IVEの日本人メンバー、レイの「愛され力」は天然？共演者からも称賛の声が挙がったキュートなベビーフェイスや「ポーズ職人」の実力も...

日本4都市のアリーナを巡る「2025 IVE FAN CONCERT <IVE SCOUT> IN JAPAN」で計10万人を動員し、日本の"DIVE(IVEのファン)"を沸かせた6人組ガールズグループ・IVE(アイヴ)。

ツアーの幕開けを飾った愛知・名古屋公演(Aichi Sky Expo／4月12・13日開催)は、唯一の日本人メンバーであるREI(レイ)の故郷・名古屋で初開催された公演だったこともあり、格別の盛り上がりを見せた。結成4年目を迎えた今では、"DIVE"との絆も深まり、グループとしても成熟した魅力を放っている。

そんな精力的なグループ活動の一方で、個々でも積極的にバラエティに出演し話題を振りまくメンバーたち。以前に、YUJIN(ユジン)とGAEUL(ガウル)が出演し、IVEの宿舎事情を明かして話題を呼んだ韓国MBCの物件紹介バラエティ「助けて！ホームズ」に、今度はレイが単独で出演。郊外のおしゃれなリノベーション物件を内見した「#252」(韓国放送日：2024年5月9日)と、"赤毛のアンのグリーン・ゲーブルズ"そっくりな一軒家を訪れた「#257」(韓国放送日：2024年6月20日)が、それぞれ6月3日・10日(火)にKNTVにて日本初放送される。

レイと言えば、とにかくキュートな"ぱっつん前髪"やツインヘアがトレードマークだが、MZ世代のファンの間では"ポーズ職人"と称されることも。今回も番組のために"映えるポーズ"を考案し、人気コメディアンのパク・ナレら、レギュラー陣の喝采を浴びるなど、早速"愛され力"を発揮していく。

「助けてホームズ」は、依頼者のお悩みを解決する理想の家を探すため、ゲストが内見を行うバラエティ。ゲストが実際におすすめ物件を訪問し、現地で感じた美点・欠点を正直に語る様子も毎回好評だ。

「#252」でレイが訪れた物件は、精米倉庫をリノベしたインダストリアルな内観がとにかくおしゃれ。ロフトのベッドルームで盛り上がったり、キッチンで作ったブルスケッタを片手に庭でシャンパンパーティーを楽しんだりと、優雅な午後を満喫する。最近覚えた韓国語の四字熟語を披露して周囲を笑わせるなど、韓国語でのトーク力にも磨きがかかり、ブルスケッタを味わう横顔の美しさは、スタジオから「CMみたい...」の声が上がるほど。

一方、「#257」で訪れたのは、"赤毛のアン"の家に出てくるような緑の屋根が可愛い、海沿いのメルヘンハウス。この日の装いも、ロングヘアを三つ編みでまとめ、パステルピンクのミニワンピに白いカーディガン、麦わら帽子...と、ベビーフェイスによく似合うロマンティックなファッションで、さながら"童話の世界"から抜け出たヒロインのよう。レイも「お姫様カフェに来たみたい」とご満悦で、緑いっぱいの庭ではのんびりとティータイムも...。

ロケを共にしたパク・ナレとのトークで、韓国語の成長ぶりを褒められると、「不動産とか賃貸とか...(IVEの)お姉さんたちが会社に『宿舎は賃貸ですか？月極めですか？』って聞いているのを見て...(覚えました)」と、IVEメンバーの現実的な一面を暴露して爆笑を誘う場面も。レイの的確な物件レポートもさることながら、番組内では、その天性ともいえる"愛され力"が随所に現れていた。

文＝酒寄美智子