように話し始めたオモニ。

知人から養子縁組を提案され、当初は"実子が多く育てられる自信がない"と思ったそうだが「可愛らしく、目がキラキラしていた。抱き締めたら"オンマ(ママ)"と呼んでくれて、その言葉が胸に響いて...」と、ジェジュンを引き取った経緯とその想いを明かす。

そんな母の話にじっと聞き入っていたジェジュンも、「立派で親孝行な子に育った」とオモニに愛おしそうに手を握られると照れた表情を覗かせる。

トーク中も、涙するオモニの横で瞳を潤ませ、胸がいっぱいになって下を向いたオモニの背中にそっと手を添え、言葉がなくとも精一杯の愛情表現で感謝を伝えるジェジュン。常に母親を気に掛ける"優しい息子"としての表情がふとした瞬間ににじみ出ていて、さりげなくお互いの手に触れたり、楽しく笑い合う思い出の数々からも、愛情に溢れた親子関係が見て取れる。

貴重な親子共演で、ジェジュンの幼き日から現在までの足跡が母親目線でも語られる「朝の広場～JAEJOON出演回」。心温まる親子のエピソードやジェジュンらしいユーモア溢れるトーク、そして、母親が隣に座っているからこその普段とは違う"息子"の姿にも注目だ。

文＝HOMINIS編集部