ZEROBASEONEのリーダー、ソン・ハンビンに集まる熱視線!BTSやStray Kidsら、名曲カバーも喝采を呼んだK-POP第5世代の確かな実力

次々と新たなグループが誕生しているK-POPシーンにおいて、"第5世代"を中心とするムーブメントは日々勢いを増し、世界を股にかけたグローバルな活動を展開中。今年5月に千葉・幕張メッセにて開催された、世界最大規模の"Kカルチャーの祭典" 「KCON JAPAN 2025」でも、その存在感は圧倒的だった。
7月10日にデビュー2周年を迎えた"ZB1(ゼベワン)"ことZEROBASEONEを筆頭に、数多くの"第5世代"が顔を揃えた「KCON JAPAN 2025」は約11万人を動員する成功を収めた。ファンとアーティストが間近で交流できる多彩なプログラムが企画されたが、そのメインプログラムとしてファンを熱狂させたのが、日本語字幕版がMnetにて7月に放送される"M COUNTDOWN STAGE"だ。
■MCやカバーステージにと大活躍!第5世代の筆頭・ZEROBASEONEの存在感!

(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

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M COUNTDOWN STAGEでMCを務めたのはZEROBASEONEのリーダー、SUNG HAN BIN(ソン・ハンビン)。初日の5月9日には同じグループのPARK GUN WOOK(パク・ゴヌク)、10日には共に第5世代を牽引するBOYNEXTDOORのリーダー、JAEHYUN(ジェヒョン)、11日にはiznaのBANG JEE MIN(バン・ジミン)とそれぞれタッグを組み、流暢な日本語を時折交えながら安定感のある進行を見せ、「KCON」史上初の3日連続MCという大役を全うした。

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ZEROBASEONEとしては、イベントの"大トリ"となる3日目のラストに登場。最新曲「BLUE」で爽やかな魅力を振りまくと、大人なジャッケット姿にマッチした蠱惑的なナンバー「Devil Game」では妖艶な表情を見せ、会場から大歓声が響き渡るなど、"ルーキー"というポジションから一皮向けた成熟したステージを繰り広げた。

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さらに青春のエモーションが込められた日本オリジナル曲の「NOW OR NEVER」や「GOOD SO BAD」まで計4曲をパフォーマンス。MCでは日本語で甘い言葉を送りファンの黄色い悲鳴を誘うなど、この日一番の会場の熱気からは、第5世代のトップランナーとしての人気ぶりが伝わってきた。

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その他にも、初日にはZHANG HAO(ジャン・ハオ)が、JO YURI(チョ・ユリ)とRed Velvetの「Bad Boy」をコラボし、3日目にはPARK GUN WOOK(パク・ゴヌク)とSEOK MATTHEW(ソク・マシューが)、ドラマ「スタディーグループ」(2025年)のOST「BACK PACKER」を披露。それぞれがSpecial Stageで、グループにいる時とはひと味違う魅力を覗かせていた。

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■BOYNEXTDOORやTWSらがファンとコラボ!KCONを象徴する「DREAM STAGE」

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また、事前のオーディションで選抜されたK-POPファンがアーティストと一緒のステージに立つという夢のような舞台"DREAM STAGE"も、M COUNTDOWN STAGEの恒例企画。滅多にない機会にファンはもちろん、アーティストも笑顔を浮かべながらパフォーマンスを行うという、幸福感に満ちた光景が今年も繰り広げられた。
初日のDREAM STAGEに立ったのは、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」出身のメンバーで構成されたIS:SUE。今年は「Pink Venom」(原曲:BLACKPINK)のカバーなど大活躍の彼女たちは、デビュー曲「CONNECT」でファンと共演。カリスマ性が持ち味のIS:SUEだけに、"REBORN(ファンネーム)"との笑顔あふれるパフォーマンスが新鮮だった。

