齋藤飛鳥の透明感、齊藤なぎさの華やかさと櫻井海音の陰り...それぞれの存在が光る「【推しの子】‐The Final Act‐」
赤坂アカ×横槍メンゴによる大ヒットコミック「推しの子」。2023年からはテレビアニメ化、2024年には舞台化もされた同作。2024年11月にはドラマ「【推しの子】」として櫻井海音の主演で実写映像化された。
そしてドラマ配信と同年の12月に公開されたのが、劇場版完結編「【推しの子】‐The Final Act‐」だ。
アイドルグループ「B小町」のセンターで絶対的エース・アイ(齋藤飛鳥)。人気上昇の真っ只中、彼女は双子を妊娠していることが発覚し、世間には公表しないまま産むことを決意する。しかし出産の日、彼女の担当医・吾郎(成田凌)が何者かに殺害される事態が。直後、無事双子を産んだアイだったが、なんと吾郎と、彼のかつての患者の1人で病気が原因で他界した少女・さりな(稲垣来泉)が、アイの子どもに転生していた。実は生前、アイの大ファンだった吾郎とさりな。双子はアクア(櫻井)とルビー(齊藤なぎさ)と名付けられ、アイは忙しい中でも2人に愛情を注ぎ、育てた。アクアとルビーとして生まれ変わった2人は"推しの子"として幸せな日々を送っていたのだが、数年後のある日、自宅に暴漢が訪ねて来て、アイは刺殺されてしまう。悲しみに暮れる中で、アクアは暴漢に自宅を教えた真犯人を捜すことを心に決めた。時が経ち、高校生になったアクアとルビーは芸能活動をしていた。そんな中、アクアは自分たち兄妹がアイの子どもであることを公表。さらには自身の脚本でアイの伝記映画「15年の嘘(仮)」の制作を企画する。それらはすべて、真犯人を追い詰めるための作戦だった...。
アイを演じた齋藤は、冒頭から可憐なライブシーンを披露。透明感溢れる存在感と軽やかだが芯の強い語り口調、双子に向ける愛のこもったまなざしは、原作のアイのイメージを体現している。
■"推しの子"に転生した双子を櫻井海音と齊藤なぎさが演じる
(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会
そして双子のアクアとルビーを演じるのが、櫻井と齊藤だ。櫻井はアイを死に追いやった真犯人を見つけるためにさまざまな画策をするアクアの深い悲しみと執念を、陰りのある芝居で表現。一方の齊藤は持ち前の華やかさで、アイドルとして活躍するルビーを好演して観る者を引き付ける。その傍ら、伝記映画で母・アイ役を演じることになった時には、ルビーのプレッシャーや葛藤、苦悩、そしてそれらと対峙する過程をしっかりと映し出している。
(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会
ルビーとともにアイドルグループ「B小町」のメンバーとして活動する元子役・有馬かなを演じる原菜乃華と、MEMちょを演じるあのの存在感も光る。劇中で登場するライブシーンでの歌唱やダンスにも注目だ。
吉田鋼太郎や二宮和也ら、豪華なキャスティングも話題となった本作。"推しの子どもとして転生する"というファンタジックで夢のような設定ながらも、サスペンス要素や芸能界の酸い甘いが盛り込まれた重厚なストーリーだ。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
【推しの子】‐The Final Act‐
放送日時:2026年3月26日(木)8:00~
チャンネル:WOWOWシネマ(スカパー!)
放送日時:2026年4月1日(水)15:50~
チャンネル:WOWOWプライム(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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