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岩田剛典×蒔田彩珠が魅せる医療サスペンス「DOCTOR PRICE」――クセ者エージェントと有能スタッフの名コンビに注目

2026/03/19

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「DOCTOR PRICE」(ファミリー劇場)
「DOCTOR PRICE」(ファミリー劇場)

医師の転職を高額報酬で請け負う医師専門転職エージェントが主人公という、斬新な設定が注目を集めたドラマ「DOCTOR PRICE」(2025年放送)。原作・逆津ツカサ、作画・有柚まさきによるコミックを土台にオリジナル要素を盛り込んだ、見応え抜群の医療サスペンスだ。

主演は、現在俳優とアーティストの両輪で活躍中の岩田剛典。俳優としては映画「金髪」(2025年公開)や、ドラマ「フォレスト」(2025年放送)などで主演を務め、アーティストとしてはソロで初のアジアツアー「Takanori Iwata ASIA TOUR 2025-2026 "SPACE COWBOY"」を完走するなど、その勢いは留まるところを知らない。

岩田剛典がクセ者の医師専門転職エージェントを演じる
岩田剛典がクセ者の医師専門転職エージェントを演じる

また本作では、主要キャラを演じた蒔田彩珠にも注目だ。雰囲気たっぷりの演技で魅せる力量は誰もが認めるところで、今年1月にスタートしたドラマ「リブート」でも若手刑事役を務めるなど、着々とキャリアを積み重ねている。

ここでは、「DOCTOR PRICE」における岩田と蒔田の役柄と演技について見ていきたい。

■クセのあるキャラクターと岩田剛典の柔らかな雰囲気が絶妙に融合

本作で岩田が演じるのは、医師専門の転職エージェント・鳴木金成。かつては極東大学病院の医師だったが、3年前、同じく医師だった父・将成(林泰文)が医療過誤に関わり自死したことをきっかけに退職。転職エージェントとなり、同時に父の医療過誤の真相を暴くために行動する。

鳴木は相当な自信家で、歯に衣着せぬ物言いをし、グレーなやり方も厭わず目的を達成する男なのだが、そんな役柄に岩田の演技と雰囲気がマッチしている。第1話での依頼人との面談で、鳴木は「君は商品だ」と言い放ち、さらには相手の欠点まであげつらう。しかし、朗々と響く声と揺るぎない態度には説得力と、つい惹き込まれてしまう不思議な魅力がある。

無茶とも思えるような依頼人の転職条件に対しても、自信たっぷりに「私なら可能だ」と言う。その時の、不敵な笑みから力が満ちたまなざしへの変化は見事だし、岩田自身が持つ柔らかな雰囲気と演技が鳴木の個性と絶妙に融合し、より魅力的なキャラクターとなっている。

鳴木はクールであまり表情を変えないが、岩田がまなざしと声で心の動きを伝えてくるところにも注目だ。第4話で、将成の医療過誤と関わっていた可能性のある看護師に詰め寄る時には、威圧感のある声で迫り、相手を捕えるようなまなざしで見つめる。また、第7話で将成が遺したものを手にした時は、子供のような純粋さと悲しみが入り混じった瞳となる。そんな岩田の印象的な演技は本作において、観る者を惹きつけてやまない大きなポイントと言える。

■変装、潜入、張り込みもこなす有能な事務スタッフを蒔田彩珠が好演

蒔田が本作で演じるのは、鳴木の会社「Dr.コネクション」で働く事務スタッフ・夜長亜季。お金にこだわりが強く毒舌で、依頼人にきついことを言うことも多い。第1話で依頼人の内定が決まって嬉しそうにしたり、第2話でライバル会社の引き抜きを冷たい表情で断ったり、普段は自分の感情に素直な女の子といった雰囲気だ。

夜長の見せ場は、やはり鳴木が下す"ミッション"に挑むシーンだろう。第6話では、スカーフを頭に被ってカタコトの日本語で喋る医療雑誌の記者に変装し、第8話では帽子を被って張り込み中の刑事になりきって、アンパンを嬉々として頬張ろうとする。そんなシーンがユニークかつ、愛らしく映るのは、蒔田自身の魅力と演技力があってこそで、それが物語における良いアクセントとなっている。

果たして将成を死に追いやった医療過誤の真相は明らかになるのか。岩田と蒔田の印象深い演技に惹き込まれながら、医療業界の闇に立ち向かう2人がどんな結末を迎えるのか、最後まで見届けてほしい。

文=堀慎二郎

放送情報【スカパー!】

DOCTOR PRICE
放送日時:2026年3月21日(土)12:10~
チャンネル:ファミリー劇場(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

出演:岩田剛典 蒔田彩珠 三浦貴大 成海璃子 北山宏光 林泰文 坪倉由幸 ユースケ・サンタマリア 篠原涼子

詳しくは
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