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2日目には、「Nice Guy」や「Earth, Wind & Fire」など、ポップな魅力とクオリティ抜群の生歌を振りまいたBOYNEXTDOORが再登場し、キャリアハイを記録した「IF I SAY, I LOVE YOU」をコラボ。"ONEDOOR(ファンネーム)"たちとの多幸感に満ちたパフォーマンスのラストには、JAEHYUNがダンサーとハイタッチし肩を寄せる大サービスも。まさしく"近所のお兄さん"らしい親しみやすい一面で、一夜限りのステージを大いに盛り上げた。

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3日目には、「Countdown! 」と「Lucky to be loved」をパフォーマンスし、爽やかな魅力で会場を沸かせた"SEVENTEENの弟分"ことTWSが再登場し、デビュー曲の「plot twist」を披露。メンバーと同じく、スクールルックに身を包んだ"DREAMER"たちとの息の合った群舞は壮観。TWSの代名詞である、独自の音楽ジャンル"Boyhood Pop"ならではの軽快なリズムで彩られたステージには、会場の"42(SAI)"(ファンネーム)からも大きな歓声が寄せられた。

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■Kep1erやME:Iらによるカバーステージに熱狂!K-POPの層の厚さを感じさせる名曲の数々...

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今年の"M COUNTDOWN STAGE"ならではの特徴の1つが、第5世代による多彩な名曲カバーだった。連日オープニングを飾ったのは、Stray Kidsの「CASE 143」を披露したKickFlip、大所帯を生かしてSEVENTEENの「Super」をカバーしたtripleS、ガールズクラッシュの元祖・2NE1の「I AM THE BEST」でレジェンド顔負けのカリスマを放ったKiiiKiiiら、多彩なニューカマーたち。彼らのリスペクトに満ちたパフォーマンスで、会場のボルテージを引き上げた。

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また時代を超えて音楽でつながることをテーマとした"K-POP GENERATION STAGE"も用意され、初日を担ったEVNNEは復活が待ち望まれるBTSの「MIC Drop」を披露。アグレッシブなラップやダンスで畳み掛ける難曲を見事に歌いこなす実力をアピールした。

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2日目には7人体制となって初の「KCON」出演となったKep1erが、Dynamic Duoとイ・ヨンジという大物ラッパー同士のコラボが話題となった「Smoke」をカバー。HIKARU(ヒカル)とYOUNGEUN(ヨンウン)によるハードなダンスブレイクなど、原曲にはないオリジナリティあふれるステージを展開した。

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最終日には、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生したME:Iが、自分たちの原点とも言える「PRODUCE 101」のシグナルソング「PICK ME」を披露。キャッチーなイントロが流れた瞬間から会場も大盛り上がりで、制服姿でのパワフルかつキュートな高いステージにはファンも大熱狂だった。

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第5世代の勢いをまざまざと感じさせるパフォーマンスもさることながら、改めてK-POP人気を支えるファンダムの過熱ぶりを実感させた「KCON JAPAN 2025」。K-POPの層の厚さを感じさせる名曲カバーにも注目しながら、"M COUNTDOWN STAGE"にフォーカスしたスペシャル番組「KCON JAPAN 2025 × M COUNTDOWN」で、興奮と感動を再び味わいたい。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
KCON JAPAN 2025 × M COUNTDOWN(字幕版)
放送日時:2025年7月22日(火)0:30~、7月27日(日)14:30~
チャンネル:Mnet
※出演アーティスト(アルファベット順):
BOYNEXTDOOR、CRAVITY、D-LITE(BIGBANG)、DXTEEN、EVNNE、HIGHLIGHT、INI、IS:SUE、izna、JO1、Kep1er、KickFlip、KiiiKiii、ME:I、P1Harmony、QWER、tripleS、TWS、YENA、ZEROBASEONE、チョ・ユリ、テミン(SHINee)
※レポートに記載した楽曲は番組内では全て放送されない場合があります
※内容・出演者が一部変更になる場合があります
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